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デイリーEVヘッドライン[2022.12.05]


TEXT:TET編集部
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・オペル、EVの「アストラ・エレクトリック」を発表

【THE 視点】オペルは「アストラ」の新型EV「アストラ・エレクトリック」を欧州で発表した。ボディタイプは2種類で、5ドアハッチバックとワゴンが用意される。両モデルとも最高出力115kW(156ps)、最大トルク270Nmを発生するモーターを搭載しており、最高速は170km/hに達する。電源であるリチウムイオンバッテリーは容量54kWhで、満充電で最大416kmの航続が可能という。
GMからステランティス・グループ傘下となったオペルは、日本での正規輸入を2023年以降に予定している。オペルジャパンの日本市場での導入モデルは「モッカ」「コルサ」「グランドランド」の3車種を設定しており、ここにオペルの看板車種である「アストラ」がEVとして加われば、大きな目玉となるだろう。
なお、オペルは英国では「ヴォグゾール」ブランドとなっており、こちらにも今回の「アストラ・エレクトリック」が導入される。
(福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー)

・メルセデスベンツ、ミニバン型のEV「EQT」を本国で発表……モーター出力90kW(122ps)、バッテリー容量45kWhでWLTP電費18.99kWh/100km

・メルセデス・ベンツ、貨物用EV「eスプリンター」を2023年2月初頭に公開へ……一充電でシュトゥットガルトからミュンヘン間の475kmを実走済み

・テスラ、EVトラック「セミ」を正式発表……ペプシコーラのペプシコに納入

・フォード、EVの「マスタング・マッハE」の生産が15万台に……2023年には37ヵ国にマーケットを拡大

・スカイドライブ、「空飛ぶクルマ」の商用機「Skydrive式SD-05型」をベトナム企業に納入契約……インフラ開発のパシフィック・グループと最大100機プレオーダー

・ジープ、初のSUV型EV「アベンジャー」の受注をEUで開始……価格は3万9500ユーロで2023年第2四半期からデリバリー

・パナソニック、V2Hの拡大版システム「エネプラット」を23年2月に発売……EVと住宅のバッテリーを同時充放電、太陽光発電の自家消費効率を90%に向上

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