内燃機関モデルと同等の性能を追求
EVセブンは内燃機関モデルの「Seven 485/480」を性能のベンチマークとして開発されており、リミテッド・スリップ・ディファレンシャル、ビルシュタイン製アジャスタブルダンパー、回生ブレーキ、4ピストンブレーキキャリパーを装備。結果として、ドライバビリティは内燃機関モデルと同等の水準まで高められているようだ。
EVセブンの実車は、今年7月に英国で開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで一般公開される予定。ケータハムとしては、現段階でEVセブンをこのままの形で生産する計画はないとのことだが、同時に、将来の適切なタイミングでセブンの電動バージョンを市場に投入することも明言されており、大いに期待したい。
ケータハムではEVセブンのほかに、完全電気自動車のスポーツカー・コンセプトも開発しており、こちらについては本年中の発表に向け今後数ヵ月のうちにさらなる詳細が公表されるとのこと。ケータハムからしばらく目が離せそうにない。
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