EVヘッドライン
share:

デイリーEVヘッドライン[2022.11.21]


TEXT:TET編集部
TAG:

 

・自工会、EV走行距離税反対表明……地方在住者や物流業者の負担増加など課題「電動車普及にブレーキをかけてしまう」

【THE 視点】内燃機関の自動車税は、乗用車を例にすると排気量に応じて軽自動車を含め11段階の税率が設定されている。
 軽自動車は、内燃機関もEVも同じ税額の1万800円となるが、それ以外は内燃機関の排気量に応じて2万5000円~11万円となる。現在はEVの場合排気量の設定がないため、一律最低税率の2万5000円となっている。
 これからEVが普及すると、自動車税やガソリンに課せられる発油税などの減収が予想される。そこで考えられるのが、出力に応じた自動車税率である。
 カタログ等では、最高出力で表現されることが多いが、実は車検証に記載されているのは定格出力。おそらく税率もこの定格出力で税率が設定されるだろう。
(福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMESエグゼクティブ・アドバイザー)

・「ジャパンモビリティショー」、2023年に開催へ……東京モーターショー改め

・平田機構、株価一時6%高……EV関連の大型受注影響、受注金額75億円超え

・LAモーターショー開幕、トヨタのbZコンセプトなどEV多数出展……27日まで一般公開

・三菱ふそう、EVトラック「eCanter」をG20に出展……サミット併催のEV展示会で

・レクサス、EVモデル「RZ」をLAモーターショーに出展……米国仕様はフロントモーター204PS、リアモーター109PSの仕様に

・トヨタ、新型「プリウスPHEV」の航続距離増加……従来比50%以上増加の40km

・VW、EモデルV「ID.エアロ」をLAモーターショーに出展……航続距離620kmのEVセダン

・VW、ID.シリーズが世界販売50万台達成……「ID.4」は年内の国内導入控える

・北九州市で太陽光発電から直接EVに充電する実証実験開始……一度に4台同時充電

・GM、EV事業を25年に黒字化……連邦補助制度で利益率を内燃機関車並みに

・三菱、「ミニキャブミーブ」の一般販売再開……軽EVの商用車、補助金利用で約200万円

・欧州と中国でEVシェアが20%超えへ……2022年上半期集計

・ジェネシス、EVのコンセプトカー「Xコンバーチブル」を公開……4人乗りのEVオープンカー

・日本電産、EVの駆動装置をメキシコで生産……1000億円投資で現地工場建設

・中国、リチウム電池供給網の監督を強化……買い占めなどの不公正な取引を抑制

・電動三輪バイク「PXiD F2」登場……モーターガレージグッズがクラウドファンディング開始、後輪二輪が車体とともに傾く

・フォーミュラEが東京都庁前をデモラン……ZEV-Tokyo Festivalで

・中国・上海に自動運転高速道路が開設……上海初の設備で実証を加速

・埼玉のマルチテナント型物流施設の送迎バスにEV導入……大和ハウス、東京センチュリー、日本カーソリューションの3社協力で23年3月から

TAG:

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
年間20万台のEVの生産が可能なメガファクトリー! ヒョンデが韓国・蔚山に新EV専用工場を建設
電動水素ターボブロア・プロトタイプ(photo=IHI)
燃料電池(FC)もターボチューン……IHIがFC航空機向け「電動水素ターボブロア」を開発[2023.11.16]
マンの新型EVトラック(photo=マン・トラック&バス)
ドイツで高性能EVトラック続々登場……マン、航続800kmの「eTGX/eTGS」発表[2023.11.15]
more
ニュース
レクサスRZが一部改良! FWDモデルの「RZ300e」も追加
BYD「シール」&「ドルフィン」がEuro NCAP安全性能テストで5つ星を獲得
メルセデス・ベンツがPHEV「GLC 350e 4MATIC Sports Edition Star」を発売
more
コラム
ホンダが「CR-V FCEV」を富士スピードウエイで世界初公開、なぜこのタイミングで世に出たか
電気自動車が「クルマとしての魅力」でガソリン車を上回る時代に突入してきた!
電動化時代にクルマはどうやって作ればいい?まずはプラットフォームを軸に考えてみる
more
インタビュー
「EX30」に組み込まれたBEVの動的性能とは。テクニカルリーダーが語る「ボルボらしさ」
「EX30」には、さまざまな可能性を。ボルボのテクニカルリーダーが話す、初の小型BEVにあるもの
災害に強いクルマは「PHEV+SUV+4WD」! 特務機関NERVがアウトランダーPHEVを選ぶ当然の理由
more
試乗
ボルボの新型EV「EX30」のツインモーターは強烈な加速力と高い安定性が魅力!
「アウディQ8 e-tron」のブラックマスクは最新EVの証 [Audi Q8 e-tron試乗記]
マイチェンで名前まで変わった「アウディQ8 e-tron」ってどんな車? [Q8 e-tron試乗記]
more
イベント
BYDが「六本木ヒルズ クリスマスマーケット2023」に協賛! EVによるライトアップで街を彩る
主役級の注目度。美しく、しかもロータリーエンジン搭載のアイコニックSPがマツダらし過ぎた
カワサキ・ニンジャe-1(photo=磐城 蟻光)
THE“ローコスト”ナナハンキラー……「カワサキ・ニンジャe-1」はサーキットでこそ輝く
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択