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デイリーEVヘッドライン[2022.12.07]


TEXT:TET 編集部
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・トヨタ、次期「C-HR」のコンセプトモデル「C-HR プロローグ」を欧州で公開……モデル初のPHEVを用意

【THE 視点】2016年に登場したトヨタのコンパクトSUV「C-HR」は、未来的なデザインを取り入れたことで若者の心も掴み大ヒットモデルとなった。
その「C-HR」の次期型と目されたのは、2021年12月に「BEVに関する説明会」で披露された「スモールSU EV」だが、それから1年経った12月5日、トヨタヨーロッパが「C-HRプロローグ」というスタディモデルを発表した。「スモールSU EV」と現行型をかけ合わせた「ハンマーヘッド」というサメをモチーフとする。斬新なデザイン性は、現行型から続く「C-HR」らしい特徴だ。
パワートレインは、ハイブリッドに加えて、C-HRとしては初のPHEVを展開するという。パワートレインを共有するであろう最新型の「プリウス」は、欧州ではPHEVのみ設定されるようだが、PHEVに加えてハイブリッドも展開するC-HRの狙いは何か。日本での発表時期などは不明だが、現行が発売されてからはや6年が経つ。そろそろモデルチェンジを迎えても良い時期だ。来年2023年は「東京モーターショー」改め「ジャパンモビリティショー」が控えている。次期型C-HRの発表を期待したい。
(福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー)

・トヨタ、欧州で新型「プリウス PHEV」を発表……最大69kmのEV走行が可能

・トヨタ、コンパクトSUVのEV「bZコンセプト」を欧州で公開……ボディサイズを公表(全長4538×全幅1888×全高1560mm)、2026年までに6機種の「bZ」モデルを投入

・レクサス、EV用マニュアル・トランスミッションを開発中と欧州で発表……「UX300e」ベースの試験車両にシフトレバーとクラッチペダルを装備して開発中

・メルセデス・ベンツ、「メルセデスEQ 横浜」をオープン……「EQ」シリーズ専売店、試乗車やレンタカーも用意

・メルセデスAMG、新型PHEVのハイパフォーマンスカー「S63」を欧州で発表……パワートレインは総合560kW(802ps)のAWD、140km/hでのEV走行が可能

・ステランティス、新型EV「プジョー インセプション コンセプト」をCES 2023で公開……次世代のコクピットプラットフォームを使用しインテリアを新設計

・ステランティス、内燃エンジン式の小型商用車をEVに改造するソリューションを開発へ

・GM、米電池大手のマイクロバストとバッテリーセパレーターを共同開発…米政府からの補助金2億ドルでバッテリー工場を建設

・GM、カナダに同国初のフルスケールEV工場をオープン……ブライトドロップのEV商用車「Zevo」を生産

・エアバス、燃料電池式ジェットエンジンの開発を発表……実験機に大型旅客機「エアバス A380」を使用

・経済産業省、電気料金値上げに関する公聴会を2023年初頭に開催、並びに値上げ認可申請にかかる「国民の声」を募集……値上げが認可された東北、北陸、中国、四国、沖縄電力各社それぞれに

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