・オペル、EVの「アストラ・エレクトリック」を発表 【THE 視点】オペルは「アストラ」の新型EV「アストラ・エレクトリック」を欧州で発表した。ボディタイプは2種類で、5ドアハッチバックとワゴンが用意される。両モデルとも最高出力115kW(156ps)、最大トルク270Nmを発生するモーターを搭載しており、最高速は170km/hに達する。電源であるリチウムイオンバッテリーは容量54kWhで、満充電で最大416kmの航続が可能という。 GMからステランティス・グループ傘下となったオペルは、日本での正規輸入を2023年以降に予定している。オペルジャパンの日本市場での導入モデルは「モッカ」「コルサ」「グランドランド」の3車種を設定しており、ここにオペルの看板車種である「アストラ」がEVとして加われば、大きな目玉となるだろう。 なお、オペルは英国では「ヴォグゾール」ブランドとなっており、こちらにも今回の「アストラ・エレクトリック」が導入される。 (福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ・メルセデスベンツ、ミニバン型のEV「EQT」を本国で発表……モーター出力90kW(122ps)、バッテリー容量45kWhでWLTP電費18.99kWh/100km ・メルセデス・ベンツ、貨物用EV「eスプリンター」を2023年2月初頭に公開へ……一充電でシュトゥットガルトからミュンヘン間の475kmを実走済み ・テスラ、EVトラック「セミ」を正式発表……ペプシコーラのペプシコに納入 ・フォード、EVの「マスタング・マッハE」の生産が15万台に……2023年には37ヵ国にマーケットを拡大 ・スカイドライブ、「空飛ぶクルマ」の商用機「Skydrive式SD-05型」をベトナム企業に納入契約……インフラ開発のパシフィック・グループと最大100機プレオーダー ・ジープ、初のSUV型EV「アベンジャー」の受注をEUで開始……価格は3万9500ユーロで2023年第2四半期からデリバリー ・パナソニック、V2Hの拡大版システム「エネプラット」を23年2月に発売……EVと住宅のバッテリーを同時充放電、太陽光発電の自家消費効率を90%に向上 ・日立アステモ、自社開発のモーターとインバーターをジヤトコに納入契約……日産のEV並びにe-POWER向けのEアクスルに使用
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