#国産車
TEXT:TET 編集部
中国市場のニーズに合わせて開発! 日産が北京モーターショー2024で新エネルギー車のコンセプトカーを出展

NEVのコンセプトカーを複数展示! 日産自動車は北京モーターショー2024で、中国市場のニーズにあわせて開発した新エネルギー車(NEV)のコンセプトカーを複数出展することを発表した。 全固体電池や進化したe-4ORCEなど、数多くの革新的なテクノロジーを採用し、環境と安全性にも配慮しながら究極のドライビングプレジャーを追求する次世代のEVスポーツコンセプト「ニッサン ハイパーフォース」も中国で初公開される。 さらに、ABB FIAフォーミュラE世界選手権で4戦連続で表彰台を獲得している、日産フォーミュラEのGen3マシンも展示する。 中国国際展覧センターのW2ホールに位置する日産のブースでは車両展示に加えて、錯視3Dを駆使した映像やAIを活用したユニークな体験型コンテンツなどを通じて、日産のクルマが実現する未来のライフスタイルを提示。 北京モーターショー2024は、4月25日にプレスカンファレンスを実施した後、4月27日~5月4日までが一般公開日となる。 日産は経営計画「The Arc」を通じて、変化し続ける中国市場のニーズに迅速に応え、NEVの知見や現地でのパートナーシップを最大限活用しながら、中国での電動化と知能化を加速させていく。

TAG: #北京モーターショー #国産車
TEXT:高橋 優
日産は電動車シフトに突き進む! 中期経営戦略「The Arc」の中身

2026年度までに16車種の電動車の新型車を市場投入 日産が新たな中期経営戦略である「The Arc」を発表しました。2026年度までにグローバルで100万台の販売台数増加を目指しながら、安価なLFPバッテリーの導入、全固体電池によるEVテクノロジーの革新など、さらなるEVシフトの詳細を発表した「The Arc」を解説します。 まず、カルロス・ゴーン時代からの復活を目標に日産のトップに就任した現在の内田社長については、2020年度から2023年度までの中期経営戦略である「Nissan Next」を打ち出して、ようやくそのNissan Nextの期間が終了。営業赤字が続いていた日産の業績は、そのNissan Nextのおかげもあってか、2023年4月から12月までの営業利益率は5.2%と、数年前までの赤字経営と比較すれば、収益性を戻してきた格好であり、構造改革という観点で一定の成果を上げたと言えます。 そして、2024年度から2026年度までの中期経営戦略として発表されたのが、The Arcです。日産については、2030年までの長期戦略である「Nissan Ambition 2030」も発表しており、そのNissan Ambition 2030の間を繋ぐ戦略となります。 とくに注目されている点が、内燃機関車とハイブリッド車、そしてEVをどのような塩梅で推進していくのか、および、Nissan Nextにおける構造改革によって、販売台数が大幅に低下してしまった2023年シーズン以降、どれほど販売規模を拡大させることができるのかという点です。 まず初めに、2026年度までに投入する新型車について、日産は新型車攻勢を強める方針を表明しました。具体的には、2026年度までに、グローバルで15車種の内燃機関車を投入することで、グローバルモデルの60%が刷新、もしくはフルモデルチェンジを迎えることになります。 さらに電動車という観点についても、2026年度までに16車種の新型車を投入。具体的には、2024年度中にバッテリーEVを2車種、2026年度中にバッテリーEV4車種、PHEV3車種、e-POWER3車種をグローバルで投入する方針です。 e-POWERについては、すでに新型ノートから第二世代が採用され始めているものの、現在第三世代の開発を進めており、出力20%アップ、燃費10%改善、そして20%のコスト削減を可能とし、2026年度までに投入される予定です。とくにアメリカ市場には、この第三世代からe-POWERを投入し、電動化を進める方針です。 そして、第三世代の採用によって、2026年度までにハイブリッドであるe-POWERと内燃機関車のコストが同等となることで、電動化と収益性の両立を目指すことが可能となる見込みです。 また、日産については、2車種目となるPHEVを導入する方針です。すでに中国市場においてVenuciaブランドからPHEVを導入済みです。 おそらく、アライアンス別のパワートレイン比率については、Dongfeng日産の電動車3車種はすべてPHEVになるはずであり、すると、2026年度までに投入予定のPHEV4車種のうちの1車種というのが、日産が開発を主導するモデルとして、アメリカ市場に投入されることになります。 ちなみに2024年度中に投入されるバッテリーEV2車種についてはすでに判明済みです。まずは、ルノーのコンパクトEVとして発表されているルノー5の兄弟車、マイクラEVです。 また、2024年中に投入予定とアナウンスされている、中国市場専売となる見込みのバッテリーEVについては、いまだに詳細情報が公開されていないものの、4月中に開催される北京オートショーにおいて初お披露目される見通しです。

