#ヒョンデ
TEXT:TET 編集部
ビル内の配送と駐車はヒョンデのロボットにおまかせ! ヒョンデグループから2種類の「超便利ロボット」が登場

ビル内の配送と駐車で自律型ロボットが活躍 ヒョンデモーターグループは、韓国・ソウルの東部に位置する流行発信地、聖水洞(ソンスドン/Seongsu don)にあるスマートオフィスビル「Factorial Seongsu」において、同グループ内の自動車メーカーヒョンデとキアが「DAL-e Delivery」ロボットを、同グループ内の自動車部品メーカーヒョンデWIAが「駐車ロボット」を開発したことを発表した。これらのロボットは、ソウルの同ロボットフレンドリー型オフィスビルにおいて画期的なサービスを提供するという。具体的にどのようなものなのか、順を追ってみていこう。 まず前提として、ヒョンデモーターグループはスマートオフィスビル「Factorial Seongsu」を、同グループのロボット総合ソリューションを利用した最初のビル施設にすることを目指している。そのロボット総合ソリューションとは、各種ロボット顔認識システムをスマートビル施設内で利用するというもので、マルチ連携型管理システムを開発し連携することで、ビル内で稼働する複数の配送ロボットを管理することも開発目標に掲げれられている。 ヒョンデは現在ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、スマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速させている。その一環でロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求していこうとしている。 そこでスマートオフィスビル内の利便性を向上させるイノベーティブとして、ロボット総合ソリューションが開発された。では、具体的にどのような役割をもつロボットが開発されたのか、詳細をみていこう。 配送ロボット「DAL-e Delivery」 Factorial Seongsuで稼働するロボットは大きく分けてふたつある。 ひとつ目は配送ロボットの「DAL-e Delivery」だ。このロボットの特徴として、ビル施設内を移動する自律走行機能が挙げられる。DAL-e Deliveryはエレベーターやドアの管理システムとシームレスに接続し、最適経路をリアルタイムで判断することで配送サービスを素早く行えるようにしている。また、11.6インチの高解像度ディスプレイを備え、サービス状況を分かりやすく表示してくれる。 例えば、ロボットの利用者が携帯アプリから飲み物を注文したとする。注文を受けたDAL-e Deliveryは所定のドッグピットを離れ、地下フロアのカフェで飲み物を受け取る。その経路上にはセキュリティーゲートや、エレベーター、障害物などが存在するものの、このロボットはそれらを独自の通信機能とカメラ認識により、安全に通過する。 ビル内の曲がり角はHolonomic turn technologyと呼ばれる技術で、軽やかに曲がり、積載物への影響を最小限にする配慮がなされている。配送先に到着したら、カメラと人工知能(AI)による顔識別技術を駆使して受け取るべき人物を識別。この顔識別技術はRobotics LABが開発したもので、識別精度は99.9パーセントだという。 受取人の識別後は、収納トレイが自動で前進して飲み物を届ける。そうして利用者が選択したオフィススペースまたは会議室まで無事に飲み物を届けるのが、この配送ロボットの役割だ。雑な言い方をしてしまえば、ファミレスで導入が進む配膳ロボットをより高度化したものだと思っていただければ、理解しやすいかと思う。 積載能力は、コーヒー16杯分、重さにして最大10㎏の荷物を一度に運ぶ能力があるという。これによりビル利用者の利便性を大幅に向上するとヒョンデは見込んでおり、将来的には導入台数を増加させ、書類や郵便物の配送サービスにも取り組んでいくことが検討されている。

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TEXT:TET 編集部
ついにヒョンデ 「アイオニック 5 N」発売開始! さらに”ドリキン土屋”監修のチューニングパーツも開発

