#コンセプトモデル
TEXT:まるも亜希子
EVって固いイメージあったけどこんなアソビ心あったんか! 楽しさ爽快感マシマシなEVオープンカー9選

EVのオープンカーを一挙紹介! 空と一体になって走れるような気もちよさは、オープンカーの最大の魅力。道路沿いのカフェから香ばしいコーヒーの香りが漂ってきたり、小鳥のさえずりが聴こえてきたりと、周囲のさまざまなものがドライブのスパイスとなるのもオープンカーで得られる贅沢です。 そんな贅沢は、EVになっても手に入れることができます。今回は、現在販売されているEVのオープンカーから、今後に発売予定のモデル、将来に登場するかもしれないコンセプトモデルまで、一挙にご紹介します。 まず、世界で初めて量産オープンEVとして登場したのが、フィアット500eオープン。1957年に誕生したNUOVA 500を元祖として愛されたイタリアの国民車が、イメージはそのままに約96%がまったく別の部品となって完成したのが500eです。 オシャレさはそのままに、ボタン式のシフトなどちょっと未来的になったインテリアで、4人乗り。クーペモデルとちがうのは、ガソリンモデル同様に電動のソフトトップがついているところ。2段階でオープンにでき、42kWhのバッテリーで最大355km(WLTCモード)の走行が可能です。 続いて、伝説のチューナーであるカルロ・アバルトが率いてきた、サソリのエンブレムが目印のアバルト500eカブリオレ。 EVになっても痛快な走りが魅力で、アバルト独自の「サウンドジェネレーター」によって、レコードモンツァのエキゾーストノートを忠実に再現したモードがあり、オンにすると高揚感をあおる爆音が響くのも楽しいところ。42kWhのバッテリーで最大294km(WLTCモード)の航続可能距離となっています。 次に、登場が秒読み状態といわれているのが、MINIコンバーチブルのEV。2023年2月に限定999台での発売がアナウンスされたクーパーSEコンバーチブルの後継モデルとして登場予定です。現在、クーペモデルのMINIクーパーにはバッテリー容量が36.6kWhのEと49.2kWhのSEがラインアップされていますが、コンバーチブルにもおそらくこのシステムが搭載されるのではないでしょうか。 オープンモデルとなれば多少は航続距離が減る傾向にはなりますが、300〜400km程度になると予想されます。MINIらしいセンスのよいインテリアと、元気な走りが期待できそうです。 続いて、すでにプロトタイプの存在がスクープされている、ポルシェ718ボクスターのEV。タイカンの流れをくむようなフロントマスクに電動ソフトトップのマッチョなボディで、リヤにシングルモーターを搭載するRWDと、パワフルなデュアルモーターとなるAWDが設定される見通しだといいます。 現時点で航続可能距離などは不明ですが、まもなくの発表が期待されています。

TAG: #オープンカー #コンセプトモデル #新車
TEXT:すぎもと たかよし
「A390_β」はアルピーヌファン納得の4枚ドアのA110! 見事すぎる外観デザインをプロが解説

アルピーヌがパリで「A390_β」を公開! フランスのアルピーヌは、パリモーターショー2024にて新型のEVコンセプトである「A390_β」を初公開しました。「A290」に続く本格的な電動車であることが大きな話題ですが、その斬新なスタイリングも魅力的です。そこで、今回は公開された写真からエクステリアデザインの特徴をチェックしたいと思います。 流行のファストバックSUVとスポーティの融合 まずは、何といってもファストバックの5ドアというパッケージに注目です。ルノーグループのEV専用プラットフォームであるAmpRミディアムを採用したボディの諸元は不明ですが、「5人乗りの大型A110」と称されるように、4枚のドアによる居住性の高さとスポーティな凝縮感のバランスが絶妙です。 さらに、フロント22インチ、リヤで23インチという大径タイヤの存在感により、たとえばプジョー408やシトロエンC4のように流行のSUV風味もしっかり表現しています。もちろん、ホイールアーチやサイドシルに施される素材色のプロテクターは「お約束」。 ボンネットフードを含めたフロントセクションは、2022年に発表されたコンセプトカー「アルペングロー」のエッセンスを強く感じさせるところ。とくに左右をつないだヘッドライト部の表情はそのままで、強い先進感を表現しています。 また、「コズミックダスト」と呼ばれる三角形のイルミネーションに呼応するようなロアバンパーの網目状グラデーションは、たとえば最近のフィアットやレクサスにも見られる手法。いずれも、開口部をもたないEV的なフロントパネルでこそ効果のある表現です。 ブラックのルーフは高性能の証? サイド面に目を移すと、ドア面の大きな凹面はA110と共通のイメージですが、そこに引かれるキャラクターラインはずいぶんとシャープに。この鋭いラインは、突き出した形状のボディ前後につながるよう引かれており、高い疾走感を生んでいます。 一方、曲線基調の柔らかいルーフラインはまさにA110的で、とりわけリヤガラス周辺は高い近似性を感じるところ。また、ブラックのルーフはあたかもA110Rのようなレーシングイメージです。 ボディカラーはBlue Specular(ブルー・スペキュラー)と呼ばれる鮮やかな青。これは最近流行りのソリッドカラーというより、透明感を伴ったメタリック系ですが、写真でみる限り陰影を美しく打ち出す塗装のようです。もちろん、雪の結晶をイメージしたホイールとの相性は抜群。 さて、開発途中を示すβの名前が示すとおり、A390のスタイリングはまだ調整中の部分があるのかもしれません。ただ、観音開きのドアや超未来的なインテリアを除けば、それほど大きな変更は要らない完成度に達していると思えます。

