RWDとAWDの2タイプをラインアップ
BYD Auto Japanは2025年4月15日、最新クロスオーバーSUV型EV「シーライオン 7」の国内販売を開始した。
価格は「シーライオン7」が495万円、「シーライオン7 AWD」が572万円。アッパーミドルSUV市場を席巻しそうな価格設定と充実装備で、早くも注目を集めている。
「シーライオン 7」は、2024年に日本上陸を果たした電動セダン「シール」をベースに開発されたクロスオーバーSUVだ。ボディサイズは全長4830mm、全幅1925mm、全高1620mm、ホイールベース2930mmと堂々たるプロポーションを誇り、Dセグメントらしい広々とした室内空間を確保している。
搭載されるのはBYD自社開発の「ブレードバッテリー」。容量は82.56kWhで、航続距離はRWDモデルが590km、AWDモデルでも540km(いずれもWLTCモード)を確保。さらに、最大105kWの受電能力を誇り、30分で約80%までチャージできる高性能仕様だ。
パワートレインは後輪駆動(RWD)と四輪駆動(AWD)の2種類を用意。RWDモデルはモーター最高出力230kW、最大トルク380Nmを発生し、0-100km/h加速は6.7秒。AWDモデルは前後モーターによるシステム合計390kW・690Nmのハイパワーを誇り、驚異の0-100km/h加速4.5秒を実現している。
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