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豪華装備でおもてなし。プレミアムミニバン「ハイパーツアラー」
最後に紹介されたのは、大型ミニバンタイプのBEV「ハイパーツアラー」。“おもてなし”というワードでアピールされるこのコンセプトは、なめらかなボディパネルとシャープなキャラクターラインで日本的な伝統美を表現。
インテリアは完全自動運転に対応して運転席と助手席が360度回転し、内田社長によれば「まるでリビングルームにいるまま移動ができる」とのこと。また、パワートレーンは小型化した各コンポーネントに全固体電池を組み合わせた構成で、超低重心化とフルフラットなフロアを実現している。
ハイパーツアラーは、存在感抜群のフロントマスクからして、電動版「エルグランド」を示唆していると見られる。市販されれば、アジア各国でも人気急上昇中のプレミアムミニバン市場に新風を吹き込むことになりそうだ。
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