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夏の暑さに悲鳴! その対策は? [ID.4をチャージせよ!:その14]


TEXT:生方 聡 PHOTO:生方 聡, フォルクスワーゲン ジャパン
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遮熱フィルムを貼ってみた!

カーフィルムといえば、窓ガラスに貼って車内を見えにくくするスモークフィルムがポピュラーですが、赤外線を遮ることで室内の温度上昇を抑える遮熱フィルムも人気があります。遮熱フィルムのなかには赤外線は遮断するものの、可視光はほぼ通過するクリアタイプもあり、リアやリアサイドだけでなく、条件を満たせばフロントやフロントサイドにも装着できます。

今回はこのクリアタイプをID.4 Proのパノラマガラスルーフに貼ることにしました。といっても、自分で貼るのはほぼ不可能なので、プロの手を借りることに。今回お願いしたのは、ボディコーティングとカーフィルム施工を専門に行っている「カービューティプロ 向井」。実は、以前所有していたクルマでもガラスルーフにカーフィルムを施工してもらったことがあり、今回が2度目の訪問になりました。

使用するフィルムは、赤外線を95%カットするという3M製「ピュアカット89」。施工には約5時間かかり、ID.4 Proの大きなパノラマガラスルーフにフィルムを一枚貼りするのは、プロにとっても相当大変な作業だったようです。

後日、強い日差しのもとでサンシェードを開けると、じりじりとした暑さが大幅に和らいでいました。また、以前は炎天下にクルマを駐めるときに、サンシェードを閉めても頭上に熱気が籠もっていましたが、遮熱フィルム施工後は室温の上昇が緩やかになりました。おかげで、これからの季節、快適に過ごすことができそうです。



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