Nブランド初のEV上陸 2023年7月に世界最大のモータースポーツの祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でワールドプレミアされ、以後、欧米では数々の権威あるコンテストでトロフィを獲得。日本ではラリージャパンの会場で初披露され、東京オートサロンではカスタマイズが施されたモデルが展示されるなど、じっくり存在をアピールしてきたヒョンデのアイオニック 5 N。 それが「ついに」と言っていいのか「ようやく」と言っていいのか、2024年6月5日15時から日本でも販売開始となった。「1000万円よりは全然安いはず」と漏れ伝わってきていた情報のとおり、車両価格は消費税込み858万円。モノグレードでの展開となる。 ヒョンデ・アイオニック 5 Nというクルマがどのようなものか、いまさら説明するまでもないと思うが、一応さらりと説明すると、ヒョンデの走りを象徴するブランド「N」としては初めてとなる高性能EVであり、コーナリング性能、サーキットを本気で走れる能力、日常もドライビングを楽しめる、Nの3大要素を兼ね備えたハイパフォーマンスEVだ。 高性能四輪駆動システムをベースに、84.0kWhの高出力バッテリーとハイパフォーマンスEVのために開発された熱管理システムなど、さまざまな専用技術が盛り込まれ、650馬力のシステム最高出力で0-100km加速を3.4秒でこなす身体能力を手に入れている。 開発にあたっては、徹底的にニュルブルクリンクをはじめとしたフィールドで走り込みを行い、クルマ全体の作り込みはもちろんのこと、とくにブレーキにはかなりの労力をかけたといわれている。なんせ車両重量は2210㎏にも達するのだから、この重量に打ち勝つための運動性能を手に入れるには、強靭なブレーキで姿勢をコントロールしなければならず、開発は困難を極めたと想像できる。このあたりの詳しいことは、ヒョンデのホームページにも詳しく記載があるので、アイオニック 5 Nに少しでも興味のある方は一度ご覧いただきたい。 なお、日本で発売したアイオニック 5 Nの車両スペックは下の画像の通りだ。

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TEXT:TET 編集部
SHIBUYA TSUTAYA1階が2045年にタイムスリップ!? ヒョンデ「アイオニック 5 N」とアニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」のコラボムービー第2弾公開

迫力満点の第2弾ムービー「二人の素子」公開 ついに2024年6月5日から日本でも発売が開始されたヒョンデの新型ハイパフォーマンスEV「IONIQ 5 N(アイオニック ファイブ エヌ)」だが、この発売を一層盛り上げるコラボレーション企画が現在展開中だ。 コラボの相手は、日本が誇るサイバーパンク作品の金字塔、攻殻機動隊のアニメシリーズ「攻殻機動隊 SAC_2045」だ。経済災害により世界中が荒廃した西暦2045年を舞台に、情報ネットワークとサイボーグ(義体)技術の発達により電脳化された全身義体のサイボーグである草薙素子が社会の秩序を取り戻すべく、電脳犯罪に立ち向かっていく。電脳化・電動化した未来という設定のなか、全身義体の主人公・素子は、人間のパフォーマンスを超えた存在として作品のなかで描かれている。新次元の未来を駆ける彼女は、常に「人間とは何か? 自分とは何か?」を問い続ける。 一方のヒョンデ・アイオニック 5 Nは、ヒョンデの高性能ブランド「N」が現世の電動化時代に提案する高性能EVモデルだ。その特徴のひとつとして、運転時の加速を感じながらドライバーが人とクルマの一体感を味わうことのできるさまざまな機能(N e-Shift、N Active Sound+ など)が搭載された、ドライビングの楽しさを追求した遊び心満載の1台。こうして、Nブランドが追求する電動化時代でも続くドライビングの楽しさを実感しながら、あらためて「クルマとは何か?」という考えを人々に問い続けている。 そんな根底的な問いかけにシンパシーを感じた両者がコラボして制作された第1弾ムービー「Ghost in the “N”」は、素子が新次元に近いアイオニック 5 Nを操縦することで、”人間としての魂(ゴースト)”を震わせ、この世界に自分自身が存在していることを実感します。これが、素子にとっての「Never just drive.」であり、社会においてますます重要視されているデジタル・AI化の現状を、今回のコラボレーションによってより本質的に再考するきっかけにつながることを期待している。 そして、6月3日からは第2弾のコラボムービー「二人の素子」が公開された。本編では、主人公・草薙素子はもちろんのこと、攻殻機動隊のキャラクターであるバトー、イシカワ、多脚思考戦車・タチコマが登場。公安9課のメンバーは、突如現れたアイオニック 5 Nの驚くべき走行性能を分析しながら、その正体を突き止めるため、素子はタチコマを操り追いかけていく。 迫力満点なカーチェイスを繰り広げるなか、アイオニック 5 Nに乗って姿を見せた予想外のドライバーとは? 搭載機能のひとつである「N Grin Boost」の圧倒的な加速で、公安9課を置き去りにしていくアイオニック 5 N。その姿に素子は、何を見て、何を感じたのか。新次元の未来に問いかけた声が囁く「あなたは、何を感じるか?」、60秒のオリジナルコラボムービーに注目してほしい。 先着2000名! ファン垂涎の限定コラボグッズを獲得せよ 今回のコラボはムービーだけに留まらない。6月3日から22日まで、東京都渋谷区のSHIBUYA TSUTAYA 1階で「IONIQ 5 N | 攻殻機動隊 SAC_2045」の世界に没入できる体験型コラボイベントが開催されている。 東京を象徴するスポットである渋谷は、多くの高層ビル群とそこに設置されたデジタルサイネージ、渋谷駅前のスクランブル交差点などにより、未来感のある独特な景観を生み出している。2045年のサイバーパンク作品として世界が描かれる攻殻機動隊と、これからの高性能EVのひとつの在り方を提案するアイオニック 5 Nは、今回のコラボレーションの舞台としてそのような景観を持つ渋谷に高い親和性を感じているという。コラボムービーのなかで、素子が呟いた「もうひとつの未来よ」という台詞は、クルマの未来とアニメで描かれるそれぞれの未来がいかに近しいものであるかということを表現しているようだ。 その渋谷で展開中のイベントコンセプトは、「公安9課からのMISSION:渋谷に現れた“N”の正体を追え!」と銘打たれている。SHIBUYA TSUTAYA 1階の館内では、公安9課のメンバーが明かしていく“N”の正体を追体験できる仕かけが施されている。なかでも、アイオニック 5 Nと人工知能(AI)を搭載し、自律的に行動する思考戦車タチコマ(原寸大サイズ)のカーチェイスシーンを実写化した展示や、アニメーションの世界観に没入できる3面大型ビジョンの特別ブース、さらにNの爽快なドライビングを体験できるシミュレーションゲーム(Hyundai i20 N Rally1)など、突如渋谷に現れた“N”の正体はアイオニック 5 […]