TAG: #A390_β #コンセプトモデル #デザイン
TEXT:TET 編集部
これがジャガーの未来を示すコンセプトモデルだ! 過去の価値観を鮮烈に塗り替えるEV「TYPE 00」発表

新生ジャガー初のコンセプトモデル 先日、「 Copy Nothing」のテーマのもとに、これまでとはまったく異なる方向性のデザインビジョンを示し、全世界の度肝を抜いたジャガー。その波紋が広がるなか、マイアミ・アートウィークにて発表されたのは、斬新すぎるコンセプトカーであった。 TYPE 00と名付けられたこのコンセプトカー。その車名には、E-TYPEをはじめとしてジャガーで用いられてきた伝統的な称号にくわえ、排出ガス”0″と新生ジャガー”0″番目というふたつのゼロという意味合いが込められている。 また、公開されたふたつのカラーのうち、ロンドンブルーはジャガーのルーツである英国の伝統を表現し、マイアミピンクはアイコニックなアールデコ建築にちなんでいる。 シンプルなフラッシュサーフェスが特徴のエクステリアは、流れるようなルーフラインをもつファストバックスタイルのプロポーション。この未来的なデザインは、独自の電動専用アーキテクチャであるJEA(Jaguar Electrical Architecture)によって実現されたという。 アクセントとしてサイドにあしらわれた真鍮のインゴットには、ジャガーのシンボル「リーパー」がレーザーエッチングによって描かれる。このインゴットは格納式となっており、必要に応じてリヤビューカメラが出現する。このカメラと同じく、充電ポートなども基本的には格納される。 バタフライ・スタイルのドアを開けるとあらわれるインテリアもまた、シンプルかつ未来的。3本の真鍮の ラインがフロントからリヤに貫くようにあしらわれ、新たなモダンスタイルを表現している。室内のディスプレイもまた、必要のないときは格納されており、スリークなインテリアの内装にひと役買っている。 全ラインアップを電気自動車で構成するラグジュアリーブランドという方針を示している新生ジャガー。2025年後半にはその初号機となる4ドアGTが投入される予定であるとアナウンスされている。 その詳細は明かされていないが、WLTPモードで770km、EPAモードで692kmの最大航続距離と、15分で321km分の急速充電が可能というスペックがターゲットだという。デザインにおいては、この「TYPE 00」に盛り込まれたデザインテーマが採用されることだろう。 史上稀に見る大転換を果たしつつあるジャガーの動向に、引き続き注目だ。

TAG: #コンセプトカー #コンセプトモデル #輸入車
TEXT:TET 編集部
電動化の勢いが止まらない! ホンダが電動二輪車のコンセプトモデル「EV Fun Concept」&「EV Urban Concept」を発表

ふたつのコンセプトモデルを初公開 Hondaはイタリア・ミラノで開催されたEICMA 2024にて、電動二輪車のコンセプトモデル「EV Fun Concept(イーヴィー ファン コンセプト)」、「EV Urban Concept(イーヴィー アーバン コンセプト)」の2モデルを公開した。 「EV Fun Concept」は次世代の電動モーターサイクルとして、静かに走り抜ける新しい感覚と、電動ならではのエモーショナルなライディングフィールの実現を目指し開発を進めているモデル。Honda初のスポーツモデルの電動二輪車で、2025年の投入を予定している。 これらのモデルは、Hondaの四輪車とパワープロダクツで培ったノウハウと技術を応用し、「EV Fun Concept」のシステムおよび充電機能を構築。バッテリーは四輪車と同じ規格の急速充電器CCS2に対応し、軽さとのバランスを最適化して急速充電に対応するとともに、航続距離100km以上を想定して開発している。 「EV Urban Concept」はHondaが考える都市型電動モビリティとして、ありたい姿をゼロから再構築したコンセプトモデルだ。機能を研ぎ澄ますことで生まれる本質的かつ精緻なスタイリングデザインや直感的なHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)、ソフトとハードの融合が生み出す新しい体験によって、人や社会と協調・共鳴していく近未来のモビリティの姿を具現化した。 Hondaは2050年にHondaの関わるすべての製品と企業活動全体を通じてカーボンニュートラルを実現すること、2040年代にはすべての二輪製品でのカーボンニュートラル達成を目標としている。 2024年を電動二輪車のグローバル展開元年と位置づけ、電動二輪車市場への参入を本格化。2026年までを市場参入期、2026年以降を事業拡大期と位置づけ、戦略的に電動二輪車の市場投入を推進していくという。

