2022年12月
TEXT:岡崎 宏司
岡崎宏司の「EVは楽しい!」第2回:スタイリッシュなEVは、素晴らしいシティカーだった

タウンエースで、初めてのEVドライブ 僕が初めてEVに触れたのは1980年代後半辺り。いずれもメーカーの試験車だが、実用化レベルにはほど遠いものだった。 正式販売されたものでは、1992年のトヨタ「タウンエース バンEV」が初。正式販売とは言っても、電力会社や地方自治体向けのいわば実証実験車の類だ。 ちなみにその実力は、最高速度85km/h、一充電走行距離(40km/h定常)160km/h、車両重量2000kg(ベース車の重量は1400kgくらい。鉛電池搭載で600kgほど重い)。そして、価格は800万円。 つまり、一般向けにはほど遠い代物。でも。それはそれとして、僕は、EVならではの走りの感覚に惹かれるものを感じた。 超ヘビーウェイトのタウンエースが、アクセルを踏み込んだ瞬間、間髪入れずにグイッと力強く発進する感覚…音もなく…これは内燃機関では味わえない感覚だった。 そんな経験をしてから4年ほど後の1996年、運輸省が産官学共同プロジェクト「次世代都市用超小型自動車研究会」を立ち上げ、僕は委員に任命された。 研究会では、積極的に発言し、持論を展開した。それゆえか、運輸省の方々とも親しくなり、個人的議論もよくした。 そして、同会がまとめた具体案に沿って、1997年の東京モーターショーには、複数のメーカーから試作車が展示された。 ハイパーミニが、わが家にやってきた その中で、ひと際目立っていたのが日産の超小型EV「ハイパーミニ」。120kgのリチウムイオン電池を床下に積み、軽量なアルミスペースフレームのボディをもつ意欲作だった。 後にアウディに移籍し、大きな足跡を残した和田 智が担当したデザインも魅力的だった。 日産は、EVでは日本初の型式指定を取得、販売に踏み切った。そして、発売直後から3週間ほど、ハイパーミニはわが家に滞在することに。 わが家のガレージにはすでに200Vの電源を引いていたので、充電器もすぐ設置できた。 スタイリッシュな2シーターEVは、どこでも注目を浴びた。絶対的な性能はともかく、EVならではの瞬発力は気持ちがよかった。 サイズのコンパクトさを含めて、街乗りの使い勝手は文句なしだし、楽しくもあった。 わが家の日常的守備範囲内の移動には、ほとんどハイパーミニを使った。家内も楽しんでいた。「電気自動車って気持ちいいのね!」みたいなことも言っていた。 僕も「ほしい!」といった気持ちが過ったこともあった。でも我慢。その理由は航続距離だった。10・15モードでの公表航続距離は115km。だが、実際に使ってみての実力は「50km程度かな?」、といったレベル。 さらに、ハイパーミニを預かったのは冬の最中。近所を走るには問題ないが、遠路ではヒーターを切った。ヒーターが消費する電力はバカにならないからだ。 わが家から東京都心への往復はほぼ50km。 抑えて走れば往復できたが、真冬のヒーターオフはキツかった。でも、電池切れにヒヤヒヤするよりは寒い方がずっとマシ。 当時、公共の充電器の設置場所は限られていた。なので、とにかく「安全第一」に徹した。 ハイパーミニは、2CV!? 防寒着を着込みヒーターオフで走ったのは、1969年のシトロエン 2CV以来。この自虐的行為……時代背景もあってか、2CVの時は楽しめた。……が、ハイパーミニでは、とてもそんな気分にはなれなかった。 当時、東銀座にあった日産本社の近くに行く時は、まず日産に寄って充電器に繋ぐ。そして、タクシーで目的地に向かった。 そうすれば、往復とも好きなように(気持ちよく)走れるし、ヒーターもつけられる。だから、タクシー代は惜しくなかった。 実用走行距離に加えて、もうひとつの弱点は価格。そのプライスタグには、なんと「400万円」(補助金を受けると250万円)と書き込まれていたのだ。 4人乗って快適に箱根往復ができる最新のリーフは350万円。EVの進化は著しい。 でも…繰り返しになるが…家の周り限定で使うクルマとしては気に入った。家内も「近所の買い物用に買おうか!」……と言い出した。 プジョー e-208を決める時、家内が「EV、いいわね!ほしい!」とすぐ賛成したのも、ハイパーミニで味わった好印象が、理由のひとつになっていたのかもしれない。 そう、家内は家の周り専用で乗っていたから、電池切れの心配などしたことがない。つまり、EVの、ハイパーミニの、いいところしか味わっていない。だから、かなり気に入っていたのだろう。 次回は、スマートEDとMINI Eの話を書くつもりだ。 第3回はこちら  

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TEXT:生方 聡
[ID.4をチャージせよ!:その2]Q4 e-tronとID.4、どっちにする?