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TEXT:TET 編集部
ニュル24時間でのクラス優勝で勢いに乗る「ヒョンデ」はパイクスピーク攻略を目指す! さらにグランツーリスモとのコラボも発表

ニュル24時間クラス4連覇の勢いをそのままに 世界一過酷なサーキットと言われ、数々の市販車開発テストの場ともなっているドイツ・ニュルブルクリンク。毎年5月から6月にかけて行われる恒例のニュルブルクリンク24時間レース開催に合わせて、TCRクラスで3連覇中のヒョンデが、モータースポーツに関する発表を行った。 現在ヒョンデは、WRC世界ラリー選手権の最高峰クラスRally1で、トヨタと熾烈なチャンピオン争いを展開中だが、サーキットレースでも長年ツーリングカーカテゴリーのTCRで活躍している。このニュルブルクリンク24時間レースにおいても、エラントラ N TCRを投入し、目下クラス3連覇中だ。そして、6月1・2日に行われた2024ニュルブルクリンク24時間レースでも、見事クラス1位から3位までを独占する活躍を見せて4連覇を達成した。 そんなヒョンデが24時間レースの開催週に2点のトピックスを発表した。 まずはこれまた世界一過酷で、100年を超える歴史を誇る伝統のヒルクライム競技、「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」への参戦車両「アイオニック5 N TA Spec」を発表したことだ。 そして、もうひとつのトピックスはPlay Station用シミュレーションレーシングビデオゲーム「グランツーリスモ」とのコラボレーションだ。 ヒルクライム参戦車「アイオニック 5 N TA Spec」とは? 2024年6月23日にアメリカのコロラド州コロラドスプリングスで開催される第102回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(PPIHC)は、標高2863mのスタート地点から150以上のコーナーを抜け、標高差1400mあまりに位置する4302mの山頂ゴールまで、全長約20kmのコースを一気に駆け上がっていくタイムアタック形式のモータースポーツ。別名「雲へ向かって登るレース」だ。 標高差に由来する空気密度の変化に苦しめられる内燃エンジンに比べると、EVはスタートからゴールまで持ち前の瞬発力と巨大なトルクを活かすことができる。そのため、2015年には早くもEV車が総合優勝を達成している。その際には、モンスター田嶋こと田島伸博氏が駆るEVマシンも2位に入り、パイクスの歴史にEV到来を強く印象付けた。 その後、2018年にはフォルクスワーゲンがパイクス専用EVマシン「I.D. R」で、現在のコースレコードとなる7分57秒148を樹立。もはや、「勝つならEV以外に選択肢はない」と言っていいほど、パイクスピークではEVのレーシングマシンが大活躍している。 そんなパイクスピークにヒョンデが持ち込むのは、「アイオニック 5 N TA Spec」と呼ばれる車両。TAはTime Attackの頭文字だ。 マシンは量産モデルから車体の根本的な変更は行わず、ベース車の強みを際立たせるような設計を施し、高性能パワーエレクトリックシステムを引き継いでいる。むろんレース参戦にあたってソフトウェアには専用のチューニングを与え、リヤモーターの出力を37馬力向上させたのと相まって、最高出力は687馬力 に達する。専用ロールゲージに強化されたブレーキシステム、18インチ径のヨコハマADVAN 005スリックタイヤ、独自のハイダウンフォース空力パッケージの採用など、レース仕様の特別装備に抜かりはない。 レースにはこれらの特別装備を施したマシン2台と、先ごろ日本でも発売が開始された量産モデルのアイオニック 5 Nを2台投入し、クロスオーバーSUV型EV車量産モデルと、クロスオーバーSUV型コンバートEV車の記録更新を狙う。ドライバーにおいても、WRCで活躍するダニ・ソルドの起用をはじめ、量産モデル2台を含め4台のドライバーは粒ぞろいだ。 グランツーリスモとのコラボを発表 もうひとつのトピックスについては、詳細は2024年後半まで待つ必要があるものの、PlayStation用の人気レーシングシミュレーション「グランツーリスモとのコラボレーションを計画していることが明らかにされた。 ヒョンデのスポーツブランド「N」とグランツーリスモの関係は長く、2015年にゲーム内で「ヒョンデ N 2025 ビジョングランツーリスモ」がリリースされたときまで遡るという。そして今回、ヒョンデ Nブランドとグランツーリスモが再びパイクスピークへの参戦などさまざまなレースシミュレーションのアクティビティで、コラボレーションを行っていく予定だとしている。 ハイパフォーマンスEVカーとして注目を集める「アイオニック 5 N」とともに、モータースポーツシーンでもヒョンデ Nブランドの勢いが止まらない。

