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デイリーEVヘッドライン[2022.12.01]


TEXT:TET編集部
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・ランチアがEVで復活、2024年にEVの「イプシロン」を発売、EV版「デルタ」も予定

【THE 視点】ランチアがEVで復活する。ランチアは「ランチア・デザイン・デイ」を開催。そこで公開したのはフローティングアートであったが、それは新生「デルタ」と「イプシロン」のデザインベースとなる。
 ステランティスグループ傘下でリブートするランチアには、5つの柱があるとも発表があった。そのひとつが電動化で、「イプシロン」を含め2024年から2028年にかけてEVのラインナップを形成していくとのこと。その第1弾となるのが、2024年前半に発表予定の「イプシロン」だ。
 また新生ランチアのロゴも公開。Lを組み合わせたモノグラムともども、ランチアとして相応しい書体を選ぶとともにエレガントで署名性のあるデザインにしたという。
 筆者はこれまでに「ランチア テーマ 8.32」(フェラーリ製エンジン)をはじめ、歴代の「イプシロン」を3台乗り継ぐなど計5台のランチアを所有してきたランチア・マニアである。小型車でもクオリティが高く、デザインも魅力的だったところが好みだった。EV化されるランチアはより魅力的なブランドに生まれ変わるだろう。
(福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー)

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・中国車載電池大手CATL、電池メーカーの国際団体「GBA(グローバル・バッテリー・アライアンス)」の理事会メンバーに

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