二者択一問題 eゴルフから最新のEVに乗り換えようと決心した私が白羽の矢を立てたのは、扱いやすいサイズと手が届く価格帯が魅力のアウディQ4 e-tronとフォルクスワーゲンID.4です。最近はコンパクトSUV型EVの選択肢が増えていますが、ここ20年ほどアウディとVWばかり乗り継いできた私としては、“勝手知ったる”この2ブランドから登場したEVがずっと気になっていましたし、きっと期待に応えてくれるだろうと信じていました。 ご存じのとおり、Q4 e-tronとID.4は、どちらもフォルクスワーゲン・グループがEV向けに開発したMEB(モジュラーエレクトリフィケーションプラットフォーム)を採用していて、いわば2台は“いとこ”同士の関係。バッテリーやモーターのバリエーションはほぼ同じで、性能なども互角となると、あとはデザインの好みが選ぶ基準になります。 正直なところ、エクステリアデザインは甲乙つけがたく、どちらを選んでも良かったのですが(笑)、インテリアはQ4 e-tronが好み。なかでも、Q4 e-tronはインフォテインメントとエアコンの操作パネルが完全に独立していて、そのうえ、使用頻度が高いエアコンの操作パネルに物理スイッチが用意されているのが魅力です。これに対してID.4は、温度調節用に独立したタッチスイッチが用意されていますが、それ以外の操作はインフォテインメントディスプレイからエアコン設定画面に入る必要があります。実はID.4購入の直前までゴルフ8を所有していたのですが、この操作スタイルが意外に面倒で、私の気持ちはQ4 e-tronにほぼ傾いていました。 出遅れた争奪戦 ところが、9月半ばにお付き合いのあるアウディ・ディーラーにQ4 e-tronのことを尋ねてみると、すでにその時点で納期が15ヵ月から18ヵ月ということを知らされます。完全に出遅れました(涙)。 それでも注文を入れて待つか、それともID.4にするか……。ただ、その時点ではID.4の日本導入時期に確定情報がなく、「日本での発売は2023年以降なのか!?」となかば諦めかけていましたが、突如フォルクスワーゲン・ジャパンがID.4導入に向けてティザーキャンペーンを開始。あわててeゴルフを購入したフォルクスワーゲン・ディーラーに問い合わせると、発売はもう少し先で、注文もまだ受け付けていないという返事。ただ、そういう状況なので、うまくいけば最初の導入分が買えるかもしれないとのこと。Q4 e-tronで出遅れ、痛い目にあった私はその教訓を生かし、ID.4の発売に関して何か動きがあれば、すぐに連絡してほしいとセールススタッフにお願いしました。 その後、早い時期にフォルクスワーゲン川越のセールススタッフから見積もりが届き、店舗で購入の手続きやローンの申し込みなどを早々に終えたおかげで、11月22日のID.4発売から1週間後には、ブルーダスクメタリックのID.4 プロ・ローンチエディションが無事納車されました。11月末の時点で、初期入荷分の導入仕様はほぼ完売し、次の標準仕様の入荷は2023年4月以降ということですので、早めに動いて正解でした。 ID.4 プロ・ローンチエディションとは? 発売当初のID.4には、搭載されるバッテリー量が異なる2つのグレードが用意されていました。ID.4 ライト・ローンチエディションには52kWhのバッテリーが搭載され、モーターの最高出力は125kW(170ps)、航続距離は388kmです。一方、ID.4 プロ・ローンチエディションは77kWhのバッテリーと、最高出力150kW(204ps)のモーターにより、航続距離は561kmに伸びます。 価格はID.4 ライト・ローンチエディションが499万9000円、ID.4 プロ・ローンチエディションが635万5000円と大きな開きがありましたが、迷わず後者を選びました。仕事がら都内から箱根へ行く機会が多く、途中の充電なしで往復できる性能を考えると、ID.4 プロ・ローンチエディションのほうが良いと思ったからです。さらに、マトリクスLEDヘッドライトのIQ.LIGHTをはじめ、パワーシートやフォルクスワーゲンサウンドシステム、パノラマガラスルーフ、パワーテールゲートなどがほしい装備が、ID.4 ライト・ローンチエディションでは選べないのに対し、ID.4 プロ・ローンチエディションには標準装着されるのも魅力的でした。 ちなみに、導入仕様では、フォルクスワーゲン・ファイナンスが提供する残価設定ローンの「ソリューションズ」が特別低金利・特別残価という特典がありました。3年/5年プランが特別低金利の1.99%となり、さらに5年プランの残価が通常より高い36%となることから、迷わず5年プランを選んでいます。なお、ソリューションズでは最終回の支払い額(残価)が保証されるのもうれしい点です。 ということで、予想以上に早い時期に納車されたID.4。さっそくドライブに行きたいところですが、その前に充電サービスの申し込みと、補助金の申請を片付けておきましょう。    