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TEXT:TET 編集部
ヒョンデのモバイルサービスカー「ヒョンデQちゃん」2号機発進! 出張メンテナンスをするだけではない第二の役割にも期待

軽整備なら専任スタッフとQちゃんが現地対応 ヒョンデのクルマをさらに安心して乗ることができる「モバイルサービス」というサポート体制があるのをご存知だろうか。これは、車両に不具合が発生した際、出張整備で初動不具合診断や部品交換、キャンペーン作業、ソフトウェアアップデートなどの軽整備をしてくれるものだ。 メインバッテリーやモーター交換などの重整備、不具合以外の一般整備、タイヤ交換やタイヤの脱着を伴うなど、リフトアップが必要な修理対応は協力整備工場への入庫が必要なものの、一般的なロードサービスとは異なり、ヒョンデの専門メカニックが出張料無料で駆けつけてくれるから、輸入車なうえにEVであっても安心感が高い。 また、モバイルサービスはヒョンデの整備予約ページから事前予約することもできる。利用にあたっては、訪問先が一定の条件を満たす整備環境であることや、不具合内容を細かく確認し、現地対応可能と判断された場合に限られるなどのいくつか条件がある。しかし、協力整備工場から遠方に住んでいる場合や、リモートワークをしている最中に整備を依頼したい方にはおすすめのサービスと言えるだろう。 ヒョンデQちゃんの気になる中身と第2の役割 ヒョンデは出張対応にうってつけの整備専用車両「モバイルサービスカー(通称:ヒョンデQちゃん)」を1台、同社のカスタマーエクスペリエンスセンター横浜に2023年4月から常駐させている。先ほどの利用メリットからか、需要は拡大を続けているといい、2024年5月30日から2号機のヒョンデQちゃんが配備されることとなった。 このモバイルサービスカーは、ヒョンデが販売しているBEV「アイオニック5」をアフターサービス用に改造した車両だ。特殊工具を含む整備用具や、事務手続きのためのプリンター電源は、アイオニック5のV2L(Vehicle to Load)機能を活用する。さらに、ヒョンデオーナーに対するホスピタリティとして、修理中に淹れたてのコーヒーなどの提供にもこのV2L機能が活用される。クルマのケアだけじゃなく、オーナーに癒しも提供するなんてすごいぞQちゃん。 今回稼働を開始した2号機のモバイルサービスカーは、2023年4月稼働開始の1号機の出張整備実績をもとに、より現場に特化した実践的な工具を搭載し、EV整備に特化した仕様になっている。さらに車体はリフトアップが施され最低地上高がアップしているほか、オフロード用タイヤを採用するなど、悪路対策が施されている。 悪路に強いということは、ユーザーサポート環境の幅を広げる一環ではあるものの、ヒョンデはもうひとつのメリットを提示している。それが災害支援だ。先述のV2L機能を活用した非常時の電力配給をはじめ、災害現場や被災地の支援活動にも積極的に対応する計画だという。そのために2号機は悪路走破性を向上させているのだ。 1号機のモバイルサービスカーが、副次的要素にアイオニック5の広々とした空間と室内デザインを活かし、木材パネルなどを使用してカフェのようなインテリアを採用して、ユーザーへのホスピタリティを重視したのとは対照的に、2号機はより機能性を向上し、社会貢献性も持たせたとみるべきだろう。 2024年5月現在は、カスタマーエクスペリエンスセンター横浜を拠点に活動しているモバイルサービスカーだが、今後は「モバイルサービス」とともに順次対応範囲を広げていく予定だという。また、2023年4月時点では全国39箇所だった協力整備工場は、現時点で62箇所まで拡大され、これまで以上にサポート体制が充実した。 ちなみに、モバイルサービスカーのことをヒョンデは通称「ヒョンデQちゃん」と名付けているが、この名前にはサービスカーのベース車両である「IONIQ5のQ」と「レスキューのキュー」という意味が込められているとのこと。もしヒョンデオーナーでモバイルサービスカーのお世話になったら、親しみを込めて「ヒョンデQちゃん」と呼んであげよう。 ヒョンデに限らず、テスラなどでも類似のサポート体制が敷かれているが、まだまだEVの所有に不安を覚える方や、アップデートにより進化するEVの特長を考えると、同様のサービスは今後も需要は拡大していくことだろう。すでに電欠対応のロードサービスをヒョンデは行っているが、今後は車両から車両への給電を可能にするV2V(Vehicle to Vehicle)機能の実装を計画しているというから、モバイルサービスカー自体の機能向上にも期待していきたい。

