ビジネス拡大は実現するのか
ビジネス面では、テスラは1月25日に発表した昨年10-12月(第4四半期)決算を発表した。売上高は243億2000万ドル(約3兆1600億円)とされ、純利益は36億9000万ドル(約4800億円)。自動車事業利益率は25.9%となり、同社としてはここ2年間で最も低い水準だったが、自動車産業の常識からいえば依然きわめて高い水準を保っている。
バッテリーの増産体制の構築と商用トラックの量産を実現すべく動き出したテスラ。今後の新たなマーケットの開拓を目指して、販売の主軸となる米国内や海外市場で販売を伸ばせるのか、注目される。
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