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TEXT:TET編集部
デイリーEVヘッドライン[2022.12.28]

  ニオ、新型SUV「EC7」と「ES8」を本国で発売 【THE 視点】中国のニオ(NIO)は、EVのフラッグシップクーペSUV 「EC7」とEVのフラッグシップSUV「ES8」を発売した。いずれのモデルもニオの第2世代プラットフォームを使用、デザイン、パフォーマンス、快適性、インテリジェンス、安全性の高さが期待される。 「EC7」は、300kW(408ps)と180kW(245ps)のモーターを搭載し、わずか3.8秒で0から100km/hまで到達する。 空気抵抗係数(CD値):0.230と低く、標準で 「アクティブアジャスタブルリアウィング」が装着され、空気抵抗の低減とともにダウンフォースが向上する。 「ES8」は6人乗りのSUVで「EC7」同様、合計で最高出力480kW(653ps)のモーターを搭載する。加速性能は、 0-100km/h加速で4.1秒となる。 いずれのモデルもバッテリー容量は、75kWh、100kWhと150kWhから選択でき、500kWの超急速充電とバッテリー交換式にも対応している。 デリバリーは2023年の5月以降となる。欧米にも輸出されているニオの日本上陸も期待したい。 (福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ・トヨタやいすゞなどが出資する「CJPT(コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ)」、福岡県と燃料電池車両導入拡大に向け協力……トラック、商用、公用車へFCモビリティの導入企画と実行 ・キャデラック、往年のシンボル「ゴッデス」を旗艦EV「セレスティック」に設定……「飛ぶ女神」をハンドメイドで再現 ・TBS、水素中継車をニューイヤー駅伝に導入……トヨタと共同開発、マイクロバス「コースター」に「ミライ」用FCスタックを搭載した世界初の燃料電池中継車 ・エネチェンジ、三井住友銀行などから15億円を調達……充電インフラ事業へ投資し普及を加速 ・ベクトリクス、「第15回オートモーティブワールド」に出展……小型3輪商用BEV「I-カーゴ」を展示

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TEXT:TET編集部
デイリーEVヘッドライン[2022.12.27]

  MKタクシー、BMW「i7」と「iX」をハイヤー車両として導入 【THE 視点】MKタクシーを運行する京都MKと東京MKは、貸切専門のハイヤーとして京都MKがBMW「i7」10台と「iX」5台、東京MKが「i7」20台を導入し、12月23日より順次稼働を開始したと発表した。 BMWグループは、2030年までに全世界の販売台数以上をEVにするという目標を掲げて、「i3」を2013年に発売以降、EVとPHEVを展開してきた。昨年は「iX3」「iX」、今年は「i4」「i7」とEVモデルも増加している。 京都MKは2025年に保有車両の30%をEVとし、2030年までに全車EV化を目標に掲げている。東京MKは2025年までにドライバー疲労軽減を目的に、全車、自動運転レベル3〜4相当の機能を持つ車両を採用することを目指している。 今回、より多くの人々に最先端のEV体験を提供したいとの思いから、「i7」「iX」の導入を決定したという。 筆者は「i7」の試乗はまだだが、「iX」は試乗済み。「 iシリーズ」の第2世代のモデルだけあり、完成度が非常に高い。読者の皆様にもぜひ、BMWの「i7」「iX」を体験して頂きたいと感じている。 (福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ・ニオ、新型SUV「EC7」と「ES8」を発売……「EC7」はクーペスタイル、「ES8」は3列シート ・宮崎市、グリーンスローモビリティ「グルッピー」が国土交通大臣表彰……定時定路線で本格運用を開始したことなどが評価 ・フォルクスワーゲン、「ID.4」の先行受注を12月22日に開始……標準グレードを前倒しで受注、2023年度第2四半期以降に発売 ・CATL、ドイツ工場がリチウムイオン・バッテリーセルの生産を開始……年間8GWhを生産 ・日産、米国でAR体験の新サービス……アカデミー賞女優のブリー・ラーソンを起用し「アリア」「リーフ」、そして「フォーミュラE」マシンを紹介 ・昭和電線ケーブルシステム、EV市場に参入……バッテリーの高圧ハーネスに代わる車載バスバー用被覆付き平角線を開発 ・日本海ガス絆ホールディングス、日本海ガスとアークエルテクノロジーズ3社共同でEVスマート充電サービスの実証事業を開始……複数社メーカーを利用した「EV車両・EV充電器・通信制御プロトコル」に対する遠隔制御自動充電を実施 ・芙蓉総合リース、EVモーターズ・ジャパンと資本業務協定を締結……国内組み立て工場新設や車両開発などに充当

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TEXT:ABTwerke
BYD アット3がいよいよ日本発売! その価格と販売体制は日本のEV市場に革命を起こすか?

