試乗
share:

BMWから待望のコンパクトSUVスタイルの電気自動車が登場! [BMW iX1試乗記]


TEXT:生方 聡 PHOTO:小河原 認, BMW Japan
TAG:

パワートレーンはxDrive30の1タイプ

エンジン車のX1がガソリンエンジンの「X1 xDrive20i」とディーゼルエンジンの「X1 xDrive20d」の2タイプを用意するのに対して、EV仕様は「iX1 xDrive30」のみ1タイプの展開となる。どのパワートレインにも、エレガントな雰囲気に仕上げた「xLine(エックスライン)」と、スポーティさが際だつ「M Sport」が設定され、今回はiX1 xDrive30 M Sportを試乗のために引っ張り出した。

その名前から察しがつくように、このクルマの駆動方式は4WD。前後アクスルに1基ずつ交流同期モーターを配置し、それぞれのアクスルを駆動することで4WDを実現している。このiX1 xDrive30では、前後のモーターは同じものを採用しており、どちらも最高出力が140kW(190ps)、最大トルクは247Nm(25.2kgm)を誇る。前後あわせた性能は、システム最高出力が200kW(272ps)、システム最大トルクは494Nm(50.4kgm)に及ぶ。

前後アクスル間の床下部分には66.5kWhのリチウム・バッテリーが収められ、一充電走行距離は465kmを達成する。充電は最大8kWの普通充電と、最大130kWの急速充電(CHAdeMO規格)に対応している。価格は、高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシストやナビゲーションシステムなどを標準装着しながら、ギリギリ700万を切る698万円に収められる。性能や装備を考えると、なかなか魅力的な価格といえるのではないだろうか。

BMW iX1 xDrive30 M Sport

全長:4,500mm
全幅:1,835mm
全高:1,620mm
ホイールベース:2,690mm
車両重量:2,030kg
前後重量配分:前1,030kg、後1,000kg
乗車定員:5名
交流電力量消費率:155Wh/km(WLTCモード)
一充電走行距離:465km
システム最高出力:200kW(272ps)
システム最大トルク:494Nm(50.4kgm)
フロントモーター最高出力:140kW(190ps)/8,000rpm
フロントモーター最大トルク:247Nm(25.2kgm)/0-4,900rpm
リアモーター最高出力:140kW(190ps)/8,000rpm
リアモーター最大トルク:247Nm(25.2kgm)/0-4,900rpm
バッテリー電力量:66.5kWh
モーター数:前1基 後1基
トランスミッション:1速固定
駆動方式:4WD
フロントサスペンション:マクファーソン・ストラット式
リアサスペンション:マルチリンク式
フロントブレーキ:ベンチレーテッドディスク
リアブレーキ:ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ:225/55R18
最小回転半径:5.6m
荷室容量:490L
車体本体価格:6,980,000円



TAG:

PHOTO GALLERY

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
ブレーキダストを封じ込めて環境対策! メルセデス・ベンツが開発したEVならではの技術「インドライブ・ブレーキ」ってどんなもの?
ヒョンデの魅力を日本に伝える新たな拠点! 「ヒョンデ みなとみらい 本社ショールーム」がグランドオープン
中国から地球上最強コスパの新星EV現る! IMモーターL6の驚くべきスペックとは
more
ニュース
新型リーフを筆頭に世界中に新型EVを投入して戦力底上げ! 日産が今後の経営戦略を発表
BEV用の新開発プラットフォーム「PPE」初採用! アウディQ6 e-tron/SQ6 e-tronがついに日本デビュー
交換式バッテリーの実用化は商用・フリートから! 米Ample社と三菱ふそうが提携し都内で実証実験開始
more
コラム
電欠したから仲間のクルマに急速充電器まで引っ張ってもらう……は厳禁! EVが牽引できない理由とは?
結局「全固体電池」ってなに? どんなメリットがある? 「夢の電池」と言うには時期尚早な次世代バッテリーの中身
「セダンであり、5ドアクーペであり、SUV的でもある」という謎の表現! でも確かにカッコイイ「ボルボES90」をデザインのプロはどう見る?
more
インタビュー
電動化でもジーリー傘下でも「ロータスらしさ」は消えない? アジア太平洋地区CEOが語るロータスの現在と未来
「EX30」に組み込まれたBEVの動的性能とは。テクニカルリーダーが語る「ボルボらしさ」
「EX30」には、さまざまな可能性を。ボルボのテクニカルリーダーが話す、初の小型BEVにあるもの
more
試乗
【試乗】CR-Vに中身を乗っけただけのプロトなのにもう凄い! ホンダの次世代BEV「0シリーズ」に期待しかない
【試乗】二度見必至の存在感は普通のコナとはまるで別モノ! イメージを大きく変えたヒョンデ・コナ「N Line」に乗って感じたマルとバツ
ボルボEX30で11時間超えの1000km走行チャレンジ! 課題は90kWまでしか受け入れない充電性能
more
イベント
災害時にも活躍できるEVの可能性を淡路島で体験! 「AWAJI EV MEET 2025 from OUTDOOR FEELS」開催決定
売り物ではなく概念を展示するモデリスタ! 正体不明なトヨタbZ4Xはブランドの「新化」という概念を示すスタディモデルだった【大阪オートメッセ2025】
子どもに大人気の電動バギーに大迫力のエアロキットや色が変わるフィルムまで登場! 大阪オートメッセのEV関連出展物はどれもユニークすぎた
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択