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TEXT:TET 編集部
サイボーグにも「ドライビングの楽しさ」は伝わるのか? ヒョンデ・アイオニック 5 Nが攻殻機動隊とコラボしたオリジナルムービー2本を公開しイベントも開催

コラボムービー第1弾は5月23日公開 ヒョンデは、2024年6月5日から販売を開始するハイパフォーマンスEV「IONIQ 5 N(アイオニック 5 N)」と人気アニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』がコラボレーションした完全オリジナルとなるコラボムービーを公開する。また、「SHIBUYA TSUTAYA」で「アイオニック 5 N | 攻殻機動隊 SAC_20245」の世界に没入できる体験型コラボイベントも開催することを発表した。 ヒョンデ アイオニック 5 Nは、ヒョンデが2015年にローンチした高性能ブランド「N」にとって初のEVモデルだ。電動化時代においてもNブランドのアイデンティティである「ドライビングの楽しさ」が追求されており、すでにメディア向けの試乗会を通じてその走りは高く評価されている。 一方の攻殻機動隊は、情報ネットワークとサイボーグ(義体)技術の発達により人々の意思が”電脳”に繋がれた近未来において、電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織だ。1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開され、その先鋭的かつ圧倒的な世界観とビジュアル表現により、全世界のクリエイターに影響を与えてきた作品。 その最新作にして現在Netflixで世界独占配信中なのが『攻殻機動隊 SAC_2045』だ。経済災害により世界中が荒廃した西暦2045年を舞台に、主人公・草薙素子が社会の秩序を取り戻すべく、電脳犯罪に立ち向かっていくストーリー。素子はサイボーグでありながら、「人間とはなにか、いきるとはなにか」を作中で追求し続ける。 「ドライビングの楽しさ」を追求するヒョンデ「N」 ブランドと、攻殻機動隊のコンセプトの根底にある問いには、変わり続ける未来のなかでも本質的な部分を考え、追求していくという共通点があるという。そこで、ヒョンデが提示する「クルマとは何か?」という問いに対してのひとつの回答でもあるアイオニック 5 Nを、攻殻機動隊の世界を通じて体感してもらおうというのが今回コラボした狙いだ。 5月23日からは、主人公の草薙素子がアイオニック 5 Nで疾走する完全オリジナル制作のコラボムービー第1弾「Ghost in the “N”」のティザー映像(30秒)が公開されている。さらに、6月3日には、タチコマや公安9課のメンバーが登場し、カーチェイスを繰り広げる第2弾「二人の素子」の本編映像(60秒)が公開される予定だ。 これらの映像は“N”を追うSAC_2045のストーリーをベースに、近未来を舞台にした攻殻機動隊とアイオニック 5 Nとのコラボによって制作された。フューチャリスティックな世界観が、先駆的なEVメーカーであるヒョンデから発売されるアイオニック 5 Nとマッチした作りになっており、Nの特長を分かりやすく体感できるストーリーに仕上がっている。 また、第2弾の本編映像公開と同じ6月3日(月)から6月22日(土)まで、東京都渋谷区のSHIBUYA TSUTAYA1階において、「IONIQ 5 N | 攻殻機動隊 SAC_2045」の世界に没入できるコラボイベントが開催される。「公安9課:MISSION 渋谷に現れた“N”の正体を追え」というテーマが掲げられたこのイベントでは、アイオニック 5 Nと原寸大タチコマの展示や、3つの大画面で迫力あるコラボムービーの放映、ドライブシミュレーションゲームなどが用意されるという。 EVファンにとってはすこぶる評価の高いアイオニック 5 Nの実車を見られる機会でもあるし、攻殻機動隊のファンにとっても完全オリジナルムービーの世界観を感じられる機会となり、両者のファンにとってたまらないコラボ企画になるだろう。ぜひオリジナルムービーを見て、イベントにも足を運んでいただきたい。 イベント開催日程:2024年6月3日(月)~6月22日(土) 開催時間:10:00~20:00 ※初日の6月3日(月)のみ12:00入場開始 […]