  これはEV維新というべき発表ではないだろうか。中国のEV大手BYDが日本に本格上陸。12月5日、BYDの日本法人であるBYDオートジャパンは、日本導入の第1弾のモデル「ATTO 3(アットスリー)」の価格を発表。同時に2023年からのBYDの日本展開についても語られた。それは日本市場に革命を起こしそうな規模である。 アット 3の価格は税込440万円(税抜400万円)、補助金を入れるとさらに手頃に 日本導入第1弾となる「アット 3」は、現在世界中のメーカーのドル箱であるSUVだ。価格は税込440万円。補助金の対象となるため、多くのケースでもっと手頃に購入できる。5日に行われたBYDオートジャパンによる発表会で、東福寺厚樹代表取締役社長は価格についてこう述べた。 「400万円という数字は、Eモビリティをみんなのものに、という我々が目指す姿の現れ。日本のどのクルマをベンチマークにしたというわけではないが、BEVとPHEVの総合的な価格帯から検討した結果、税抜400万円に決定した」 また現在は日本全体が値上げラッシュである。今後値上げの可能性があるかについては、このように答えた。 「価格は中長期的な視点で設定した。発表した以上は当面この価格で勝負したいと思っている」 この発言から、BYDの日本進出は流行を追った一過性のものではない、ということが窺える。 高級ブランドのエキスパートが手がけたデザイン アット3のボディサイズは全長4,455×全幅1,875×全高1,615mm。このサイズは国産のSUVと比較すると、「トヨタ・ハリアー」(4,740×1,855×1,660)や「日産エクストレイル」(4,660×1,840×1,720)、「マツダCX-5」(4,575×1,845×1,690)と同格と捉えられる。日本のユーザーでも馴染みやすいサイズではないだろうか。 滑らかな曲線とキャラクターラインを組み合わせたバランスは、欧州のプレミアムブランドと並べても見劣りしない。ホイールは車体の四隅に配置。ボンネットからキャラクターラインを経てテールランプに至るラインにSUVらしい腰高さを感じるものの、グリーンハウスの高さが抑えられていることで全体的にスポーティな印象だ。 インテリアはクルマらしい操作系が残されているのが特徴。全体としては、フィットネスジムをイメージしてデザインされたとのことだが、例えば細く感じるドアトリムやその上のホワイトのパネル、そこから前方のダッシュボード下部に至るラインからはデザインに対する意識の高さを感じる。 ダッシュボード中央にある12.8インチのタッチ式インフォメーションパネルは、「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応し、その他車体の設定もつかさどる。ユニークなのは画面を回転することができ、スマートフォンやタブレット端末のようにフレキシブルな表示が可能であること。例えばナビ使用時は、縦画面にすると見やすさが格段に向上するだろう。 またインフォメーションパネル下のセンターコンソールには、馴染みのあるシフトレバーが備わる。レバーの周りにはハザードスイッチやエアコンなどのボタン類も配置されている。他のモデルでは、エアコンスイッチなどをタッチパネルにしているものもあるとはいえ、ブラインドタッチでの操作性は物理的なボタンに敵わない。シフトレバーも、電子制御であることを考えるとハンドル周辺に小さいレバーとして配置しても良いが、馴染んだ位置にあるほうが高齢者を含めた幅広い年代層に訴求しやすい。アット3の操作系の設計は、扱いやすさも考慮した結果だろう。 続いてパワートレインのスペックを見てみよう。モーターの最高出力は150kW(204ps)、最大トルクは310Nm。性能的には申し分ない。トルクが素早く立ち上がるEVならではの特性によって、市街地での発進や幹線道路への合流がしやすいだろう。 アット3の低重心設計はEVならではの特徴だ。自社製の薄型「ブレードバッテリー」を採用し、それが床下1面に搭載されている。ボンネットの下にある電動パワートレインも小型で、それら全てがタイヤの全高よりも低い位置に搭載されている。 バッテリー容量は58.56kWhで航続距離は485km(WLTCモード)。この数値であれば、冬にバッテリーの消費が激しい暖房を使用しても安心だ。購入開始から8年もしくは15万km以内にバッテリーの性能が新品比較で70%以下になった場合は無償交換の対象となる。 設計陣が欧州で鍛え抜かれたエキスパートであることは注目に値する。アルファ・ロメオのチーフデザイナー経験者であるウォルフガング・エガー氏をはじめ、メルセデス・ベンツでインテリアデザインを手がけたミケーレ・パーネティ氏、そして同じくメルセデスでシャシーチューニングを担当したハインツ・ケック氏を起用。簡単に言えば、アット3はアウトバーンを走るクルマを手がけた人々がデザインしたものだ。 ボディパネルのプレス成形品は、日本のタテバヤシモールディングが手がけている。衝突安全性についても、ユーロNCAPで最高水準である5つ星の評価を獲得している。アット3は中国のクルマだが、実は先進国の知恵と技術を取り入れたプレミアムカーと言える。 市場が覆るほど充実した販売とサービス体制 今回の発表でもっとも驚いたのは販売体制とアフターサービス等の充実ぶりである。購入の敷居を下げるため、月額4万400円のサブスクリプション型のリースプランも用意している(任意保険は付帯しない)。もちろん従来型ローンや残価設定型もあるので、どの支払い方式を選ぶかは自由だ。 手頃な価格設定であっても、そもそも買いに行く場所がないと購入も何もない。BYDオートジャパンは、2023年1月下旬以降に15都道府県で22箇所の「開業準備室」を順次オープンし、そこで新車の販売や試乗、アフターサービスを受けられる。もちろんこれ以降も全国にBYDの正規ディーラーをオープンさせる予定で、その数は2025年末までに100を超える計画だという。 各店舗には50kW級の急速充電器を備えるほか、故障時には購入店か否かに関係なく相談と対応が可能。電欠などに対応できるコールセンターも24時間365日で稼働させる。BYDオートジャパンは横浜の大黒埠頭に大規模な物流倉庫を設け、そこには新車はもちろん車体パーツも保管される。修理に長期間を要する心配もないだろう。 冒頭で「革命が起きそう」と言った理由は、この販売・アフターサービス体制の充実ぶりにある。近年、最初からこれほどの体制を持って日本に上陸した輸入車メーカーはあっただろうか。よほどの自信と普及への意気込みがなければ、大規模な体制を構築することはできない。うかうかしていると、既存のメーカーは市場をあっという間にBYDに明け渡してしまうのではないだろうか。