TAG: #EVバイク #コンセプトモデル #電動バイク
TEXT:TET 編集部
充電10分で300km走行も実現間近! BMW「ノイエクラッセX」発表で自らの変革を示す

ノイエクラッセとは? 2023年ドイツ・ミュンヘンで行われた「IAAモビリティ2023」で、BMWはこの先の10年を見据えたコンセプトカー「BMW Vision Neue Klasse(ビジョン・ノイエクラッセ)」を発表した。一見レトロな3ボックスセダンの風貌でありながら、電動化、デジタル化、循環型社会の要素をふんだんに取り入れ、BMWが目指すビジョンを具現化したコンセプトカーになっており、先の「ジャパンモビリティショー」でご覧になられた方も多いのではないだろうか。 もともとノイエクラッセという名は、1960年代に小型車と大型車の極端なラインアップとなっていた当時のBMWが、危機的な経営状態からの脱却を目指し開発した中型セダン「BMW1500」に対し社内で名づけられたニックネームで、直訳するならば「新しいクラス」ということになる。 後の1964年に発売された「BMW1800」からは、宣伝のために意識的にその名が使用され、この中型セダンが日常性とスポーツ性を高い次元で兼ね備えていたことから消費者の支持を集め、次第にその意味はスポーティな走りが楽しめるBMWを表すキーワードへと昇華することとなった。 その意味で「ノイエクラッセ」という名はBMWにとっては大きな意味を持つネームであり、100年に一度の変革期といわれ大きく変化を遂げようとしている現代にこそ、次のステップを示すのにふさわしい名と言えよう。 ノイエクラッセXは近未来の電動SUVモデルを示唆する 前置きが長くなったが、BMWが2023年に発表したビジョン・ノイエクラッセは、典型的なセダンタイプのボディではあったものの、そこはBMWらしく走りの良さを感じさせるデザインが施されていた。そして2024年、現代の主流タイプといえるSUVタイプのボディが与えられたノイエクラッセが発表された。それが「BMW Vision Neue Klasse X(ビジョン ノイエクラッセX)」だ。 ノイエクラッセXは、テクノロジー、サステイナビリティ、フィロソフィをスポーツアクティビティビークルセグメント(SAV)で具現化するモデルとなる。新たなアーキテクチャに初めて電動駆動を搭載したこの派生モデルは、ビジョンモデルを経て2025年からハンガリーのデブレツェン工場で量産車シリーズの生産に入る。 BMW AG取締役会会長オリバー・ツィプセは、次のように述べている。 「ビジョン ノイエクラッセXは、ビジョン ノイエクラッセとともに、今後のBMWモデルのラインアップの幅広さを示しています。ノイエクラッセは、カスタマーが求める多彩なモデルを反映しています。現在だけでなく将来も求められる、スポーティなセダンとその派生モデルから、モダンなSAVモデルシリーズに至るまで、多様性を反映しています。当社は、ノイエクラッセが自動車や具体的なコンセプトという枠組みをはるかに超えた、BMWブランドを再定義する存在であることを強調すると同時に、これまで以上にBMWらしさを打ち出していきます」 ノイエクラッセが未来のセダンについて明確なビジョンを示したものだとしたら、ノイエクラッセXは、未来のXモデルに対するBMWの据え方を描いている。それはドライバーズシートの頭上まで広がる広大なフロントガラスによる圧倒的な開放感のある室内空間や、ヘッドライトとキドニーグリルが連動した照明効果、近未来感あふれるインストゥルメントパネルなど、視覚的にわかりやすい部分にも表れているが、このビジョン ノイエクラッセXというクルマはもっと概念的な要素を示したモデルだといえる。

TAG: #BMW #SUV #コンセプトモデル #ノイエクラッセ
HWエレクトロ・パズル(photo=福田 雅敏)
TEXT:福田 雅敏/ABT werke
超シンプルな四角いハコのEV……HWエレクトロ、新型の軽商用EV「パズル」を発表[2023.10.27]

