・ランチアがEVで復活、2024年にEVの「イプシロン」を発売、EV版「デルタ」も予定 【THE 視点】ランチアがEVで復活する。ランチアは「ランチア・デザイン・デイ」を開催。そこで公開したのはフローティングアートであったが、それは新生「デルタ」と「イプシロン」のデザインベースとなる。 ステランティスグループ傘下でリブートするランチアには、5つの柱があるとも発表があった。そのひとつが電動化で、「イプシロン」を含め2024年から2028年にかけてEVのラインナップを形成していくとのこと。その第1弾となるのが、2024年前半に発表予定の「イプシロン」だ。 また新生ランチアのロゴも公開。Lを組み合わせたモノグラムともども、ランチアとして相応しい書体を選ぶとともにエレガントで署名性のあるデザインにしたという。 筆者はこれまでに「ランチア テーマ 8.32」(フェラーリ製エンジン)をはじめ、歴代の「イプシロン」を3台乗り継ぐなど計5台のランチアを所有してきたランチア・マニアである。小型車でもクオリティが高く、デザインも魅力的だったところが好みだった。EV化されるランチアはより魅力的なブランドに生まれ変わるだろう。 (福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ・トヨタ、納車時のスマートキーを1つに……ミライやbZ4Xも対象、半導体不足による暫定措置で2つめは準備出来次第追納 ・BYD、プラジルで2機種のEVを発売……「SONG PLUS DM-i SUV」と「YUAN PLUS EV」導入、現地生産も見据える ・BYD、オーストラリアで安全評価最高……ANCAPが「アット3」に5つ星の評価 ・中国車載電池大手CATL、電池メーカーの国際団体「GBA(グローバル・バッテリー・アライアンス)」の理事会メンバーに ・パナソニック、EV充電器シェアサービス「everiwa Charger Share (エブリワ・チャージャー・シェア)」のホストを募集開始……ホストが充電価格を設定可能、プラットフォーム利用料以外はホスト側の収入に ・ヤマハ、自動運転EVによる配送サービス「eve auto」を開始……サブスクで定期メンテナンスなどのアフターサポートと自動運転システム提供者専用保険をパッケージ化 ・パワーエックス、京都市内に240kWの急速充電器を整備……公民連携で2030年までに7000箇所の設置を目標 ・Gachaco、バッテリー交換式EVバイク用の交換設備の実証を開始……「ホンダ青山ビル」と「Honda Dream豊中」の2箇所で ・マクラーレン、フォーミュラEの来季ドライバーにジェイク・ヒューズを起用……撤退したメルセデスチームの元リザーブドライバー ・北陸電力、来年4月から電気料金(規制料金)を大幅値上げ……平均45.84%上乗せ、経産省が認可