ニュース
share:

代官山T-SITEで「アイオニック5」のカーシェアを開始!ヒョンデとCCCがZEV時代の共創パートナーに


TEXT:烏山 大輔 PHOTO:ヒョンデ、烏山 大輔
TAG:

ヒョンデとCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)は6月22日、代官山T-SITE(東京都渋谷区)でZEV(ゼロエミッション・ビークル、走行中に二酸化炭素を排出しない電気自動車や燃料電池車の総称)時代の共創パートナーシップに向けた協業に合意し、調印式を行った。

お互いの企業理念に共鳴

地球環境や気候変動など地球規模で取り組むべき環境課題のひとつである「脱炭素社会」の実現に向け、世界的にZEV 市場が急拡大する中、生活者においてもクルマに対する新たな価値観が浸透しはじめ、モビリティライフは大きな変革のタイミングを迎えている。

そのような中でヒョンデは、「Progress for Humanity(プログレスフォーヒューマニティ)」をブランドビジョンに、環境や気候に優しい未来への道を開くため、ヒョンデが提供するクリーンモビリティを新しい移動手段として、すべての人がより持続可能な暮らしを送ることができるライフスタイルを提案している。

一方CCCは、「カルチュア・インフラを、つくっていくカンパニー。」をミッションに、変化する時代とライフスタイルに対して、TSUTAYA や蔦谷書店、1.3億人(有効ID数)のビッグデータなどを通じ、「自分らしさ」=「My Style」を持っている人々へ、新しい「ライフスタイルの提案」により、「ヒトと世の中をより楽しく幸せにする環境=カルチュア・インフラ」の創出を行っている。

ヒョンデとCCCは、それぞれのブランドコンセプトとミッションに共通する「ライフスタイル提案」という考え方に共鳴し、経済的・社会的・環境的な持続可能性が求められる新たな時代を見据え、両社の強みを活かした「ZEV を通じた新しいライフスタイル」を日本国内に浸透させ、その先にあるグローバルな展開も視野に入れ、両社の協業を進めていく。

両社は今回の基本合意を元に、「新たなモビリティサービスの創出」「ZEV拡大のためのデータマーケティング協業」「グローバルEV体験プラットフォーム開発およびその拡大」の3つの主要協業領域を選定した。

TAG:

PHOTO GALLERY

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
日本は3年連続「日産サクラ」がトップ! じゃあ中国・欧州・アメリカで一番売れてるEVってなにか調べてみた
電気自動車って「お金的に」得? エンジン車と諸々の費用を比べてみた
リーフのバッテリーパックをバラして積むって意外に大変! 初代フィアット・パンダのEV化に挑戦してみた【その5】
more
ニュース
新型エルグランドがいよいよe-POWERで登場!? 「EVの雄」日産のジャパンモビリティショー2025は電動モデルが盛り盛り
トヨタの新型モビリティでお台場周辺が一気に便利になる! 「eパレット」と「C+walk」が街全体の活性化にも貢献
ホンダがカーボンニュートラル実現に向け二輪の電動化を加速中! 欧州でネイキッドモデル「WN7」を発表
more
コラム
新型ソルテラは性能大幅アップなのに大幅値下げ! めちゃくちゃお得な内容にライバルはどうする?
そりゃ中国がEVで世界をリードできるわけだ! 日本との違うはひとえに「国策」にアリ!!
モニターもなきゃ急速充電もない……がなんの問題もない! N-ONE e:のエントリーグレードは「EVの本質」を追求したクルマだった
more
インタビュー
電動化でもジーリー傘下でも「ロータスらしさ」は消えない? アジア太平洋地区CEOが語るロータスの現在と未来
「EX30」に組み込まれたBEVの動的性能とは。テクニカルリーダーが語る「ボルボらしさ」
「EX30」には、さまざまな可能性を。ボルボのテクニカルリーダーが話す、初の小型BEVにあるもの
more
試乗
【試乗】いい意味で「EVを強調しない」乗り味! 本格4WDモデルも用意される期待のニューモデル「スズキeビターラ」に最速試乗
【試乗】5台の輸入EVに一気乗り! エンジン車に勝るとも劣らない「個性」が爆発していた
【試乗】CR-Vに中身を乗っけただけのプロトなのにもう凄い! ホンダの次世代BEV「0シリーズ」に期待しかない
more
イベント
膨大なAWD開発データが「最高に気もちいい」BEVを生み出す! 「パフォーマンスE STIコンセプト」はスバルらしさを際立たせたコンセプトモデルだった【ジャパンモビリティショー2025】
黒船はBYDの軽EVだけじゃかなった! Kiaが商用バン「PV5」で日本のEV市場に殴り込み【ジャパンモビリティショー2025】
ホットハッチ大好き英国人も唸らせたホンダ「スーパーワン」! 2026年の発売を前にプロトタイプを日本初公開【ジャパンモビリティショー2025】
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択