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TEXT:TET編集部
デイリーEVヘッドライン[2022.12.26]

  ガチャコ、東京、城南エリアでバッテリー交換式EVスクーターのシェアサービスを開始 【THE 視点】OpenStreet株式会社(オープンストリート)と株式会社Gachaco(ガチャコ)は、業務提携により、バッテリー交換式EVスクーターのシェアリングおよびバッテリーシェアリングを12月23日より開始した。 ガチャコが展開するバッテリー交換式EVスクーターと交換ステーションおよびバッテリーシェアリングを、オープンストリートが展開するシェアモビリティプラットフォーム「ハロー・モビリティ」に導入する。 この業務提携により、バッテリー交換式EVスクーターをシームレスに利用できるようになる。まずは、フードデリバリーや日用品のクリック・デリバリーといった短距離配送業者向けに提供していくという。 東京都の城南エリア(港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷・渋谷区)を皮切りに、順次スクーターの台数とガチャコステーションの設置場所を拡大していく。 ガチャコはこれまでに、ホンダ本社の青山ビル(東京都港区南青山)と「ホンダドリーム豊中」(大阪府豊中市)に試験導入済み。エネオス、ホンダ、カワサキ、スズキ、ヤマハ発動機などが出資していることから、今後ますます車両とネットワークの拡充が期待できる。 (福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ・BYD、「東京オートサロン2023」に出展……「アット3」ほか日本導入予定の「ドルフィン」「シール」を展示 ・日産、愛知県清須市と連携協定……EVを活用し脱炭素化と災害対策の強化をはかる ・ホンダ、北米の「アキュラ」ブランドの新型EV「ZDX タイプS」のプロトタイプを公開……GMと共同開発のパフォーマンスSUV ・メルセデス・ベンツ、「CES 2023」で電動化戦略について発表……北米市場向けのドライバー支援の進展についても ・イタリアの新興EVメーカーの「アエラ(Aehra)」、発売予定のSUV「アエラSUV」の内装を公開……4人と5人乗りが選択可能でオフィスやホームシアターモードも用意 ・第一工業製薬、負極用水系複合接着剤を開発……シリコン系に代わる接着剤「エレクセルCRシリーズ」で長寿命化、1000回以上の充放電後でも電極構造が安定 ・EMデバイス、東北大学内に次世代EVリレーの開発拠点「NEXEM アドバンスト テクノロジーセンター」を設置……より軽量かつ高性能で高電圧・高電流対応のリレーの実用化を目指す ・BMW、ラインオフ200万台目の「7シリーズ」は「i7 xDrive60」……ドイツのディンゴルフィング工場で ・昭和電工、リチウムイオン・バッテリー用導電補助剤「VGCF(気相法炭素繊維)」の生産能力を増強……2023年10月から川崎事業所の生産能力33%増の年間400トンに

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TEXT:生方 聡
[ID.4をチャージせよ!:その1]1993年の出逢いが私の人生を変えた!

