奥多摩の白丸発電所に急速充電器を設置
東京都はゼロエミッション東京(CO2を排出しない環境先進都市)の実現に向けて、ゼロエミッションビークル(電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、燃料電池自動車)の普及を促進している。
そしてこのたび、東京都交通局及び環境局が連携し、東京都交通局が所有・運営する白丸発電所・白丸調整池ダムの近傍に電気自動車用急速充電器を設置することを決定した。
白丸発電所は、CO2を排出しないクリーンな電気を創る水力発電所。急速充電器の電力に水力発電所の電気を活用する取り組みは、東京都内で初となる。
設置基数は1基、充電規格はCHAdeMOで、定格出力は50kWだ。運用開始は令和7年4月頃を予定している。