さらに空力を突き詰めたデザイン
「空力性能を最大化するエクステリアデザイン」とリリースで謳われている通り、前後のバンパーとライトのデザインも変更された。
フロントバンパーは、中央部に少し丸みを持ったデザインから、左右の両端にまで渡る3本の線が走るデザインへと大きく変わった。これによりワイド感と低重心感が強まっている。3本の一番上のラインは、それより上の風をボンネットへ、下の風はボディサイドへ流しているように見える。ライト関係はヘッドライトユニットにまとめられた。
リヤは下部のブラックの部分が、リフレクターの高さまで上がっている。最下部もディフューザーのように中央部が持ち上がっている。テールランプは新デザインだが、トランクの“ダックテール”具合は変わっているようには見えない。T型のテスラマークは「TESLA」の文字に変わった。
航続距離700km超えなるか?
現行モデル 3のWLTCモードの航続距離は、RWDが565kmで、ロングレンジが689kmだ。前述のように今回の新型は空力性能の向上が図られているので、RWDが600km台、ロングレンジが700km台の航続距離に入るのか、WLTCモード値の発表が待たれる。
15分で282km分をチャージできる充電性能もあれば、ロングドライブも全く苦にならないだろう。
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