ID.4のオーナーになりました 2022年11月末、晴れてID.4プロ ローンチエディションが納車されました。EVを所有するのはこれが2台目で、PHEV(プラグインハイブリッド車)を入れると3台目になります。そのすべてがフォルクスワーゲンというのは、世の中でもかなり珍しいのではないでしょうか!? ID.4オーナーの視点で、さまざまな情報を発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします! ご挨拶が遅れましたが、この連載を担当する生方 聡です。フリーランスのモータージャーナリストで、THE EV TIMESにもレポートを寄稿しています。大学卒業後、外資系のIT企業に入社し、システムエンジニアとして勤務していましたが、自動車メディアの仕事に携わりたいという気持ちから、専門誌「カーグラフィック」で新しいキャリアを始めることになりました。 カーグラフィックには1992年2月に入社。そこから5年ほど修行を積んでフリーランスになるのですが、入社翌年の1993年に私の人生を変えるあのクルマに巡り逢ったのです。 IZA(イザ)との遭遇 それが、東京電力が手がけた2ドアクーペのEVであるIZA(イザ)です。1991年の東京モーターショーに出展されたワンオフのクルマで、実際に走行も可能です。 雑誌の取材に少しずつなれてきた1993年1月のある日、当時の編集長から「明日、面白いクルマに乗るから、取材についてこい!」と言われ、事情を知らずに取材現場に行ったところ、目の前にあったのがIZAでした。「1台数億円もするワンオフのクルマを運転できるなんて、編集長ってすごいなぁ」と感心したのも束の間、「試乗するのは君だよ」と言う編集長。正直なところ、そこからのことはよく覚えてませんが、真冬なのに体中から汗を吹き出しながら、第三京浜を駆け抜けたことは記憶にあります。そして、IZAの圧倒的な加速も。 この日を境に、私は編集部のEV担当になり、「アリゾナではEVレースが盛り上がってるらしい」、「スカンジナビアでEV初の本格的なラリーが行われることになった」、「オーストラリアを縦断するソーラーカーレースが面白いらしい」といった情報をもとに、世界各地を飛び回ることになります。 さらに、編集部のサニートラックをEVに“コンバート”して公道を走らせたりと、いろいろ貴重な体験を積むことができました。 家で充電できなくてもEVは乗れる その後、編集部を卒業してからは、EVの取材とは離れていましたが、「いつかEVを手に入れたい」という思いは忘れませんでした。ただ、自宅に充電設備がなく、日産リーフや三菱i-MiEVが発売されても、なかなか一歩踏み出せずにいたのも事実です。 そんなとき、PHEVのフォルクスワーゲン ゴルフGTEにドイツで試乗し、これなら家で充電できなくてもなんとかなりそうだと思い、日本で発売後に購入したのが2015年末のこと。その性能にはとても満足しましたが、PHEVこそ家での充電が重要という結論になり、2年後にはガソリン車との生活に戻りました。 転機が訪れたのは2020年でした。その年の9月、アウディがe-tronスポーツバックを発売し、これを少し長めに借りることに。当然、充電は自動車ディーラーや高速道路にある急速充電器を使うのですが、多少面倒とはいえ、なんとかそれで乗り切れてしまったのです。それが妙な自信になり、「家で充電できなくてもEVは乗れる」という考えに変わったのです。 「じゃあ何を買う?」という段階で、目にとまったのがフォルクスワーゲンのeゴルフでした。eゴルフの発売は2017年10月のことで、発売時の価格は499万円と、ゴルフにしては高価でした。しかし、2020年の秋、3年落ちの認定中古車が300万円を切っており、あまりのお買い得さに、ついにEVヘの一歩を踏み出してしまいました。 市場では不人気のeゴルフでしたが、その完成度はかなり高く、購入して正解でした。ただ、急速に進化するEVの世界では、eゴルフの航続距離や急速充電の能力は一世代前のもの、というのも事実で、最新世代のEVで新しい世界を見てみたいという気持ちが募っていきます。 そこで、思い切って乗り換えたのがID.4でした。 〈つづく〉

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TEXT:TET編集部
デイリーEVヘッドライン[2022.12.23]

