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「EV専用」じゃなくて何が悪い!? [プジョーe-208試乗記:その1]


TEXT:生方 聡 PHOTO:小河原 認
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50kWhのバッテリーで395kmの航続距離を実現

今回試乗したのは、上級グレードのe-208 GT。搭載されるバッテリーの量やモーターの出力はe-208アリュールと同じだが、ブラックのルーフや3本の“かぎ爪”LEDデイライトを備えたヘッドライト、17インチホイールなどにより、スポーティさが際だっている。

搭載される駆動用リチウムイオン・バッテリーの総容量は50kWh。いまどきのEVとしては絶対的な量は多いほうではないが、e-208のコンパクトさを考えるとかなり頑張った印象だ。前後シートの座面下やセンターコンソールなどにうまく収めることで、このバッテリー量を実現しているという。

最高出力100kW(136ps)/5,500rpm、最大トルク260Nm/300-3,674rpmを発揮する交流同期モーターはボンネット下に収められ、1速固定のギアを介して前輪を駆動する。WLTCモードでの電費は144Wh/kmで、1kWhあたりの走行距離に換算すると6.9km/kWh。一充電走行距離は395kmで、ボディサイズから期待する以上の数字である。

充電は普通充電が6kW、CHAdeMO方式の急速充電は50kWに対応する。ただ、実際に急速充電してみると、良い意味で期待を裏切られた。そのあたりの話は本日から連載する試乗記の後半でお伝えしたいと思う。

Peugeot e-208 GT

全長:4,095mm
全幅:1,745mm
全高:1,465mm
ホイールベース:2,540mm
車両重量:1,500kg
前後重量配分:前850kg、後650kg
乗車定員:5名
交流電力量消費率:144Wh/km(WLTCモード)
一充電走行距離:395km
フロントモーター最高出力:100kW(136ps)/5,500pm
フロントモーター最大トルク:260Nm/300-3,674rpm
バッテリー総電力量:50.0kWh
モーター数:前1基
トランスミッション:1速固定
駆動方式:FWD
フロントサスペンション:マクファーソン・ストラット式
リアサスペンション:トーションビーム式
フロントブレーキ:ベンチレーテッドディスク
リアブレーキ:ディスク
タイヤサイズ:205/45R17
最小回転半径:5.4m
荷室容量:——L
車体本体価格:5,124,000円



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