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岡崎宏司の「EVは楽しい!」第13回:もし、ドイツやアメリカに住んでいたら


TEXT:岡崎 宏司
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アメリカに住んでいたら、と思えば―F-150ライトニング

さて、住居をアメリカに移そう。アメリカに住んでいたら、大好きなカリフォルニアに住んでいたら、どんなEVを選ぶかという話だ。

仕事ではなく、プライベートのアメリカの旅の相棒には、僕はいつもアメリカ車をピックアップしてきた。

1964年、初めてアメリカに行った時の相棒はマスタング。友人夫妻と僕の家族の5人旅では「フォード・エコノライン」。家族3人でのカリフォルニアの旅はキャディラック。ひとり旅ではコルベット……といったように……。

アメリカの旅にはアメリカ車がいちばんということだが、アメリカに住んでいたら、愛車にはアメリカ車を選ぶ。

で、何を選ぶのかというと……「フォード F-150 ライトニング」で決まり。

知っての通り、フォード F-150はピックアップだが、アメリカのベストセラーカーの座に長く君臨し続けている。

そんなモデルをベースにしたEVだけに、いろいろな面での安定感/安心感は高いという評判だ。

元々、僕はF-150が好きで、F-150に憧れてきた。もしもアメリカに住んだら、F150に乗るんだ……そんな妄想を抱いてもきた。だから、EVにしても、「F-150ライトニング」を選ぶことに躊躇はない。

F-150 ライトニングの加速は猛烈に速いらしい。0~100km/hを4秒くらいで駆け抜けてしまうという。

高いアイポイントと強力な加速力を組み合わせれば、混雑したフリーウェイへの流入だって楽勝。ちなみに、半自動運転システム「ブルークルーズ」の仕上がりもいいらしい。となれば、ますます快適さは高まる。

ところ変わればだが、日本では、やっぱりe-208GT

日本ではプジョー e-208GTがお気に入りの僕だが、ドイツでのアウディ e-tron GT、アメリカでのフォード F-150ライトニングという選択も、きっと気にいるだろう。

こんな妄想を膨らませているだけでも、楽しくて仕方がない。

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