思わず目を引くシンプルなデザインはスタイルと機能を両立 価格は200万円を目標に2024末〜2025年春の販売を目指す 【THE 視点】HWエレクトロは、新型の商用EVコンセプト「パズル」を「ジャパン・モビリティ・ショー2023」で発表した。「サステナビリティ」「コネクティビティ」「社会貢献」の3つのコアバリューを、軽自動車規格の商用EVのあるべき姿として具現化した。 2025年初春の発売を目指しているという。HWエレクトロのアプリ「MyHWE」や同社が展開するプラットフォームサービスとも連携することで、自然災害や環境問題などの社会のあらゆる課題を解決することを目指す。 HWエレクトロは、街の隅々を走る「ワンマイル配送」事業に携わる軽商用車をEV化することで、環境負荷の低減及び自然災害に強い街づくりに貢献できると考え、2020年より商用EV「エレモシリーズ」の販売を開始している。シリーズの展開を通して得られたユーザー・社会からの要望を汲み取りながら社会の“1ピース”となることを目指し、日本発のHWEオリジナルの新車種として「パズル」を開発した。 コンセプトカーを元にした量産モデルの計画がすでに進んでおり、2024年末〜2025年春の販売開始を目指している。価格は航続距離1kmに対して1万円の200万円(税別)を予定しているという。 「パズル」の特長をまとめると以下となる。 ・デザインからも見てとれる徹底した合理化 ・給電機能など搭載した街に安心をもたらすEV ・運ぶクルマとしての無駄のない角型の空間設計 ・好みに合わせてアレンジ自在にできる内装の配置 ・ワンマイル配送にもゼロ・エミッション車 ・ビジネスにもプライベートにも使用可能 ・USBポートとAC100V電源コンセントを装備した移動する社会インフラとしてのポテンシャル 実車を「JMS」の会場で見たが、徹底的に角型のボディに作り込んでおり、見た目もさることながら広く四角い荷物室の使い勝手はかなり高いものと思われる。「パズル」以外にも軽のEVバンが会場に多く展示されていたが、その中でも特に個性と機能を両立していると感じた。 積載量は350kg、価格も200万円台、航続距離も200kmを目指しているというから、日本製の軽EVバンとガチンコで競合する形になる。 少しでも多く、そして大きい荷物を運びたいというだけではなく、個性的な愛機が欲しいという事業者や個人に良いかもしれない。クルマ自体が名刺代わりになりそうだ。軽商用EVバンに魅力的な選択肢がひとつ増えることになるのは間違いない。 (福田 雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ★★ヤンマー、船舶向け燃料電池を初出荷 ……水素・バイオ燃料ディーゼル機関を持つ旅客船「ハナリア」(商船三井グループのモテナシーが所有)向けに出荷したという。この燃料電池ユニットは2023年8月に商品化したもの。ハナリアは発電を燃料電池もしくはディーゼルで行ない、モーターでスクリューを駆動する仕組み。 ★★出光も交換式バッテリー事業を検討 ……出光興産と小型EV開発のFOMMは、出光のサービスステーションを活用したEV事業について覚書を締結した。小型EV「FOMM ONE」のメンテナンスや交換式バッテリーへの改造サービス、交換ステーション化などを検討していく。 ★★「ルーシッド・エア」のRWDが登場 ……アメリカ振興のルーシッドは、セダンの「エア」に後輪駆動モデル「エア・ピュアRWD」を追加した。価格は7万7,400ドル(約1,166万円)。 ★★ステランティス、中国新興EVを販売 ……中国の新興EVメーカー「リープモーター」の株式を約20%取得した。取得額は15億ユーロ(約2,400億円)。リープモーター製のEVを世界に向けて販売するという。 ★★「東京ビッグサイト」周辺がフォーミュラEのコースに ……来年開催の「フォーミュラE」東京大会のコースが発表された。全18ヵ所のコーナーがある全長2.582kmのコースで、「東京ビッグサイト」<江東区>の東展示棟を囲むようなレイアウトとなっている。 ★ボルボ、「EX30」の生産をベルギーでも ……日本にも導入されたばかりの小型SUV「EX30」を、中国・張家口に加えてベルギー・ゲント工場でも生産するという。生産価格を抑えて販売拡大を狙う。 ★「EQE SUV」が「ユーロNCAP」で運転支援システムが最高評価 ……メルセデス・ベンツは、「EQE SUV」が、ヨーロッパの自動車安全テスト「ユーロNCAP」において、運転支援システムが最高評価を得たと発表した。 ★47.1%がEVに対して関心や購入意向 ……Tポイント/カードを運用するCCCMKホールディングスは、22〜64歳の男女1万4,441人にEVに対するアンケート調査を行なった。EVの所有率は1%だが、購入意向や関心を示した回答者が47.1%となった。 ★EVプラットフォームのライセンス販売を商業化 ……台湾ホンハイ精密工業(フォックスコン)が主導し、ZFジャパン/ハコブネ/伊藤忠商事などが参画するMIHコンソーシアムは、グローバル市場向けにEVプラットフォームを商業化した。Mモビリティに初の技術ライセンスを供与する。 ★熊本の病院で自動運転パーソナルEVが実稼働 ……パーソナルEVを展開するWHILLは、熊本中央病院<熊本市>で「WHILL自動運転サービス」を11月6日(月)から開始する。病院内での車椅子代わりの移動手段として稼働させる。 ★プロパティエージェントのマンションにEV充電器が導入 ……EV充電インフラのテラモーターズは、ミガロホールディングス傘下のプロパティエージェントが開発する都内9つのマンションに充電器を設置した。いずれも最高出力3kWタイプのもの。 ★「S-LINKS渋谷」に充電器が導入 ……テラモーターズが導入した。「S-LINKS」<東京都目黒区>は、サンケイビルが手がけた複合施設。 ★ヒョンデに試乗するとTポイント獲得 ……ヒョンデ・モビリティ・ジャパンとCCCMKホールディングスは、ポイントプログラムを締結した。ヒョンデの公式WEBで会員登録/試乗/オンライン購入相談/車両購入をするとTポイントを獲得できる。 ★高級ホテル「デュシタニ京都」に「アウディ・e-tronスポーツバック」が常駐 ……「デュシタニ京都」<京都市下京区>に常駐させ、宿泊者向けのサービスやアクティビティに活用する。ホテルが保有する野菜畑での収穫体験の送迎などに充てる。 デイリーEVヘッドライン[2023.10.27]