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TEXT:TET 編集部
スーパーオートバックスに新たなブランド施設「ヒョンデコーナー」誕生! カー用品店の一角でありながら他ショールームと同じサービスを受けることが可能

新たなブランド施設「ヒョンデコーナー」を設置 韓国の自動車メーカー「ヒョンデ」。日本には2022年に再上陸し、日本では現在のところEVと燃料電池車のみを販売している。そんなヒョンデが、オートバックスセブンとの協業により、スーパーオートバックス一部店舗に「Hyundai Corner(ヒョンデコーナー)」を設けることを発表した。 ヒョンデコーナーは、以下の全国7店舗に設置される。 東京都 スーパーオートバックス KODAIRA 東京都 スーパーオートバックス MITAKA  千葉県 スーパーオートバックス市川 千葉県 スーパーオートバックスかしわ沼南 大阪府 スーパーオートバックス・豊中庄内 大阪府 スーパーオートバックス高槻店 広島県 スーパーオートバックス広島観音新町 ここで気になるのがヒョンデコーナーの内容だ。まず、ヒョンデコーナーはブランド体験施設としての側面を持ち合わせている。具体的には、専門スタッフからの車両説明や試乗でヒョンデの世界観を体験することが出来る。また、一部店舗では車両の展示も行われ、より気軽にヒョンデ車に触れることが可能だ。 それだけでなく、購入相談(ヒョンデでは車両の購入はオンラインで行うため、「商談」ではない)や納車、点検整備やメンテナンスなど、まるでディーラーのようなサービスが受けられる。ヒョンデコーナーが設置されるスーパーオートバックスのピットがヒョンデ協力整備工場となり、そこでメンテナンスを行うというシステムだ。 ヒョンデは最近、「IONIQ 5 N」を日本国内で発表し、EVでもスポーツ走行の楽しみを味わえるという新しい価値観をもたらした。その熱も冷めきらぬうちに、ヒョンデコーナーという新たな自動車ディーラーのありかたを提示したことになる。 ヒョンデの慣例に囚われない製品と販売スタイルが激化する国内のEVシェア争いや販売結果にどう影響を与えるか。今後もヒョンデの動向から目が離せない。

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TEXT:TET 編集部
チェ・ジョンヒョプ主演ムービーにキュン死寸前!? ヒョンデ「コナ」のキャンペーンが見逃せない