TAG: #国産車 #戦略 #日産
TEXT:佐橋健太郎
水素燃料電池車となってCR-Vが国内復活! 外部給電も充電もできる「ひと味違うFCEV」の姿を徹底解説

FCEVになって日本に帰ってきたホンダCR-V ホンダは、最新世代のCR-Vをベースとした「CR-V e:FCEV」を、2024年夏に日本国内市場に導入すると発表し、同時に日本仕様を初公開している。 すでに2023年11月、スーパー耐久シリーズ最終戦の舞台となった富士スピードウェイにてコンセプトモデルが披露されており、期待が高まるなかでの発表となったわけだが、FCEVとはどのようなクルマなのか、改めてCR-V e:FCEVの解説をしながら紹介していきたい。 EVタイムスをご覧の読者の皆様には説明不要だろうけれど、FCEVとはフューエル セル エレクトリック ビークルの頭文字を略したもので、訳すと「燃料電池電動車」となる。駆動用モーターとバッテリーを搭載する点ではEV(電気自動車)やHV(ハイブリッド車)と同様だが、HVが内燃機関による発電をエネルギー源の一部としているのと同様、FCEVでは燃料電池が発電を担当すると考えればいい。 FCEVでは水素を車内のタンクに貯め込み、空気中の酸素と水素を化学反応させることで発電を行う。発生した電気が駆動用モーターに届けられ、走行するというのがFCEVのシステムだ。最大のメリットは、ガソリンエンジン車のような燃焼過程が存在しないため、CO2(二酸化炭素)が一切発生しないこと。FCEVが走行中に排出するのは「水」のみという、いかにもクリーンな次世代自動車である。 ホンダは従来よりFCEVの開発を精力的に進めており、「FCXクラリティ」や「クラリティ フューエルセル」といったモデルを市販してきた。2024年の夏に発売されるCR-V e:FCEVはその最新版で、ホンダの世界的ベストセラーSUVであるCR-Vの車体に、大幅進化した燃料電池ユニットを搭載したもの。 水素一充填あたりの走行距離は600km以上、EV走行可能距離も60km以上を見込んでいるうえ、水素の充填にかかる時間も約3分という短さを実現。FCEVならではの優れた環境性能と、SUVの高い実用性を兼ね備えたモデルとなっている。 そして、日本の自動車メーカーが発売するFCEVとしては初めて、外部から充電可能なプラグイン機能を備えた「プラグインFCEV」であることも特徴だ。

TAG: #プラグイン #国産車 #水素 #燃料電池車
TEXT:高橋 優
新たなEV購入補助金は「メーカーの充電設備充実度」「車両性能」などで異なる! 中韓EVはかなり厳しい結果に

