・自工会、EV走行距離税反対表明……地方在住者や物流業者の負担増加など課題「電動車普及にブレーキをかけてしまう」
【THE 視点】内燃機関の自動車税は、乗用車を例にすると排気量に応じて軽自動車を含め11段階の税率が設定されている。
軽自動車は、内燃機関もEVも同じ税額の1万800円となるが、それ以外は内燃機関の排気量に応じて2万5000円~11万円となる。現在はEVの場合排気量の設定がないため、一律最低税率の2万5000円となっている。
これからEVが普及すると、自動車税やガソリンに課せられる発油税などの減収が予想される。そこで考えられるのが、出力に応じた自動車税率である。
カタログ等では、最高出力で表現されることが多いが、実は車検証に記載されているのは定格出力。おそらく税率もこの定格出力で税率が設定されるだろう。
(福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMESエグゼクティブ・アドバイザー)
・「ジャパンモビリティショー」、2023年に開催へ……東京モーターショー改め
・平田機構、株価一時6%高……EV関連の大型受注影響、受注金額75億円超え
・LAモーターショー開幕、トヨタのbZコンセプトなどEV多数出展……27日まで一般公開
・三菱ふそう、EVトラック「eCanter」をG20に出展……サミット併催のEV展示会で
・レクサス、EVモデル「RZ」をLAモーターショーに出展……米国仕様はフロントモーター204PS、リアモーター109PSの仕様に
・トヨタ、新型「プリウスPHEV」の航続距離増加……従来比50%以上増加の40km
・VW、EモデルV「ID.エアロ」をLAモーターショーに出展……航続距離620kmのEVセダン
・VW、ID.シリーズが世界販売50万台達成……「ID.4」は年内の国内導入控える
・北九州市で太陽光発電から直接EVに充電する実証実験開始……一度に4台同時充電
・GM、EV事業を25年に黒字化……連邦補助制度で利益率を内燃機関車並みに
・三菱、「ミニキャブミーブ」の一般販売再開……軽EVの商用車、補助金利用で約200万円
・欧州と中国でEVシェアが20%超えへ……2022年上半期集計
・ジェネシス、EVのコンセプトカー「Xコンバーチブル」を公開……4人乗りのEVオープンカー
・日本電産、EVの駆動装置をメキシコで生産……1000億円投資で現地工場建設
・中国、リチウム電池供給網の監督を強化……買い占めなどの不公正な取引を抑制
・電動三輪バイク「PXiD F2」登場……モーターガレージグッズがクラウドファンディング開始、後輪二輪が車体とともに傾く
・フォーミュラEが東京都庁前をデモラン……ZEV-Tokyo Festivalで
・中国・上海に自動運転高速道路が開設……上海初の設備で実証を加速
・埼玉のマルチテナント型物流施設の送迎バスにEV導入……大和ハウス、東京センチュリー、日本カーソリューションの3社協力で23年3月から