1泊2日のキャンプ&コナ試乗にコラボグッズも魅力的 ヒョンデが日本で展開する2車種目の電気自動車「KONA(コナ)」。そんなコナのの日本限定カラー「デニムブルーマット」をフィーチャーしたキャンペーンが5月1日から開始された。 ヒョンデ・コナはコンパクトなSUVでありながら優れたスペースユーティリティを備え、生活のさまざまシーンで活躍が期待できるマルチプレイヤー的なクルマ。そこに、デニム特有の時代を超えたチャレンジ精神と若々しく活気のある雰囲気を表現するカラーとして、デニムブルーマットが日本限定で採用された。 その世界観を凝縮したムービーがこのほどYoutube上で公開された。主演は2024年1月から3月までTBSで放送されたドラマ「Eye Love You」で主人公のテオ役を務めた人気俳優チェ・ジョンヒョプ氏。 ムービーには、ヒョンデ・コナに乗り込み、日本のさまざまな場所を訪れながら、予想外な出会いの数々を経験していく彼の姿が収められているが、随所に織り込まれた自撮りシーンは、チェ・ジョンヒョプ氏のファンでなくても思わずキュンとしてしまうもの。 ムービーのラストシーンではキャンプ場で悪戦苦闘しながらも、居合わせたカップルの助けを借り、ヒョンデ・コナの室外V2L機能を生かしたナイトキャンプを楽しむ様子が納らており、ついほっこりしてしまうムービーに仕上がっている。 そんなチェ・ジョンヒョブ氏も体験したコナを使ったキャンプ&試乗イベントが実施される。 「KONA:走るほど広がる世界」と題したキャンプ&試乗イベントは、応募者のなかから抽選で「PICA富士ぐりんぱ」の1泊2日コテージ利用券と、その期間中に利用できるヒョンデ・コナがセットで貸し出されるもの。キャンプ出発日が2024年5月25日~6月8日の間のいずれも土曜日に設定されているほか、車両貸出拠点が日程により異なるため、詳しくはキャンペーンサイトをご覧いただきたい。 また、今回のキャンプ&試乗イベントではキャンプ当選者だけでなく、指定のヒョンデ拠点でコナを試乗した方にも、毎日先着で「KAIHARA Denim」との特別限定コラボグッズがプレゼントされる。 KAIHARA Denimは1893年創業で、世界最高品質のデニム生地を生産するブランドとして名高く、世界的ファッションブランドからも支持を集める老舗ブランドだ。コナの日本限定カラー「デニムブルーマット」は、藍色にインスピレーションを受けて作られた濃いブルーにマットな質感を加えたユニークなカラーだけに、今回のコラボグッズ制作に至ったという。 先ほどのムービーにも登場するこのコラボグッズ。もはやこれを目当てにヒョンデ・コナに試乗してもいいだろうし、チェ・ジョンヒョプ氏のファンは彼がムービー中で経験したことを疑似体験しにキャンプ&試乗に応募してもいい。もちろんコナに興味のある方は、躊躇せず申し込んでもらってコナの魅力にどっぷり浸かってもらいたい。 「KONA:走るほど広がる世界」&試乗イベント 概要 <応募期間> 2024年5月1日(水)~5月15日(水)23:59まで <参加方法> Hyundaiウェブサイトの会員登録およびHyundaiの公式SNSをフォローして、アンケートに回答 <当選発表日> 5月17日(金) <キャンプ実施日程> 1. 2024年5月25日(土)~ 26日(日) 2. 2024年6月1日(土)~ 2日(日) 3. 2024年6月8日(土)~ 9日(日) ※上記のいずれかの日程を選んで応募 ※毎週4組(1組2名)、計12組が当選 ※車両のピックアップ・返却場所及び時間は、当選した方に別途ご連絡いたします。 ※イベント期間中にSNSでレビューを残した方には、追加プレゼントあり

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TEXT:TET 編集部
ハワイでお得にヒョンデ車に乗れる! 「Hyundai Mobility Passport」を開始

エントリーは7月31日(水)まで! ヒョンデモビリティジャパンはハワイで24時間、お得にヒョンデ車に乗れるキャンペーン「Hyundai Mobility Passport」を開始した。 ヒョンデ公式ページで会員登録およびアンケートに回答すると、お得なクーポンが発行される。 対象車両は2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した「IONIQ 5」と、日本市場には導入されていないが欧米を中心に人気が高いSUV「Tucson Hybrid」。 車両ピックアップ場所は、「Enterprise Hilton Hawaiian Village」(ハワイ・オアフ島所在)で、エントリー期間は2024年7月31日(水)、クーポン利用期間は2024年9月30日(月)まで。さらに体験後にアンケートに回答すると、特典がゲットできるという。 ヒョンデは電気自動車を活用した新しいライフスタイル、またライフスタイルの広がりを日本の顧客に提案している。「Hyundai Mobility Passport」は旅という非日常をより豊かな時間と体験にするために企画。 この機会にぜひヒョンデのクルマでハワイの大自然を満喫してほしい!