2024年度CEV補助金の詳細が発表された 令和5年度補正予算で策定されている、電気自動車向けの購入補助金の詳細や具体的な補助金額が判明しました。日本メーカーのEVについてはこれまでどおりの金額が維持されたものの、中国BYDのEVについては、その半分も割り当てられないという、中国製EV排除の動きをとってきたという最新動向について、解説します。 まず、EV補助金については、安倍政権時代までは最大40万円程度の金額であったものの、カーボンニュートラルを宣言した菅政権下において、その1台あたりの補助金額が最大80万円に倍増されたことで、がぜん注目が集まっている状況です。 そして、そのような背景において今回判明したのが、充電インフラに対する整備費用を含めた、その令和5年度補正予算で策定された1291億円もの予算において、とくにEV購入補助金における、具体的な補助金額の算定基準、EVそれぞれの補助金額の内訳です。 まずは、その補助金額の算定基準のなかで、とくに注目するべきポイントをピックアップします。 初めに、今回のEV補助金の評価基準の概要については、EV自体の航続距離や電費性能、および外部給電機能を有しているかであったり、さらには型式登録されているかという観点だけではなく、追加で自動車メーカー側の取り組みとして、充電インフラを充実させているかであったり、修理メンテナンスのアフターサービス体制の充実度合い、バッテリーのリユースリサイクルに取り組んでいるかなど、さまざまな項目を総合的に勘案した上で、合計200点満点で採点。 その得点に応じて、例えば130点以上を獲得すれば、満額の85万円を獲得可能となります。 車両性能の向上という観点では、型式指定されているEVの場合は、航続距離に160を引いた後、0.4をかけながら、さらに電費をかけ算するという計算式を適用することで、その得点に応じて最大40ポイントが加算されます。 また、これも最大40ポイントが配点されている充電インフラ普及にどれだけ貢献しているのかという観点では、急速充電器のみが要件の対象となります。 充電インフラ普及に関しては、公共性が担保されてる場合のみがその要件の対象となると思われていたものの、それ以外にも、2023年のEV・PHEVの販売台数あたりどれほどの急速充電器を整備したかという評価軸も存在。この場合は、公共性が担保されていない急速充電器も評価の対象となることから、テスラやフォルクスワーゲングループについても、スーパーチャージャーやPCAが評価の対象となるわけです。 この点は、実際のユーザーの利便性を担保しているという点を正当に評価する上でも、公平な評価基準であるといえるでしょう。 そして、整備体制という観点についても、最大40ポイントと配点割合が高く、主に整備拠点数が評価対象となるものの、モバイルサービスであったり、無料レッカーサービスなども評価対象となります。よって、いわゆるディーラーネットワークを有していないテスラなどについても、一定程度評価される仕組みとはなっているわけです。 いずれにしても、この3つの評価軸だけで最大120ポイントが割り当てられており、それ以外の整備人材の育成、サイバーセキュリティへの対応、ライフサイクル全体での持続可能性の確保および外部給電機能の有無については、それぞれ20ポイントが割り当てられ、合計200ポイントとなる計算です。

TAG: #2024年度 #国産車 #補助金 #輸入車
TEXT:高橋 優
日産アリアが販売再開も100万円以上の大幅値上げ! 期待のNISMOは1000万円弱!!

発表から3年半経っても発売されなかったB9とe-4ORCE これまで長らく販売を停止していた日産アリアが、ついに正式に販売再開される方針が明らかになった一方で、なんと120万円という大幅値上げを行なって販売が再開されるという、驚きの動向も判明しました。 今回取り上げていきたいのが日産アリアです。このアリアについては、2020年の7月15日に初公開を迎えながら、2021年中旬に正式発売をスタートするとアナウンスされていたものの、2021年中旬に、初回生産限定グレードとしてLimitedの発表を行い、その発売が、2021年の冬にずれ込んでいました。 ところが、その2021年の冬の発売も後ろにずれ込んでしまい、結局Limitedの納車がスタートしたのが2022年の3月中旬のことでした。しかも、当初はエントリーグレードのB6しか納車されず、B9やe-4ORCEについては、さらに2022年の冬へと発売が追いやられてしまっていたわけで、結局、そのB9やe-4ORCEのLimitedの納車がスタートしたのが、2022年末のことでした。 さらにその上、一部のアリアユーザーに不満をもたらしていたのが、Limitedの納車が優先されるといいながら、じつはB6グレードのみ、通常グレードの発売を一時的に行なっていたという点です。その納車も、Limitedのすぐあとである2022年5月ごろから行われていたことで、Limited注文者からすれば、なぜLimitedよりも先に通常グレードの納車がスタートしているのかと、不満の声が多く聞かれていたわけです。 いずれにしても、通常グレードは数ヶ月間、B6のみが発売されていただけであり、B9やe-4ORCEグレードに至っては、3年半以上が経過してもなお、一度も発売すらされていないという状況だったわけです。 また、アリアのパフォーマンスグレードとしてNISMOを追加設定し、アリアの発売を再開する方針を表明してきたわけです。

TAG: #値上げ #国産車 #販売再開
TEXT:TET 編集部
レクサスRZ450eの特別仕様車“F SPORT Performance”が100台限定で発売!

