バスを含む大型・中型商用EVに対応した充電インフラの整備を急げ
バス会社の脱炭素化を進めながら、インバウンド需要などに対応するためにも、観光タイプのEVバスは無視してはいけない存在だ。大型EV用の充電・電源供給装置の整備はなくてはならない。
もちろんその電源は、トラックにも電源を供給できるように設計する必要がある。それで冷凍・冷蔵機能を備えたEVトラックの長距離運用も可能になるはずだ。
バステクフォーラムへの参加はこれまで何度かあるが、大阪会場での参加は初めてであった。大阪は正直なところ、交通のアクセスが良いとは言えず参加人数も少ないのではと思ったが、想像以上に多かったので驚いた。
イベント内容は、展示・試乗会や、最新機器・用品・システムの展示に加えて、デモ・ワークショップなどメニューが多く、業界関係者やバスのファンからも支持されているようだった。
主催者から聞いた話では、秋には「バステク首都圏」が行われるとのこと。ぜひ現在のEVバス事情を体感してほしい。続報が入り次第当媒体でも紹介したい。
EVバスへの注目度は確実に高まっている。