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TEXT:TET 編集部
自律運転車で運転免許を取得!? ヒョンデとモーショナルが共同開発中の「アイオニック5 ロボットタクシー」で運転試験に挑戦

アメリカ人の約73%は自律走行車を信頼していない ヒョンデは自律運転技術の開発を行うパートナー企業、モーショナル社と共同開発した全電動式の自動運転車両「アイオニック5 ロボットタクシー」が、アメリカ・ネバダ州ラスベガスで米国の運転免許試験と同様の試験に無事合格する模様を収めたキャンペーンムービーを、YouTube上で公開した。 「IONIQ 5 robotaxi – Hyundai passes the driver’s license test」と題したムービーでは、ひとりの視覚障害を持つアメリカ人女性、パール・アウトローさんとその母親ルースさんへのインタビューから始まる。パールさんは網膜色素変性症という症状により自由な移動ができないうえ、多くの人にとって自立と自由の象徴である運転免許証を取得することもできない。 パールさんとルースさんへのインタビューでは、身体的な障害を持つ人々が日々の生活で抱える移動に関するさまざまな制約や課題を浮き彫りにし、自立を実現するうえでクルマの自律運転技術が確立されることの重要性を強調している。アメリカではじつに5万人もの方々が、身体的および精神的な理由で自ら運転するすることが叶わないのだという。  その一方、あるアンケートの結果ではアメリカ人の約73%は自律走行車を信頼していないことがわかっている。 そこで、ヒョンデは開発を継続しながらも、ネバダ州ラスベガスの一部エリアで実用を始めているアイオニック5 ロボットタクシーが、人間の運転と比べて劣るものなのか検証することにした。自律走行技術の安全性と信頼性を伝えることが目的だが、その検証方法がユニークだ。 アメリカの車両管理局(日本でいうところの運転免許証センターに該当)の認定を受け、25年にわたって運転試験官を務めたキャンディス・ジョーンズさんを試験官として起用。人間が行う運転免許試験と同様のテストを、アイオニック5ロボットタクシーで実施することとなった。そう、人間が操作するわけでなく、自律して走行するロボット車両が公道を走行するのだから、クルマ自体が運転免許を取得していなければ公道は走れないよね? という理論だ。 動画内では実際にラスベガス周辺を走り試験を受講する模様が収められている。道路工事現場の手前でスムーズに減速して車線変更を行なったり、横断歩行者の認識から停止までの挙動など、人間と変わらぬ安定した動作で次々と課題をパス。何事もなく運転免許試験に合格して見せた。 アイオニック5 ロボットタクシーは、先に述べた通りすでに実用的なサービスに供されている。Uberアプリにアクセスし、「UberX」または「Uber Comfort Electric」を選択すると、アイオニック5 ロボットタクシーとマッチングされる可能性がある。自律走行車の配車が可能な場合、Uberはその自律走行車とアプリユーザーをマッチングし、ユーザーが選択すれば配車が確定となり迎えに来てくれる。モーショナル社による自律運転機能の継続的なテスト中は、常に運転席に運転者がいるため、必要に応じて走行中の車両の運転を引き継ぐことができる。 ヒョンデのBEVであるアイオニック5と、自律運転技術の開発企業であるモーショナル社からなるこのアイオニック5 ロボットタクシー。今後もネバダ州ラスベガスのクローズトコースと、公道を使用して自律走行車のさらなるテスト開発を行っていくとしている。 障害により運転免許の取得が叶わない方々や、高齢で運転機能に不安がある方々、およびそのご家族は、自律運転の技術が確立されていくことを大いに期待していることだろう。そんなことを動画のラストシーンで見せるパールさんの笑顔からは感じさせてくれる。この心温まる動画はヒョンデの公式Youtubeチャンネルで公開され、すでに2000万回以上再生されている。ぜひ一度ご覧いただきたい。

TAG: #アイオニック5 #ヒョンデ #動画 #自律運転

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