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ヒョンデ、3年間の点検と車検に加え、クルマの傷もサポート。“業界トップクラス”を謳うカーライフサポートプログラムを発表。


TEXT:烏山 大輔
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ヒョンデ・モビリティ・ジャパンは5月16日、「Hyundai Brand Day」において、ヒョンデオーナーの新しい時代のカーライフをサポートする新サービス「Hyundai Assurance Program(ヒョンデ・アシュアランス・プログラム)」を発表した。
同プログラムは、アイオニック5の新車付帯サービスとして、今後オーダーする車両に加え、2022年5月の販売開始以降に注文した車両(一部対象外の車両あり)にも無償で提供される。

ヒョンデ・アシュアランス・プログラムは、「ヘルスケア」と「スタイルケア」を備えている。

無償で車両点検を提供する「ヘルスケア」

クルマのコンディションをチェックし、安心してカーライフを過ごせるように用意したプログラム。

ヒョンデ・アシュアランス・プログラムでは、新車登録後の1年目と2年目の法定点検基本料金はもちろん、3年目の車検基本料金、完成検査費用、および継続登録費用をヒョンデが負担する。
さらに、3年目の車検時に電気自動車の重要な部品である高電圧バッテリーの性能を最大限に発揮するために重要な役割を果たす、電気自動車専用の低伝導性「バッテリークーラント」も無償で交換する。

このプログラムにより、オーナーは新車を購入した後も3年間、車検や点検に関連する費用を気にすることなく、安心してカーライフを楽しめる。また、高電圧バッテリーの性能維持にも配慮し、バッテリークーラント交換を無償で行うことで、クルマのパフォーマンスと安全性を確保する。

無償で車両修理を提供する「スタイルケア」

車体の傷や損傷に対する悩みや不安を解消するためのサービス。

車両が破損してしまった際に対象部品(バンパー、ドアミラー、フロントガラス、タイヤ最大2本)を無償で修理する。これにより、オーナーは車体の傷や損傷に関する心配を軽減できる。

ただし、修理に関しては1年毎にいずれかの部品を1件までとし、1件の修理費用が10万円までとなる。これにより、オーナーは最大3回サービスを利用でき、車両の損傷に対するケアを受けられる。

ヒョンデ・アシュアランス・プログラムについて

ヒョンデ・アシュアランス・プログラムの「アシュアランス」は、ヒョンデが北米や韓国でもユーザーに安心を提供するために使用してきた、ブランドを象徴するプログラムの名称。アシュアランスという言葉には、「クルマに対する安心感、自信、確信を感じていただきたい」という思いが込められているとのこと。

今回発表されたヒョンデ・アシュアランス・プログラムは、日本のオーナーのニーズに合わせて考案されたという。

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