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グローバル・ハイエースBEVコンセプト(photo=トヨタ車体)
TEXT:福田 雅敏/ABT werke
商用車の真打が電動化……トヨタ車体、「ハイエース」のEVコンセプトを発表[2023.10.19]

トヨタの大型バン「グランエース」をベースにEV化 日本の商用車の代表選手がいよいよ電動化か 【THE 視点】トヨタ車体は、商用車「ハイエース」のEVモデル「グローバル・ハイエースBEVコンセプト」を発表した。「ジャパン・モビリティー・ショー2023」(JMS)で初公開する。先進的なデザインと大空間、使いやすさを兼ね備えた次世代EVバンとなる。 発表された特徴をまとめると以下となる。  ・多様化するドライバーに配慮(静粛性・乗降性・最小回転半径 5.5mといった取り回しの良さ) ・使いやすさの追求(フラットフロア・ウォークスルー・荷物を楽に移動できる専用カート) ・助手席エリアをカーゴスペースとし約3.5mの⾧尺物を積載可能 ・コネクティッドを活用した配達効率向上(配送ルートの最適化・次に配達する荷物の積載位置表示) 「グローバル・ハイエースBEVコンセプト」は、日本で市販されている「グランエース」がベースのもの。海外向けでは商用バージョンもあるので、それをベースにEVに仕上げたのだろう。 「グランエース」には、2021年の「箱根マラソン」や、2023年の「オートサロン」にも出展したFCEV仕様が存在する。先日のニュースでも取り上げたが、福島県の交通企業は、そのFCEVの「グランエース」のキッチンカーを導入した[詳細はこちら<click>]。 公開された「ハイエースBEV」のCGを見ると、「グランエース」譲りのスラントノーズはそのままに、フロントフェイスは「プリウス」のようなスポーティな意匠に変えられている。一方、ブラックのフェンダーは樹脂化したのだろうか、ラグジュアリーな「グランエース」とは違って全体的にどっしりとしたタフネス性を表現していると感じる。 パワートレインは、FCEVの「グランエース」からFCスタックや水素タンク、ハイブリッド用バッテリーを取り外し、代わりに容量を増やしたバッテリーを搭載してEVに仕立てたと思われる。 荷室は、従来の「ハイエース」とは大きく異なり、「ホンダ・N-VAN」に近いシートレイアウトと荷室の構成で、使い勝手が良さそうだ。ベース車のグランエースがボンネットバンでエンジンがフロント配置のため成立したレイアウトだろう。 これも想像だが、バッテリーは床下に敷き詰めていると思われる。「グランエース」は後輪駆動だが、「ハイエースBEV」もおそらく踏襲。FCEVの「グランエース」は、プロペラシャフトを介して後輪を駆動しているが、その方式を流用しているのか、「E-アクスル」(モーター/ギアボックス/インバータ一体型装置)を新たに採用しているのか、実車を見るまでは分からない。いずれにせよ、低重心化により走行安定性は高いだろう。 ボディサイズは、全長5,280×全幅1,950×全高1,990mmで、「グランエース」とほぼ同じ値。このボリュームはグローバルサイズで「HWエレクトロ・エレモ-L」「ルノー・E-テック・トラフィック」「ラム・プロマスターEV」「フィアット・E-デュカト」に近い大きさだ。 日本で本格的に普及させたいのであれば、現行の4ナンバーサイズの「ハイエース」をEV化することがベターであろうが、その名を冠したEVが登場したのは大いに歓迎したい。量産・市販化の可能性が高まったことに胸が躍る。 (福田 雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ★★「60ランクル」がEVに ……「ハイエース」「ランドクルーザー」専門店のフレックスと、特装車架装のトノックスは、「60型ランドクルーザー」用のEVコンバージョンキットを開発した。このキットを組み込みEV化した「60ランクル」を「JMS」に出展する。 ★★「BMW・i5」にツーリングワゴンを追加 ……新型「5シリーズ」のEVモデル「i5」にツーリングを追加すると欧州で発表した。2024年春に公開するという。ブランド初のEVワゴンとなる。 ★★シトロエン、廉価なEV「Ë-C3」を発表 ……ヨーロッパで発表。コンパクトSUVの新型EVとなる。最大容量44kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は320km(WLTP値)。価格は2万3,300ユーロ(約370万円)で、2025年までに1万9,990ユーロ(約320万円)の最廉価版も用意するという。 ★EV充電で“ポイ活” ……EV充電スタートアップのジェイボルトは、EV充電マップアプリ「ボルティ」のiOS版の先行提供を開始した。EV充電器の近くでチェックインをすることでポイントが貯まる。ポイントは「ナナコ」「ポンタ」「ファミペイ」などと交換が可能。 ★ホンダ、小型EVの汎用作業車をトロント・ピアソン空港で稼働 ……ホンダのEV作業車のプロトタイプが、カナダのトロント・ピアソン空港で稼働を始めた。汎用型の車両で、タグカー・エプロンの清掃・芝刈り・フェンス点検など様々な作業に対応することができる。 ★テラモーターズ、インドに進出 ……EV充電インフラのテラチャージは、インドに現地法人テラモーターズ・チャージング・ソリューションズPvt Ltdを設立した。10月6日より稼働を開始したという。インドにおいて充電インフラの拡充を狙うとのこと。 ★フォーミュラEのジャガーTCSレーシング、2024年シーズンのドライバーを発表 ……ミッチ・エヴァンスとニック・キャシディの2人を起用する。キャシディはエンヴィジョン・レーシングからの移籍。 デイリーEVヘッドライン[2023.10.19]