100台限定で抽選販売! LEXUSは、バッテリーEV専用モデルの「RZ450e」に特別仕様車“F SPORT Performance”を設定し、100台限定で抽選販売する。価格は税込み1180万円。抽選申し込みは2024年1月12日(金)から2月19日(月)まで、全国のレクサス店にて受け付ける。 LEXUS初のBEV専用モデルとして開発されたRZは、2023年3月AWDモデルのRZ450e発売以降、2023年11月にはFWDモデルのRZ300eを導入し、多様なニーズに応えるべくモデルラインアップを拡充している。 特別仕様車“F SPORT Performance”は、2023年1月の「東京オートサロン2023」へ出展したコンセプトモデル「RZ SPORT CONCEPT」がベース。エアレース・パイロットの室屋義秀選手、レーシングドライバーの佐々木雅弘選手とともに、空力と走りの性能を鍛え上げ、機能に根差したデザインを具現化した。 空力開発は室屋義秀選手との技術交流から得られた知見を活かし、航空機に用いられている空力技術を応用したカーボンウイング、カーボンターニングベインなど、17点の専用エアロパーツを採用。ダウンフォースを増加させるなど、より高い空力性能を実現。足まわりには21インチアルミホイールを装着し、コイルスプリングやショックアブソーバーを専用チューニング。 佐々木雅弘選手とともにToyota Technical Center Shimoyamaで徹底的に走り込み、走行性能を鍛え上げることで、妥協のない走りを実現した。 エクステリアカラーには、光と影が織りなす静寂の銀世界から着想を得た「HAKUGIN(白銀)」とブラックのコントラストが際立つボディに、ブルーのアクセントを配した。きめ細やかな粒子感で美しい造形を際立たせるマットホワイトの新たな質感を追求するとともに、BEVのクリーンさを想起させるブルーのアクセントカラーを取り入れることで、スポーティな印象を際立たせている。 インテリアには、新たに設定したブラックとブルーの専用インテリアカラーと、ブルーステッチが施されたウルトラスエードのシートを設定。エクステリア、インテリアのトータルコーディネートでスポーティなスタイルを表現している。 さらに購入特典として、日本各地の充電器付きの宿泊施設を起点とした独自の旅行プログラム「LEXUS ELECTRIFIED JOURNEY」への招待や、全国のレクサス店における充電料金を無償とするサービスが提供される。 RZ450e 特別仕様車“F SPORT Performance”のおもな特別装備 ◆ エクステリア ・21インチアルミホイール(ENKEI製マットブラック塗装) ・ブルーブレーキキャリパー(フロントLEXUSロゴ) ・カーボンフードバルジ ・カーボンスポイラー(フロントロア・フロントサイド・リヤロア) ・カーボンルーフ ・カーボンウイング(ルーフ・リヤ) ・カーボンターニングベイン(フロント・リヤ) ・特別仕様車専用オート電動格納式ドアミラー(ブラック+ブルーアクセント[広角・運転・席自動防眩・リバース連動チルトダウン・メモリー・ヒーター付]) ・特別仕様車専用エクステリアカラー : ブラック&HAKUGIN(白銀) ◆ インテリア ・シート表皮 : ウルトラスエード®(ブラック+ブルーステッチ) ・合成皮革ステアリング(ブラック+ブルーステッチ/“F SPORT Performance”エンブレ・ム付[パドルシフト付]) ・ダイヤル式シフト(ブラック+ブルーアクセント) ・インストルメントパネル(ブルーアクセント) ・スカッフプレート(“F SPORT Performance”専用ロゴ) ・アルミ製スポーツペダル&フットレスト

TAG: #F SPORT Performance #RZ #レクサス #国産車
TEXT:TET 編集部
ホンダが2026年から全世界に向けて発売する新シリーズEV! 「ホンダ0」をCES2024で初公開