  日産、「リーフ」と「サクラ」を2月1日より値上げ……原材料費などのコスト高騰を反映、三菱「eKクロス EV」も 【THE 視点】日産自動車は、受注を一時停止していた「サクラ」と「リーフ」について、12月22日に受注の再開と価格の改定を発表した。 「サクラ」は249万7,300円から、「リーフ」は408万1,000円からとなり、「リーフ」の上級グレードの「e+」では、最大100万円以上の値上げとなり500万円を超える。 また、三菱自動車も「ekクロス EV」「アウトランダーPHEV」の価格改定を発表した。 EVは、バッテリーコストが車体の原価の3分の1を占めるとされ、原材料のリチウムやコバルトの高騰が大きく影響し、世界的な原材料費や物流費などの高騰が値上げの理由だとしている。 「サクラ」と「ekクロス EV」は、今年6月に発売されたばかりだが、わずか半年で値上げとなった。 「リーフ」については400万円を超えたことで、リーズナブルな輸入車EVと同じ土俵で争うことになり、購入検討者は日本車か輸入車かで悩むことになる。 (福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ・三菱、「アウトランダー」と「eKクロス EV」を2月1日より値上げ……「アウトランダー」は現行価格比22万円高の484万1,100円〜、「eK クロス EV」は14万8,500円高の254万6,500円〜 ・ マルチスズキ、「オートエキスポ2023」でSUV型のEVコンセプトモデルを出展 ・アウディ、「Q6 e-tron」を2023年から生産開始……独インゴルシュタットの工場で ・ポルシェ「タイカン・ターボS」の高級カスタマイズカーが「東京オートサロン2023」に出展……「ブラバス」によるカスタマイズモデル ・ステランティス、駆動用モーターの生産を増強……2024年までに100万基以上、「プジョー e-208」や「オペル・モッカエレクトリック」などに搭載 ・ヤマハ、電動モーターの試作を受注……IHIからタグボート用のZ型推進装置向けに ・BASF、トヨタとパナソニックの合弁会社「PPES」のサプライヤーに……ニッケル・コバルト・マンガン系正極材を納入 ・グッドイヤー、「イーグルF1 アシンメトリック5」がメルセデス・ベンツ「EQS」に純正装着……欧州グッドイヤーが開発したスポーツタイヤ ・ビンファスト「VF8」999台がカリフォルニアに到着……米国向けの限定モデル「シティエディション」

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TEXT:岩尾 信哉
BYDオートジャパン社長が考える日本進出戦略とは?[社長インタビュー:その 4]

BYDの日本市場でのブランド構築 想像するほど大きくない国の干渉 BYDの日本市場への参入に関してひとつポイントになりそうなのは、BYDが中国にオリジンを持つ企業であることだ。過去には米国と日本のマーケットでは貿易不均衡が問題になり、そこに政治が介入することがあったが、客観的に中国という国家は様々な意味で大きな存在に思える。たとえばBYDのビジネスを拡大するために、私企業であるBYDに対して国家による大きなバックアップは期待できるのだろうか。 「中国は国策として『ニューエナジーヴィークル』(NEV)に対して補助金を出して普及を促進しています。NEVとは燃料電池車、BEV、プラグインハイブリッド車の総称です。BYDの乗用車はすべてNEVに認定されるように2022年の3月末にラインナップを整えて、純粋なガソリン車などは生産終了しています。自動車強国を目指す中国が、NEVを推すというのも大きな追い風のひとつかもしれません」 「海外への輸出に対して積極的な企業を、どんどん応援してくれる空気があると思います。BYDのような私企業でも一所懸命に社会のためになる製品をしっかりと生産・販売を拡大して輸出する会社に対する干渉はないと聞いています。BYDは現状では中国国内の販売も伸びており、この勢いのままどんどん行こうということで、輸出も今年からアジア太平洋地域とともにヨーロッパでも先のパリ・モーターショーでも来年以降の新型モデルを発表するなど、様々な形態で海外に打って出るフェーズに達している状況なので、そんな全体の空気感にうまく乗れているのではないのかと思います」 地道に進めるブランディング それではBYDのマーケティング活動は今後どのような形で進められるのか、具体的に尋ねてみた。たとえばブランドの訴求に当たって様々なメディアを活用する、イベントを開催する、若い人に関心を持ってもらいたいなど、企業によってそれぞれ方向性があると思われるが、今現在どのような方針で進めていこうと考えているのだろうか。 「日本の一般のお客様からするとBYDというブランド自体、まったくご存じない初めてのブランドだと捉えていて、まずはBYDという企業体がどのような会社なのか、今世界の中でどんな技術を備えて広がりを見せているのか、今に至る経緯をきちっとした形で伝えられるようなPR活動を実施していきます。販売を開始するまでの間に地ならし的な意味でBYDのブランディングを、主としてSNSを中心にウェブ媒体で、様々な形で多くの人々に目に触れるようなチャンスを作っていきたい。と同時にEVを紹介する展示試乗会のようなイベントで直接お客様にクルマをご覧いただき、BYDが持っている技術や品質の高さ、クルマとしての仕上がりの良さを実感してもらう機会をできるだけ多く用意していきたいと思っています」。 最後に具体的なネットワーク構築のスケジュールに関連する、BYDオートジャパンの販売促進の取り組みを訊いてみよう。 「来年1月以降に販売開始になりますが、当初の段階で出店が決まっている会社に対しては、近隣の地域のお客様に対して試乗できるようなイベントを実施したり、車両を毎月1ヶ月間貸与して、生活の中でBYDのEVの使い心地等々、生の声をSNSで発信してもらうモニターキャンペーンの応募受付を開始しています。メーカー側が宣伝するよりは、実際にお使いいただいだお客様からの声のほうがより刺さるのではないかと捉えています。店頭での販売も行いつつ、モニターキャンペーンや試乗の機会を様々な場所で設けてじわじわとBYDというブランドの認知と商品に対する関心を高めていく。最初は地道ですがそのように進めていきたいと考えています」

