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欧州で大型トラックのEV化が進む。ダイムラートラックが新型「eアクトロス300 トラクター」を今秋より量産化


TEXT:TET 編集部
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日本のEVトラック市場の状況

国際的に見ると、日本はトラックの電動化は遅れ気味。小型トラックこそ三菱ふそう「eキャンター」、日野「デュトロZ EV」、いすゞ「エルフEV」が揃っているが、販売実績は芳しくないようで、大型トラックに至っては国内にまったくラインナップがない。

一方、電動化が急速に進む欧州ではダイムラー以外にもボルボ、MAN、ルノー、スカニアなど主要メーカーすべてが大型電動トラックを設定している。また、テスラも航続距離が最大800kmに達する「セミ」の納車を昨年から開始した。さらに、中国では著名な「BYD」の他にも、日本では名の知られていない沢山のメーカーが大型電動トラックを製造している。

確かに、充電ステーションの少なさなどハンディもあるが、500km弱の航続距離があれば、決まったルートを走る場合であれば、電動化してもビジネスとしての成立余地はあるはず。今後の商用EV市場の動向を見守りたい。

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