ニュース
share:

KGモーターズ、「ミニマムモビリティ」コンセプトを「東京オートサロン2023」にて発表。合わせてモニターの募集を開始


TEXT:岩尾 信哉 PHOTO:ABTwerke
TAG:

1月13~15日に開催された「東京オートサロン2023」において、KGモーターズ株式会社(本社:広島県東広島市、代表取締役CEO:楠 一成)が発表した、超小型モビリティの試作EVが「ミニマムモビリティ」コンセプト(以下、ミニマムモビリティ)だ。「YouTuberから世界に通用する自動車メーカーを目指す」という新興メーカーである同社は、将来の量産販売を見据えて2024年に実施予定のリース式モニターの募集を開始した。

量産目指す魅力的な超小型車

前後左右が共通のデザインが施された「ミニマムモビリティ」は、車両規格が第一種原動機付自転車、原付EVのいわゆるミニカー規格に当てはまる超小型車だ。フレーム+プレスパネルの構造を採るボディのサイズは全長×全幅が2,450×1,090×1,500mm。「80年代のポラロイドカメラ」をモチーフとしたエクステリアは、親しみに溢れた仕上がりを見せる。モーターのパワーは定格出力0.59kW(0.8ps)、最高出力5kW(6.8ps)。100V電源による充電機能を与えられ、5時間充電で100kmの航続距離を想定している。

KGモーターズは「ミニマムモビリティ」の発表と同時に、将来に向けてモニターリースの募集を開始した (hunfooli.jp/monitor)。2024年から実証実験の開始を予定しており、2025年の正式発売に向けて「モニターリースを通じてフィードバックをいただき、正式発売に向けて改良を重ねていく予定」とコメントしている。

TAG:

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
中国から地球上最強コスパの新星EV現る! IMモーターL6の驚くべきスペックとは
BYDの売り上げ鈍化に注目しても意味なし! むしろ心配すべきはテスラか? BYDは利益率も投資額も驚くべき水準だった
いすゞがピックアップトラック「D-MAX」にBEVを用意! バンコク国際モーターショーでワールドプレミア予定
more
ニュース
ホンダの電動ロボット芝刈機/草刈機「ミーモ」シリーズが大幅改良! 国内で年間500台のセールスを目指す
ホンダCR-Vが帰ってきた! 新型燃料電池車「CR-V e:FCEV」が登場
「ノート オーラ NISMO」がマイナーチェンジ! 初の4WDモデル「NISMO tuned e-POWER 4WD」が登場
more
コラム
電動化の失速どころかEV&PHEVがバカ売れ! テスラもドイツ御三家も押し出す中国メーカーの勢い
日本での走行テストを確認! 中国BYDの新たな刺客「Sea Lion 07」の驚異の性能
日本のEVシフトは2024年に入り低迷気味! 軽のサクラ&eKを除けば海外勢の健闘が目立つ
more
インタビュー
「EX30」に組み込まれたBEVの動的性能とは。テクニカルリーダーが語る「ボルボらしさ」
「EX30」には、さまざまな可能性を。ボルボのテクニカルリーダーが話す、初の小型BEVにあるもの
災害に強いクルマは「PHEV+SUV+4WD」! 特務機関NERVがアウトランダーPHEVを選ぶ当然の理由
more
試乗
EV専業の「テスラ」とEVに力を入れる従来の自動車メーカー「ヒョンデ」! モデルYとコナを乗り比べるとまったく違う「乗りもの」だった
誰もが感じる「ポルシェに乗っている」という感覚! ポルシェはBEVでもやっぱりスポーツカーだった
佐川急便とASFが共同開発した軽商用EV「ASF2.0」に乗った! 走りは要改善も将来性を感じる中身
more
イベント
中国市場のニーズに合わせて開発! 日産が北京モーターショー2024で新エネルギー車のコンセプトカーを出展
レース前に特別に潜入! フォーミュラEに参戦する日産チームのテント内は驚きと発見が詰まっていた
日産がフォーミュラE「Tokyo E-Prix」開催前スペシャルイベントを開催! 六本木ヒルズアリーナに1夜限りのサーキットが出現
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択