コラム
share:

もっとも長く走れるモデルは東京から青森までノンストップ! いま日本で買える航続距離が長い電気自動車TOP10


TEXT:伊達軍曹 PHOTO:ポルシェ/メルセデス・ベンツ/BMW/WEB CARTOP
TAG:

国産車も1台だけだがランクイン!

5位|BMW i7 xDrive60:650km

i7 xDrive60のエンブレム

同じBMW i7でも、こちらはフロントに最高出力190馬力/最大トルク365Nm、リヤに同230馬力/380Nmのモーターを搭載する4WDモデル。RWD車と比べるとほんの少々劣りますが、それでも650kmという、かなり長い一充電走行距離(WLTCモード値)をマークしています。

5位|BMW iX xDrive50:650km

BMW iX xDrive50のフロントスタイリング

iXは、BMWの電動車としてはフラッグシップに位置づけられるSUVタイプのBEV。そのxDrive40の一充電走行距離は455kmにとどまりますが、システム最高出力523馬力となるハイパワー版「iX xDrive50」のWLTCモードによる一充電走行距離は、i7 xDrive60と同一の650kmをマークします。

7位|ポルシェ・マカン Electric:641km(※WLTPモード値)

ポルシェ・マカンのフロントスタイリング

当初は純エンジンを搭載するSUVだったポルシェ・マカンですが、現在はフル電動モデルに生まれ変わっています。そのうち「マカン Electric」は容量100kWhのバッテリーを搭載し、マカン4のリヤアクスルに採用されているものと同じ最高出力340馬力(オーバーブースト時360馬力)、最大トルク563Nmのモーターで後輪を駆動する2WDモデル。そのEU仕様による一充電走行距離(WLTPモード)は641kmを誇ります。

8位|日産アリア B9:640km

日産アリアのフロントスタイリング

ロングレンジなEVというと「輸入EVの独壇場」というイメージもありますが、一部の国産車は健闘しています。66kWhのバッテリーを搭載する日産アリア「 B6」は一充電走行距離460~470kmにとどまりますが、91kWhバッテリー搭載の「B9」であれば、その2WD車の一充電走行距離は640km(WLTCモード)。欧州列強に伍するレベルの航続距離をマークしています。

8位|メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV:640km

メルセデス・マイバッハ EQS SUVのフロントスタイリング

メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUVは、至高のブランドといえる「メルセデス・マイバッハ」初のSUVタイプBEVとして2024年8月に登場。フロントモーター(236馬力/346Nm)とリヤモーター(422馬力/609Nm)を合計したシステム最高出力は658馬力で、システム最大トルクは955Nmを発揮。118kWhのバッテリーを搭載し、WLTCモードによる一充電走行距離は640kmとなっています。

8位|BYD SEAL:640km

BYD SEALのフロントスタイリング

小型SUVの「ATTO 3」、そして小型ハッチバックの「ドルフィン」に続いて日本に投入された「BYD SEAL」は、DセグメントサイズのBEVセダン。最高出力313馬力のRWD(永久磁石同期モーター)と、同530馬力の4WD(フロントには217馬力の誘導モーターを搭載)の2タイプをラインアップしています。リチウムイオンバッテリーの容量はどちらも82.56kWhで、RWDモデルの一充電走行距離(WLTCモード)は640kmを達成。「優れた温度管理システムにより、急速充電を続けても出力が低下しづらい」とうたわれています。

以上が2024年11月上旬時点における正規販売BEVの一充電走行距離上位10傑で、11位以下には僅差でテスラ・モデルS ロングレンジ(634km)やヒョンデ KONA Voyage(625km)、メルセデス・ベンツ EQE350+(624km)などが並んでいます。

いずれもカタログ値どおりの航続距離が保証されているわけではありませんが、WLTCモード値で600km以上の一充電走行距離をマークできているEVであれば、日本のどこへ行くにしても「ある程度楽勝!」ということができるでしょう。

TAG:

PHOTO GALLERY

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
リーフのバッテリーパックをバラして積むって意外に大変! 初代フィアット・パンダのEV化に挑戦してみた【その5】
「58協定」未加入国のクルマを日本で売るのは難しい! なのに未加入のアメリカや中国のクルマが日本で売られるカラクリとは
20万円も高かったのに20万円安くしか売れない! EVの将来はリセールバリューの向上努力にアリ!!
more
ニュース
ホンダが2026年に発売予定の新型EVは「アシモ」も搭載! アキュラRSXプロトタイプを米国・モントレーで初披露
ファッション&アウトドア好きにも刺さるEV! ヒョンデ「インスタークロス」が先行予約開始でいまなら秋キャンプにも間に合う
一充電走行可能距離はついに1000km超え! 日本でもっとも長く走れる新型EV「Audi A6 e-tron/S6 e-tron」シリーズが登場
more
コラム
事故ると燃えるイメージのあるEV! 衝突安全性能はエンジン車とは違うもの?
やっぱりマンション・アパート住まいにEVは厳しい? EVを2台乗り継ぐライターが語るホントのところ
ボルボのハイパフォーマンスモデルを手がけてた「ポールスター」! EVブランドになるって話もあったけどいまどうなってる?
more
インタビュー
電動化でもジーリー傘下でも「ロータスらしさ」は消えない? アジア太平洋地区CEOが語るロータスの現在と未来
「EX30」に組み込まれたBEVの動的性能とは。テクニカルリーダーが語る「ボルボらしさ」
「EX30」には、さまざまな可能性を。ボルボのテクニカルリーダーが話す、初の小型BEVにあるもの
more
試乗
【試乗】いい意味で「EVを強調しない」乗り味! 本格4WDモデルも用意される期待のニューモデル「スズキeビターラ」に最速試乗
【試乗】5台の輸入EVに一気乗り! エンジン車に勝るとも劣らない「個性」が爆発していた
【試乗】CR-Vに中身を乗っけただけのプロトなのにもう凄い! ホンダの次世代BEV「0シリーズ」に期待しかない
more
イベント
公道レース「フォーミュラE東京」が帰って来る! チケットを持っていなくとも無料で1日遊び尽くせる2日間
災害に備えて未来を楽しむ! 「AWAJI EV MEET 2025」の参加はまだまだ受付中
災害時にも活躍できるEVの可能性を淡路島で体験! 「AWAJI EV MEET 2025 from OUTDOOR FEELS」開催決定
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択