ニュース
share:

普通免許で運転可能なリバーストライクを二子玉川「蔦屋家電」で展示中


TEXT:烏山 大輔
TAG:

岡山県の両備ホールディングス株式会社の社内カンパニーである両備テクノモビリティーカンパニーが開発した”チョイ乗り”EVトライクが、2023年3月27日(月)~5月7日(日)の間、東京都世田谷区の二子玉川にある次世代型ショールーム「蔦屋家電+」で展示される。

このEVトライクは、普通自動車免許で乗れる3輪のEVリバーストライク(前2輪、後1輪)であり、ちょっとした買い物や気分転換に最適で、女性でも気軽に乗れるEV車両である。展示特別価格での販売も実施中だ。

展示される「SOREX(ソレックス) EVリバーストライク RT-01」は、車両サイズが全長2,140mm、全幅1,070mm、全高1,240mm、1人乗りと2人乗りの2タイプがある。最高速度は50km/h、航続可能距離は約120km(30km/h 定地走行時)、充電時間は約12時間。前輪と後輪には油圧ディスクブレーキを装備している。

通常のトライクや車輪が前2輪、後1輪のリバーストライクは重心位置が高いものが多いが、同車は低重心になっているのが特徴だ。国産のEVリバーストライクの製品化・販売は初めての事例となる。

車体カラーは10種類、シートカラーも3色から選択できるため、性別年齢問わず、好みや用途に応じて選ぶことが可能だ。

同社の吉備工場(岡山県加賀郡吉備中央町)では試乗も可能、下記の問い合わせ窓口からの申し込みが必要だ。
<https://ryobi-techno.com/ev-trike/contact/>


EVリバーストライク スペック
車両サイズ:全長2,140mm、全幅1,070mm、全高1,240mm
タイヤサイズ:前輪・後輪 10インチ
バッテリー:リチウムイオン
最高速度:50km/h
航続可能距離:約120km(30km/h 定地走行時)
充電時間:約12時間
原動機種類:インナーローターモーター
定格出力:1,000W
ブレーキ: 前輪・後輪 油圧ディスク式
TAG:

PHOTO GALLERY

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
中国から地球上最強コスパの新星EV現る! IMモーターL6の驚くべきスペックとは
BYDの売り上げ鈍化に注目しても意味なし! むしろ心配すべきはテスラか? BYDは利益率も投資額も驚くべき水準だった
いすゞがピックアップトラック「D-MAX」にBEVを用意! バンコク国際モーターショーでワールドプレミア予定
more
ニュース
ホンダの電動ロボット芝刈機/草刈機「ミーモ」シリーズが大幅改良! 国内で年間500台のセールスを目指す
ホンダCR-Vが帰ってきた! 新型燃料電池車「CR-V e:FCEV」が登場
「ノート オーラ NISMO」がマイナーチェンジ! 初の4WDモデル「NISMO tuned e-POWER 4WD」が登場
more
コラム
電動化の失速どころかEV&PHEVがバカ売れ! テスラもドイツ御三家も押し出す中国メーカーの勢い
日本での走行テストを確認! 中国BYDの新たな刺客「Sea Lion 07」の驚異の性能
日本のEVシフトは2024年に入り低迷気味! 軽のサクラ&eKを除けば海外勢の健闘が目立つ
more
インタビュー
「EX30」に組み込まれたBEVの動的性能とは。テクニカルリーダーが語る「ボルボらしさ」
「EX30」には、さまざまな可能性を。ボルボのテクニカルリーダーが話す、初の小型BEVにあるもの
災害に強いクルマは「PHEV+SUV+4WD」! 特務機関NERVがアウトランダーPHEVを選ぶ当然の理由
more
試乗
EV専業の「テスラ」とEVに力を入れる従来の自動車メーカー「ヒョンデ」! モデルYとコナを乗り比べるとまったく違う「乗りもの」だった
誰もが感じる「ポルシェに乗っている」という感覚! ポルシェはBEVでもやっぱりスポーツカーだった
佐川急便とASFが共同開発した軽商用EV「ASF2.0」に乗った! 走りは要改善も将来性を感じる中身
more
イベント
中国市場のニーズに合わせて開発! 日産が北京モーターショー2024で新エネルギー車のコンセプトカーを出展
レース前に特別に潜入! フォーミュラEに参戦する日産チームのテント内は驚きと発見が詰まっていた
日産がフォーミュラE「Tokyo E-Prix」開催前スペシャルイベントを開催! 六本木ヒルズアリーナに1夜限りのサーキットが出現
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択