ヤマダデンキは、NHPソリューションのBEV(バッテリー電気自動車)およびPHEV(プラグインハイブリッド車)向けAC充電器「ACスマートチャージャー」を、家電量販店として初めて、7月11日(火)から全国のヤマダデンキで販売開始することを発表した。
近年、BEVやPHEVの普及に伴い、充電器の需要も増加している。NHPの「ACスマートチャージャー」は、一般的な普通充電器の約2倍の出力を誇り、充電時間を大幅に短縮することができる。さらに、わずか3kgと軽量で、設置場所を選ばずに利用できるのも特徴。なお、同製品を販売するのは家電量販店ではヤマダデンキだけとのこと。
NHP の「AC スマートチャージャー」の特徴
1.最大6kWの充電能力と3kgの軽量設計(ケーブルは除いた本体のみの重量)
一般的な充電器の出力(3kW)の約2倍の6kWで充電することができる。充電器はシンプルなデザインで、重量はわずか3kgと設置場所を選ばず設置可能。動作状況はランプの色で確認することができる。
2.「盗電」対策
このAC充電器は、専用のRF-IDカードの認証(非接触ID)により充電を開始する。これにより、留守や長期不在時における「盗電」を防止することができる。
3.スマートフォンから制御可能
専用アプリ「HomeCharger」を介して、充電の開始や停止、充電時間のスケジュール設定などをスマートフォンから行える。また、充電時間の履歴を確認したり、二酸化炭素削減量をチェックすることも可能だ。
品名:AC スマートチャージャー
型番:NKR-ACNH1
価格:218,000 円(税込)
ヤマダホールディングスは、環境に配慮した商品を提供することを心掛けているとのこと。今後も、「AC スマートチャージャー」の導入をはじめ、環境にやさしい商品やサービスの充実に取り組み、エネルギーの効率的な利用に貢献していく、としている。