TAG: #BYD
TEXT:栁 蒼太
「EVごはん」が、駐車場検索アプリ「VEEMO(ビーモ)」のユーザー向けコンテンツを提供開始

情報コミュニティメディア『EVごはん』が、VEEMO株式会社の駐車場さがしアプリ『VEEMO(ビーモ)』と連携するようになった。これにより、EVユーザーは、充電スポット周辺のグルメ情報を容易に取得することができる。なお、VEEMOは、充電時間を活用してEV充電スタンドに対するレビューを投稿することでポイントが貯まるサービスを通して、EVユーザー同士のつながりを促進し、EV利用の利便性を向上させている。 「VEEMO」について VEEMOは現在地や目的地周辺の駐車場を、希望の条件に合わせてカンタン、便利に見つけられる駐車場さがしアプリである。駐車場が見つからない際に、VEEMOを使ってカンタン、お得に駐車場を見つけられる体験を提供している。なお、同サービス内にて、ユーザーがEV充電スタンドに対するレビューを投稿することでポイントが貯まり、EV普及の後押しとなるドライバー同士の情報コミュニティの活性化を目標としている。 「EVごはん」について EV充電スポットとその周辺のグルメ情報をピックアップし共有する情報コミュニティメディア『EVごはん』は、2021年10⽉にスタートした。 SNSメディア(Facebookグループ及びTwitter)とWEBサイト〈ev-gohan.com〉にて合計2,000名以上のEVユーザーによる情報コミュニティとして展開してきた。2022年12⽉現在、国内300件を超えるEV充電スポットとその周辺のグルメ情報を集積している。 EVユーザー向けサービス開始の背景 EV〈BEV、PHEV〉は、⼀般的なガソリン⾞の給油が数分で完了するのに対し、充電時間が多くかかることがデメリッ トとされている。しかしながら、充電プラグを指してしまえばその場に居続ける必要はなく、休憩や軽⾷など「他⽬的利⽤時のついで補給」が可能である。最近では、公共施設や⾃動⾞ディーラーに加え、⾼速道路のサービスエリア、ショッピングセンターや様々な商業施設 にも充電スポットが敷設され、買い物やドライブ途中の休憩などの「他⽬的利⽤時のついで補給」の利便性が向上しつつある。 EVの⼤きな魅⼒の⼀つである「他⽬的利⽤時のついで補給」を、EVユーザーを中⼼とした多くの皆様にさらに広く共有したいという思いから、EV充電スポット周辺のグルメ情報をピックアップし共有する「EVごはん」を企画運営してきたという。 ◆アプリ名:VEEMO(ビーモ) ◆価格:無料 ◆公式サイト:https://veemo.jp/ ▼Google Play: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.pango ▼App Store: https://apps.apple.com/us/app/pango/id1496076912?l=ja&ls=1 ———————————————————————————- ■株式会社141マーケティング 会社概要 会社名:株式会社141マーケティング 所在地:東京都大田区東雪谷2-25-13 代表者:代表取締役 石井 啓介 設立:2017年 URL:http://141marketing.jp/ <公式WEBサイト> https://ev-gohan.com/ <公式SNSアカウント> ■Facebook:https://www.facebook.com/groups/938582420024725 ■Twitter:(アカウント名:@ev_gohan) https://twitter.com/ev_gohan ———————————————————————————- ■VEEMO株式会社 会社概要 会社名:VEEMO株式会社 所在地:東京都江東区豊洲5-6-52 代表者:代表取締役 大久保 亮 設立:2017年 URL:https://corp.veemo.jp/ 事業内容:駐車場検索アプリ「VEEMO」の開発・運営

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