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ドリキン土屋が監修したチューニングパーツも公開
続いて、ハイパフォーマンスEV「アイオニック 5 N」用のチューニングパーツについて。今年6月の車両販売開始時にアナウンスされていた通り、オートバックスセブンとのコラボレーションにより、土屋圭市氏による監修のもと開発されたオリジナルパフォーマンスパーツがお披露目されることが正式に決まった。
もともとヒョンデの高性能ブランドである「N」は、WRCをはじめとしたモータースポーツで培った技術をベースに開発された高性能モデルを展開するだけでなく、新たなチューニング文化を提供するため「N パフォーマンスパーツ」を開発し販売している。
さらにヒョンデは、日本の顧客ニーズに応えるべく、A PIT オートバックス東雲に「Hyundai Mobility Lounge東京ベイ東雲」を、A PITオートバックス京都四条に「Hyundai Mobility Lounge京都四条」というショールームを設けているほか、全国7か所のスーパーオートバックス店内に「Hyundai Corner」と呼ばれる試乗や購入相談が可能なスペースを設けるなど、オートバックスセブンと強固な連携を結んでいる。
そこで、日本の自動車愛好家のことを深く理解しているオートバックスと協業し、オートバックスのレーシングブランド「ARTA」のアドバイザーでもある土屋圭市氏の監修のもと、日本ならではチューニングセンスを取り入れたアイオニック 5 N専用コラボレーションパーツとして生まれたのが、今回初公開されるN パフォーマンスパーツなのだ。EVならではのどんなチューニングパーツがあるのかなど、その内容に注目だ。
そのほか屋内外に見どころ満載
さらに、ヒョンデのブースでは「N」ブランドとミニカーメーカーの「MINI GT」がコラボレーションして製作したアイオニック 5 Nが展示されるほか、インスターおよび「N」のグッズキャンペーンなども行わる予定だ。
また、1月11日(土)と1月12日(日)に各30分の「Hyundai N moment」というドリフトショーランとドライバートークショーが行わる。走行車両は標準でドリフトモードを備えるアイオニック 5 Nと、WRCをはじめとしたモータースポーツで得られた技術とNモデルの架け橋となるために、各種高性能技術のテストに使用される専用マシン「RN24」が幕張メッセの屋外展示場を疾走する。
ステアリングを握るのは、ドリフトの名手である土屋圭市氏と谷口信輝氏。ヒョンデが誇るハイパフォーマンスEVのダイナミック性能と、2名の高度なドライビング技術が織りなすドリフトランは要注目だ。
盛りだくさん過ぎるヒョンデの東京オートサロン2025。ヒョンデは2025年も日本市場に超本気モードで挑んでくるようだ。