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ポルシェ・ミッションX(photo=ポルシェAG)
TEXT:福田 雅敏、ABT werke
ポルシェ、EVのハイパーカー「ミッションX」を発表[2023.06.12]

ポルシェのスーパースポーツの血統を受け継ぐスーパーEV 900V対応のエネルギー系統で充電時間は10分強で80%か 【THE 視点】ポルシェは6月8日、次世代のEVスーパースポーツ「ミッションX」を発表した。同社はこれまで、「959」をはじめ、「カレラGT」「918スパイダー」といった「911」シリーズとは別のスーパースポーツ・モデルを導入してきた。「ミッションX」はこれらのスペシャルカーの系譜を受け継ぐポジショニングだという。 公開されている諸元は、全長約4,500mm×全幅約2,000mm/ホイールベース2,730mm。現行型の「911」の頂点「911 GT3 RS」を上回るダウンフォースを発生。パワー・ウェイト・レシオは車重1kgに対し1psに相当する。 バッテリーを座席後部に配置し、ミッドシップ車同様の重量配分を目指した「eコアレイアウト」を採用することで、運動性能も見直しているという。一般的なEVはバッテリーを床下に配置するが、それとは違う配置なのだろう。どのような形状のバッテリーをどのようにレイアウトしているのか気になるところだ。 そして、今回発表された中で気を引いたのは、900Vの高電圧に対応したエネルギー系統を採用している点だ。「タイカン」は800Vであったが、それを100V超えている。それによる大きなメリットは充電速度の向上で、「タイカン」よりも2倍速での充電が可能だそうだ。 ポルシェが日本でも展開を始めている最高出力150kWの急速充電器「ポルシェターボチャージャー」は、「タイカン」の場合は24分で0〜80%の充電が可能だが、「ミッションX」の場合は、単純計算で12分で80%となる(※日本での150kW充電は2023年中に開始予定)。お手洗い休憩くらいの時間で十分な電力を蓄えることが可能ということだ。 これまでEVスーパースポーツは、「リマック」(実はポルシェも出資)といった新興メーカーの独壇場であったが、「ミッションX」にてようやく世界的メーカーがEVスーパースポーツ市場に参画となる。 ポルシェはこれまで、世の先端を行くスポーツモデルをいち早く市場に投入・牽引してきたメーカーだ。具体的な車両情報はほとんど未公開だが、きっとファンタスティックな仕様をもって、ファンを喜ばせてくれるだろう。 (福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ★★トヨタ、車載バッテリーの研究所をアメリカに開設……ミシガン州の研究開発本部に設置、2025年から稼働予定 ★★GM、テスラの急速充電器「スーパーチャージャー」を利用可能に……2025年からテスラとともにアメリカの充電規格「NACS」に対応 ★メルセデス・ベンツ、「ドライブ・パイロット」が米カリフォルニア州で承認……「SAEレベル3」の条件付き自動運転機能、「EQSセダン」の2024年モデルにオプションで用意 ★ケータハム、EVのコンセプト「プロジェクトV」を発表……7月12日に詳細を公表 ★アウディ、ブリュッセルの工場がEV生産20万台を達成……「Q8スポーツバック e-tron」を生産、2024年後半から「Q4 e-tron」を生産予定 ★エネチェンジ、EV用の充電機器が保険の対象に……東京海上日動と業務提携、自然災害や車両衝突による機器の破損を保証 ★自動運転EV開発のチューリング、自動運転の特許を2件出願……「素早い車両制御と複雑な状況判断」と「言語モデルを用いた自動運転入出力システム」 ★ヒョンデ、映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーズ」(6月16日(金)公開)のPRにEVを提供……スパイダーマンのラッピングを施した「アイオニック5」などが渋谷を走行 ★EVトゥクトゥクレンタルのエモビ、「紫陽花フォト割」のキャンペーンを実施……レンタル拠点「えもび鎌倉」利用時にInstagramなどに写真を投稿で2,000円割引 ★ステランティス、空飛ぶクルマを「パリ航空ショー」(6月19日から)で公開……空飛ぶクルマのアーチャーとともに開発したeVTOL機(電動パワートレインを採用した垂直離陸型の航空機) デイリーEVヘッドライン[2023.06.12]