2026年から投入されるホンダのEV新シリーズ 2040年までにグローバルで販売するEV・FCEV比率を100%とする目標を掲げ、そして2050年までに関わりのあるすべての製品と企業活動におけるカーボンニュートラルを実現することを目指しているホンダ。そんなホンダが、米国ネバダ州ラスベガスで開催された「CES2024」において、EVの新シリーズとなる「ホンダ0(ゼロ)」を発表した。さらに、そのコンセプトモデルとなる「サルーン」と「スペースハブ」、そして、次世代EV向けに新たにデザインされた「H」マークを世界初公開した。 大きく変革するホンダを象徴する新しいEVシリーズとなるホンダ0。その名称には、新たなEVシリーズの開発にあたり、「ホンダのクルマづくりの出発点に立ち返り、ゼロからまったく新しいEVシリーズを創造していく」という決意が込められている。 ホンダ0シリーズは2026年から北米市場を皮切りに、日本、アジア、欧州、アフリカ・中東、南米と、グローバル各地域へと投入されるという。 ホンダ0シリーズの開発にあたっては、新たなEV開発アプローチを「Thin, Light, and Wise(薄い、軽い、賢い)」を提唱。その新たなEVアプローチを体現するモデルとして、ホンダが提案するコンセプトモデルが、今回公開された「サルーン」と「スペースハブ」だ。 サルーンは、ホンダ0シリーズのフラッグシップとなるべきモデルで、EV専用のアーキテクチャーを採用。デザインの自由度を拡張し、ホンダM・M思想をEV時代に再現したコンセプトカーとなっている。ひと目見て他との違いを感じさせる低全高でスポーティなスタイルながら、外観からは想像できないほどの広い室内空間を両立している。 インパネはシンプルで直線的な操作が可能なデザインを採用し、シームレスなUI(ユーザー・インターフェース)を実現している。 さらに、ホンダ独自のロボティクス技術で培った姿勢制御などのモーションマネジメントシステムを進化させることで、さまざまな走行シーンでの思い通りなコントロール性の実現を目指し、EV時代の究極の「操る喜び」を追い求めたている。 一方スペースハブは、ホンダ0シリーズに共通するデザイン要素を採用し、「人々の暮らしの拡張」を提供することをテーマに開発されたミニバンのコンセプトモデルとなる。 「ユーザーの『やりたい』に即座に応えるフレキシブルな空間を備えるスペースハブが、人と人、人と社会をつなぐハブとなり共鳴を生み出す」クルマになるという。 これらホンダ0シリーズには、新たにデザインされた「H」マークが装着される。新デザインの「H」マークでは、変革への思いを示すとともに、原点を超え、挑戦と進化を絶えず追い求めるホンダの企業姿勢を表現する。 今回発表された新「H」マークを装着した次世代EVの「ホンダ0」シリーズは、2026年からグローバル市場へと投入される。

TAG: #CES #国産車 #電気自動車
TEXT:高木 功
日産「ノート オーラ」で行く“プレミアムでラグジュアリー”なグルメドライブ!

