上位3名をテキサスの「ギガファクトリー」にご招待
3つ目のトピックは、「Tesla Vision コンテスト」の開催発表だ。2017年にテスラファンからの提案によりテスラが開催したビデオコンテストを、新しいモデルYの誕生を記念してテスラが事業を展開するすべての国で8年ぶりに実施する。
Tesla Visionコンテストは、テスラオーナーやファンが参加するイベントで、テスラが自身の生活にどのような影響をもたらすか、自由・安全・楽しさ・平和、さらには「持続可能な豊かさへの世界の移行を加速する」というテスラの理念などを交え、90秒以内にまとめたオリジナルビデオを制作しエントリーする。それをテスラは独創性や創造性、テーマとの関連性、エンターテイメント性などに基づき最終選考を行なうコンテストだ。
コンテストの上位3名には、米国・テキサスにあるギガファクトリーでの工場見学ツアー、およびサイバートラックでのFull Self-Driving体験が、航空券と宿泊費を含めて進呈されるというから、ファンにとっては見逃せないコンテストと言えそうだ。
参加方法は以下の通り。
1.90秒以内のビデオを作成する。
2.YouTubeに動画をアップロードし、閲覧可能なURLを共有する。
3.InstagramとXに投稿して、Teslaジャパン(@tesla_japanまたは@teslajapan)をタグ付けし、投稿に「TeslaVisionコンテスト」の文字を含める。応募フォームに両方のURLを含めて応募する。
4.7月18日午後3時59分(日本時間)までにTesla Visionコンテスト専用ページの応募フォームに詳細を入力を完了する。
日本国内では「塩対応」などと揶揄されることもあるテスラだが、ここにきてユーザーを巻き込むイベントに車両価格の見直し、さらには新ストアオープンとトピックを立て続けに発表し、神対応ぶりを見せてきた。ユーザー、ファンにとってこのような動きは歓迎すべきものだろう。テスラの積極姿勢が継続することを切に願う。