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TEXT:福田 雅敏、ABT werke
東京R&D、国産初のFCEVスポーツ・モデルの開発を発表……デイリーEVヘッドライン[2023.05.25]

「人とくるまのテクノロジー展」にて設計画像を公開 来年のプロトタイプ完成に大きく期待 【THE 視点】東京アールアンドデー(R&D)は5月24日、「人とくるまのテクノロジー展 2023」にて、FCEV(燃料電池車)スポーツ・コンセプトを発表した。 公表された諸元は、全長4,320mm×全幅1,800mm×全高1,180mm。重量は1,300kg。最高出力200kW(272ps)のモーターに、最高出力80kWのFC(燃料電池)スタックを組み合わせる。 現在も開発・設計を進めており、今後は実車の製作に向けたフェーズに移るという。開発が順調に進めば、来年のこの展示会にてプロトタイプがお披露目できる見込みとのこと。 東京アールアンドデーは、2000年にホンダのエンジンを積んだ「VEMAC」という2人乗りの軽量のスポーツカーを発表し、その後少量生産・販売した。 今回の展示会には、その「VEMAC RD200」をレストアし参考出品している。あれから20年以上経ち、次世代のスポーツカーとしてFCEVを選択した。 実車のFCEVスポーツ・コンセプトが発表されれば、国内初のFCEVスポーツ・モデルとなる。実車のお披露目を期待したい。 (福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ★★ケータハム、「EVセブン」を発表……往年のスタイルで電動化、最高出力179kW(243ps)[詳細はこちら<click>] ★★BMW、新型5シリーズ・セダンのEV「i5」を本国で発表……「eDrive40」と「M60 xDrive」を用意、「M60」の最高出力は442kW(601ps)[詳細はこちら<click>] ★★オペル、コンパクトEV「コルサ・エレクトリック」を発表……最高出力115kW(156ps)、「ボグゾール」ブランドにも導入 ★★BMW、「i7 eDrive50」の登場を予告……「i7」の新バージョンで夏に登場予定、本国で自動認証の充電システムも稼働へ ★アイシン、EV用超効率モーターを開発……従来の電磁鋼板モーターと比較してロスを半減、3%の電費向上が可能 ★モリタホールディングス、EVのゴミ収集車を発表……「三菱ふそう eキャンター」ベース、2023年度中に販売予定 ★ユアスタンド、遠隔制御可能なEV用充電システムを開発……電力逼迫時に出力調整、充電器はウォールボックスの「パルサー・プラス」(最高出力8kW) ★ユアスタンド、「テスラ・モデル3」対応の充電器をニッパツパーキングシステムズの機械式駐車場に導入…… 専用アプリにて分単位の決済が可能 ★スウェーデンのボートメーカーのカンデラ、水中翼船「C-8」ポールスター・エディションに「ポールスター2」のバッテリー・充電システムを搭載 ★TDK、EV用ワイヤレス給電システムを「人とくるまのテクノロジー展」に出展……センターコンソールなどに搭載可能な薄さ0.76mmの無線給電用コイル ★ボルボ、新型EV「EX30」のCO2削減量が「XC40」より25%削減と公表……これまでの全モデルの中で最小排出量 ※ 「人とくるまのテクノロジー展 2023 」……パシフィコ横浜(YOKOHAMA横浜市西区)にて5月24日(水)〜26日(金)に開催

TAG: #THE視点 #コンセプトモデル #燃料電池車(FCEV)
TEXT:福田 雅敏、ABT werke
アルピーヌ、EVのホットハッチ「A290_β」を発表……デイリーEVヘッドライン[2023.05.11]

