ニュース
share:

買っていきなりレースを走るだと!? ヒョンデ「アイオニック5 N」の記念すべき納車第1号オーナーの声


TEXT:TET 編集部 PHOTO:ヒョンデ
TAG:

日常使いでアイオニック5 Nに期待すること

インタビューの最後に、アイオニック5 Nで家族と⼀緒にどこへ⾏きたいかを聞かれたオーナーの小峰さん。

「納⾞後は、キャンプに⾏きたいです。じつはまだ (標準車の)アイオニック5ではV2L機能を試したことがないので、⾃然豊かなところを訪れ、キャンプアクティビティを楽しみたいと考えています。あと、ドライブにも行きたいです。⾼速道路を⾛⾏しているとき、加速すると息⼦がとても喜ぶので、アイオニック5 Nならではの⾛りにも期待しているので、特別な空間で特別な時間を過ごすことが楽しみです」

アイオニック 5 Nの購入を検討している方々にもメッセージをもらった。

「悩む必要はきっとないと思います。絶対に、後悔はしない。エコモードで、⽣活に合わせた⾛⾏もできるし、Nモードでサーキット⾛⾏を楽しむことも可能になったクルマはなかなかないと思っています。アイオニック5 Nの特別な空間で、特別な時間を過ごせることを僕⾃⾝も楽しみにしています」

ヒョンデのスタッフから「アイオニック 5 N」についてレクチャーを受けるオーナーの小峰さん

ヒョンデからオーナー交流やパーツ展開が予告

今回の納車第1号セレモニーを受け、Hyundai Mobility Japanの趙代表取締役社⻑からは次のようなコメントが発せられている。

「いままでハイパワーが主流だったEV市場に、パワーだけではない本当の意味でのハイパフォーマンスEVを、ついにお客さまのお⼿元にお届けすることができました。アイオニック5 Nは、⽇常でもEVならではの⾛る愉しさを感じられますが、⼩峰さまのように⽇常使いだけでなく、レース参戦⾞両としても選択していただいたことは本当にうれしく、感謝しております」

また、同時にファーストエディションを購入したオーナーには、11月中旬に千葉県の会員制ドライビングクラブ「THE MAGARIGAWA CLUB」で開催予定の試乗会へ招待する計画があることも明らかにされた。

2024年11月中旬にヒョンデのアイオニック 5 N ファーストエディションを購入したオーナーを招待して試乗会を行う 写真は会場となる「THE MAGARIGAWA CLUB」

さらに、6月の発売開始時に明かされていることではあるが、ヒョンデとカー用品販売大手のオートバックスセブンが共同で開発し、「ドリフトキング」の愛称で知られる土屋圭市氏が監修する「Nパフォーマンスパーツ」に関しても、来年2025年の発表を予定していることが改めて強調された。

このように車両販売後もオーナーに楽しんでもらえるような仕かけが準備され、今後もさらに計画があるということだから、アイオニック5 Nのみならず、ヒョンデのハイパフォーマンスブランド「N」の今後の展開に注目したい。

TAG:

PHOTO GALLERY

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
中国から地球上最強コスパの新星EV現る! IMモーターL6の驚くべきスペックとは
BYDの売り上げ鈍化に注目しても意味なし! むしろ心配すべきはテスラか? BYDは利益率も投資額も驚くべき水準だった
いすゞがピックアップトラック「D-MAX」にBEVを用意! バンコク国際モーターショーでワールドプレミア予定
more
ニュース
日産からセダンのEVが出るぞ! 中国向け車両「N7」を初公開
過酷なダカールラリーで排気量998㏄の「水素小型エンジン」を鍛える! HySEが2025年の参戦を発表
コレクターズアイテムになること間違いなし! 「FIAT × ルパン三世」のクリスマスコラボプレゼントを実施中
more
コラム
自宅で充電できないけどEVを買う人が増えている! ただしいまのインフラ状況だと「セカンドカー」で乗るのが正解
充電が無料でできる施設は税金のムダ遣い? 地方自治体の取り組みの是非を考える
EVの走りはむしろ好き! エンジン車も同時に所有! それでもEVライフを終了した理由をオーナーが激白
more
インタビュー
電動化でもジーリー傘下でも「ロータスらしさ」は消えない? アジア太平洋地区CEOが語るロータスの現在と未来
「EX30」に組み込まれたBEVの動的性能とは。テクニカルリーダーが語る「ボルボらしさ」
「EX30」には、さまざまな可能性を。ボルボのテクニカルリーダーが話す、初の小型BEVにあるもの
more
試乗
【試乗】二度見必至の存在感は普通のコナとはまるで別モノ! イメージを大きく変えたヒョンデ・コナ「N Line」に乗って感じたマルとバツ
ボルボEX30で11時間超えの1000km走行チャレンジ! 課題は90kWまでしか受け入れない充電性能
EV専業の「テスラ」とEVに力を入れる従来の自動車メーカー「ヒョンデ」! モデルYとコナを乗り比べるとまったく違う「乗りもの」だった
more
イベント
外からもまる見えな全面ガラスドアも高齢化が進む地域のモビリティとして最適!? タジマの超低床グリーンスローモビリティ「NAO2」が斬新すぎた
EVはレアメタルが詰まった都市鉱山! CEATEC2024でBASC展示が提唱するサーキュラーエコノミーというバッテリーとは
畳めるバイク! 階段を上り下りできるカート! 自由な発想のEV小型モビリティが作る明るい未来を見た!!
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択