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大胆にして流麗で超豪華! キャデラックのラグジュアリーコンバーチブルEV「ソレイ」が未来のビスポークデザインを示す


TEXT:TET 編集部 PHOTO:GMジャパン
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モダンなデザインをオープンエアのフォルムで提供する

キャデラックが新たなコンセプトカー「ソレイ(SOLLEI)」を発表した。このモデルは、ラグジュアリーコンバーチブルEVの究極のデザイン表現として、キャデラックの未来のビスポークデザインの可能性を広げることを目指して開発されている。

キャデラックのラグジュアリーコンバーチブルEVコンセプトカー「ソレイ」とキャデラックのバイスプレジデントであるジョン・ロス氏

デザインと機能

「ソレイ」は、キャデラックのアイコニックな55インチのピラー・トゥ・ピラースクリーンを搭載し、威風堂々としたインテリアとエクステリア・ライティング・コログラフィ、そして直感的なフロントとリヤのコマンドコンソールを装備した2+2シートのコンバーチブルEVだ。

「ソレイ」にはキャデラックのアイコニックな55インチのピラー・トゥ・ピラースクリーンを搭載

車名の「ソレイ」は太陽(「SOL」)とレジャー(「LEI」)に由来し、キャデラックのゆったりとしたオープンエアを楽しむライフスタイルからインスピレーションを得てデザイン表現がされている。

「ソレイ」は、キャデラックのコンセプトカーとしては初めてバイオテクノロジー企業のマイコワークスと共同開発した革新的なバイオベース素材を採用している。マイコワークス社のファイン・マイセリウム™は、菌糸体(キノコの根の構造)から作られた素材で、再生可能な自動車資源として注目されているもので、コンソールの充電マットやドアポケットに使用し、キャデラックの持続可能性への取り組みを体現している。

キャデラックの持続可能性への取り組みが体現された「ソレイ」のインテリア

エクステリアの見どころ

「ソレイ」のエクステリアデザインは、キャデラックの伝統的で大胆なプロポーションを引き継ぎつつ、流麗でダイナミックなボディラインを描いている。低く伸びやかなボディは、ワイドなスタンスと長いクーペドアによって強調され、広いリヤシートへのアクセスを容易にしている。

キャデラックらしい大胆さと流麗なボディラインをもつ「ソレイ」のエクステリアデザイン

途切れの無いサーフェスと伸びやかなAラインは車体の長さを際立たせ、低いテールデザインと相まってダイナミックでありながら流麗なプロポーションを生み出している。ミッドボディラインはヘッドライトからテールランプをシームレスに繋げ、調和のとれたデザインとして統一されながら、ドアハンドルをボタン式にすることで、すっきりとしたボディラインに仕上げている。

「ソレイ」のボディカラーは1957年と1958年のキャデラックモデルに採用された「マニラ・クリーム」を職人が手作業で塗装し仕上げている

それらの大胆かつ流麗なエクステリアを際立たせるボディカラーは、1957年と1958年のキャデラックモデルに採用された「マニラ・クリーム」が用いられ、職人の手作業による塗装が施されている。

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