「グループB」のマシンを彷彿とさせるデザイン サーキット走行をこなせるホットなEVを目指す 【THE 視点】アルピーヌは5月9日、EVのホットハッチモデル「A290_β」のコンセプトモデルを発表した。アルピーヌ新時代の最初のクルマと位置付ける。 「A290_β」にて、モータースポーツの伝統と本質を見直し、新たなセグメントに挑戦するという。モータースポーツに適したデザインと技術を用いることで、サーキット走行にも適するエキサイティングなEVを目指す。 ちなみにこのモデル名もアルピーヌの戦略が反映されている。特に「2」はBセグメントであること、「β(ベータ)」は、2024年の正式発売までの中間段階の意味があるという。 公開された写真では、ハンドルがセンターに配置されていることが確認できる。先に発表されている「ルノー5」のプロトタイプでは左ハンドルの前輪駆動だった。 2024年の量産モデルでは、センターハンドルが採用されるか、張り出したリアフェンダーが物語るように後輪駆動となるかはクエスチョンマークだ。しかしボディデザインは、古の「ルノー5 グループB」のマシンを彷彿させる。デザインだけでもこのままデビューして欲しいものである。いずれにせよとてもエキサイティングなEVの登場に胸が躍る。 (福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ★★トヨタ、EV専門の組織「BEVファクトリー」を新設……「ワンリーダーの下、『開発・生産・事業』全てのプロセスを一気通貫で行うことで、スピーディーな意思決定と実行を実現」と発表、従来の「トヨタZEVファクトリー」は廃止 ★★トヨタ、今年秋に開催予定の「ジャパン・モビリティ・ショー2023」にてBEV専用の新型車両パッケージを発表すると予告 ★★メルセデス・ベンツ、EVの小型バン「EQT」を本国で発表……最高出力90kW(122ps)のモーターを搭載、価格は4万9,000ユーロ(約726万円)から[詳細はこちら<click>] ★★ブラバス、「メルセデスAMG EQS 53」のカスタマイズカーを本国で発表……22インチの専用鍛造ホイールなど装備 ★★トヨタ、トラックのFCEV化を欧州でも推進……トヨタ・モーター・ヨーロッパとオランダのVDL Groepが提携、2023年夏までに初号機を生産 ★★メルセデス・ベンツ、小型バンタイプの商用EV「eシタン」を本国で発表……最高出力90kW(122ps)、旅客輸送対応のモデル「eシタン・ツアラー」も用意 ★MINI、新型「エースマン」と「クーパー・エレクトリック」のデザインを一部公開……完全新設計のホイールや持続可能な素材を使用したステアリングなど[詳細はこちら<click>] ★メルセデス・ベンツ、約70%のCO2を削減できるアルミニウムの生産を推進……「EQS」と「EQE」に採用済み、次世代のEV用プラット・フォーム「メルセデス・モジュラー・アーキテクチャー」にも脱炭素アルミを採用予定 ★EVトラックのニコラ、イタリアのトラックメーカー「イヴェコ」と提携を強化……イヴェコがニコラの株を取得、イヴェコのパワートレイン技術を使用可能に ★「オールドMINI」のEVコンバージョンキットが登場……「ポルシェ911」などの電動化キットを手がける英国「エレクトロジェニック」が開発 ★テスラ、リチウムを自社生産へ……アメリカ・テキサス州に精製所を着工 ★テラモーターズ、埼玉県川島町にEV充電器「テラチャージ」を導入……川島町役場はじめ町内の公共施設9ヶ所に ★東京ガス、法人・自治体向けのEV導入支援サービス「チャージ・プランナー」を開始……関東エリアから順次サービスを拡大、太陽光発電や停電時の事業継続計画対応についてもサポート ★住友金属鉱山、車載バッテリー向け正極材を増産……別子地区と播磨事業所にて総額470億円の設備投資 ★ISレンタリース、「レクサスRZ」のレンタカーを導入……「RZファースト・エディション」を採用、2023年夏ごろから稼働予定 ★NECネッツアイなど、EV充電器の定額サービス「フューチャー・ステーション」を開始……NECネッツエスアイ/エレマテック/新電元工業/東京センチュリーの4社が提携、2023年までに1,500ヶ所へのEV充電器の設置を目指す ★BYD・フォークリフト・ジャパン、大型EVフォークリフトを発売……6t〜8t積みのモデルを3機種、5時間の連続稼働性能を実現 ★オートバイ用品店のナップス、イタリアのEV バイクメーカー「エネルジカ」の日本総代理店のエスターと提携……NAPS主催のツーリングイベント『Naps +E MOTO FES IN FUJI 2023』<5月13日(土)/富士北麓駐車場(山梨県富士吉田市)>にてエネルジカの最新モデルを展示・試乗 ★オンセミ、新型パワー半導体「1200V EliteSiC M3Sデバイス」を発表……高いスイッチング速度を実現、800VのEV向けオン・ボード・チャージなどのアプリケーションに対応

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