プレミアムコンパクトカー「日産オーラ」で特別なドライブを満喫 「第2世代e-POWER」を搭載し、パワフルかつスムーズな発進・追い越し加速と優れた走行安定性、さらに良好な経済性を実現した日産ノート オーラ」。こんな高性能で上質なコンパクトカーなら、どんなドライブが楽しめるだろう!? そこでお薦めしたいのが、この『秘密のオーベルジュPresented by NISSAN AURA』だ。外装・内装の細部に至るまで“上質”にこだわったプレミアムコンパクトカー「日産ノート オーラ」(以下、オーラ)と、その土地ごとの名産・旬の食材、そして調理方法にこだわったHIRAMATSU HOTELS。お互いの“こだわり抜いた上質さ”という共通の価値観を背景に、このコラボレーションが実現した。 ゲストはオーラに乗車しHIRAMATSU HOTELS内にある、普段は開かれることのない一室を特別な空間に演出した「秘密のオーベルジュ」を目指す。そこでは、「オーラを味わう」をテーマにした、特別なフランス料理・フルコースを味わうことができるのだ。そのメニューは以下のとおり! 【Amuse bouche】は、“上質を纏ったコンパクト”をイメージした「2種類のサーモンマリネ」。オーラのように芳醇な燻製の香りを纏わせ、幾層にも重ねられた食材によって奥行きのある味わいを実現。サーモンと他の食材の強烈なマッチングによる、決して表面的ではない奥深い味を満喫できる。 【Entrée froide】は、エクステリアの刺激的な赤を味わう「フォアグラのテリーヌ」だ。刺激的なオーラのエクステリアを、赤いエディブルフラワーで表現。その気品溢れる佇まいをまずは目で、次にフォアグラのテリーヌとともに舌で味わうのだ。フランボワーズとビーツのシャーベットで口直しをすれば、オーラのエクステリアのような鮮烈さがより引き立つ。 【Entrée chaud】は、こだわり抜かれたインテリアを味わう「濃厚なトリュフと卵」。細部までこだわり抜いて作られているオーラのインテリアを、最高級のフレッシュトリュフと濃厚かつクリーミィーな半熟卵の黄身で表現。コンパクトな空間に詰まった“豊かさ”をご賞味あれ。 【Soupe】は、伸びやかな電気の加速を味わう「きのこの濃縮スープ」。茸節(きのこぶし)をサイフォンで抽出した濃縮かつ繊細な味わいのスープが、オーラのe-POWERの滑らかで力強い走りとシンクロする。 【Poisson】は、BOSEが奏でる音のハーモニーを味わう「貝とホタテのシャルトリューズ」。オーラに搭載された高性能カーオーディオ・BOSEの世界観を、4種の地産の貝が奏でる“豊かなハーモニー”で表現。フランスの伝統的な貝のケーキ「シャルトリューズ」を現代的にアレンジした傑作を堪能して欲しい。 【Plat principal】は、ProPILOT による景色の移り変わりを味わう「スズキとテットドポー」。ロングドライブでも景色を楽しむ余裕を与えてくれるオーラのProPILOT。そんな快適なドライブのシーンを、大地と海の恵みが調和した一皿で表現。メインの食材のスズキ、そしてトトリコ豚と季節の野菜とキャビアが織りなす極上の味わいが魅力だ。 【Dessert】は、続く旅の未来を予感させる「白いモンブラン」。“オーラを味わう”コースを締めくくる一品だが、じつは「旅はまだまだ終わりません」というメッセージが込められている。オーラの前に広がる……まだ見ぬ世界の地平線・未来への一歩を、真っ白なスイーツでイメージしているのだ。 【Mignardise】は、オーラの5つの魅力を詰め込んだ「オペラフランボワーズ」とオーラの魅力を表した「6 色のショコラ」。オーラの5つの魅力をイメージした5層からなるオペラフランボワーズで楽しむことができる。 感性を刺激するエクステリアは、酸味が刺激的なフランボワーズのジャムで。落ち着きのあるインテリアは、優しい味わいのフランボワーズのバタークリームで。伸びやかな加速は、口の中で溶ける深い味わいのチョコレートのクリームで。ドライバーを包み込むBOSEは、柔らかさを極限まで上げたジョコンド生地で。運転に余裕をくれるProPILOT は、リラックス効果があるフランボワーズの香りで。5つの魅力のハーモニーをショコラとともにご堪能いただきたい。※注:このスペシャルスイーツは、2024 年 1 月 30 日以降順次、ひらまつが東京・銀座に手がける「アルジェント」などの一部店舗にて数量限定で販売する。 クルマ好きの間では「どんなクルマで?」「どこへ行き?」「何をする?」……すなわちドライブデートのテーマは永遠のテーマ。今回の日産とHIRAMATSU HOTELSが提案したプレミアムで特別感満載のドライブデートなら、あなたとあなたの大切な人が大満足するのは間違いない! ぜひとも上質なコンパクトカー、日産ノートオーラの刺激的なエクステリアや高品質なインテリア、ワンランク上の電気の走りを体験し、そして極上のフランス料理フルコースを堪能して欲しい。 おっと、最後にもうひとつお伝えすることを忘れるところだった……このフルコースの後は、美しい特別室にお泊りいただくという“かつてないプレミアムな体験”が待っているのだ。 予約受付はすでに開始しているので、プレミアムなドライブデートを楽しみたい人は、いますぐ日産自動車の特設サイトからお申し込みいただきたい。 日産自動車特設サイトURL:https://www2.nissan.co.jp/SP/AURA/SECRET-AUBERGE/

TAG: #イベント #ヒラマツ #国産車

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