#大阪オートメッセ2025
TEXT:斎藤充生
子どもに大人気の電動バギーに大迫力のエアロキットや色が変わるフィルムまで登場! 大阪オートメッセのEV関連出展物はどれもユニークすぎた

大胆な「みきゃんカラー」で子どもたちに大人気 ディアパソン C580 Fork3 ヤマハが2026年内の発売を目指して開発を進めている小型特殊規格の低速EV「ディアパソン C580」は、この大阪オートメッセで新たに「オトナの隠れ家」をコンセプトに開発されたトレーラーを牽引した「ディアパソン C580 Fork3」を出展。 岡山県の両備テクノモビリティーのトレーラーを使用し、愛媛県のフィーストが改造を担当。外装には愛媛県のイメージアップキャラクター「みきゃん」が大胆に描かれ、瀬戸内色の強いコンセプトモデルになっている。 ヤマハがかつて販売していた電動バイクのEC-02もみきゃんカラーにカスタムされ、トレーラー内でホビー用のバイクを整備して、外を走りまわるような使用方法を提案。トレーラー内の電源はもちろんポータブル電源を使用しており、ディアパソンに使用するバッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」の充電も可能な仕様になっている。 ヤマハブースの隣には、子供たちを対象としたアクティビティ「こどモビリティ」が展開されていたことに加え、この親しみやすい外観からか、入れ替わり立ち代わり子どもたちがディアパソンに座っては記念撮影をしていたのが大変印象的だった。 小型特殊規格に収まるディアパソンだから、運転に必要な小型運転免許は16歳から取得できる。子どもたち、あと少しで本当に運転できるようになるから、それまでお楽しみに!

TAG: #G-7オートサービス #オートバックス #ヤマハ発動機 #リバティーウォーク #大阪オートメッセ2025
TEXT:斎藤 充生
大阪は電動モビリティも元気いっぱい! ヒョンデの超注目EVにスズキ初の電動モペットなど見どころたくさん

ヒョンデの新型スモールEV「インスター」は隠れキャラクターの宝庫 大阪オートメッセに初のブース出展を行なったヒョンデは、発表されたばかりのスモールEV「INSTER(インスター)」を2台と、オートバックスと協業し、土屋圭市氏監修のもと開発されたチューニングパーツを装着した「IONIQ 5 N DK Edition」の計3台を展示。 カスタムカーショーではいわゆる走りのモデルに注目が集まりがちだが、今回は圧倒的にインスターに多くの人だかりができていた。軽EVに迫る魅力的な価格設定と実用的なコンパクトさからか、購入検討モードで車両を隅々までチェックしており、関心度の高さが伺えた。 これまで日本にライアンアップされていたヒョンデは、どことなくクールなイメージのモデルだったが、このインスターはユーモアたっぷりでカジュアル。 ボディシルエットこそ骨太でアクティブな印象を受けるが、車内外のいたるところに公式キャラクターのモチーフともなった円が描かれており、なかなかポップな表情を見せている。 こういった愛らしさが親しみやすさを生み、人々の関心を自然と生んでいるのではないかと感じるところで、1960年代のラリー・モンテカルロ参戦マシンをイメージしたカスタム版のインスターを含め、ヒョンデの意外な一面が感じられるクルマといえそうだ。 今春にはHyundai Customer Experience Center 大阪(CXC大阪)のオープンを控えるヒョンデにとって、この大阪オートメッセは関西圏のユーザーに対し、絶好のアピールとなったに違いない。

TAG: #オートバックス #スズキ #ヒョンデ #大阪オートメッセ2025
TEXT:斎藤充生
小型3輪モビリティはカッコかわいいだけじゃない! 造船会社ならではの超絶クオリティで魅せるe-NEOの「NEO-ONE」&「NEO-Light」【大阪オートメッセ2025】

なぜ造船会社が小型モビリティ事業を始めたのか? 大阪の造船会社が小型EVモビリティを作っているのをご存知だろうか? 1936年から大阪で造船業を営むダイゾーは、エアゾール事業や特殊潤滑剤を扱うニチモリ事業など、造船以外にも幅広く事業を展開し、それぞれの分野で高いシェアを誇る企業だ。 そのダイゾーは、2025年2月7~9日まで開催の大阪オートメッセのEVスマートモビリティ体験エリアに、自社ブランド「e-NEO Produced by DAIZO」の小型EVモビリティ「NEO-ONE」と「NEO-Light」を展示している。ではなぜ造船会社が小型モビリティ事業をはじめたのだろうか。 取材に応じてくれたダイゾーの陸機事業部第二営業部EVグループに所属する上原さんによると、「ダイゾーでは4年ほど前から造船エリアの広大な敷地と豊富なものづくりの技術力を活用して、輸入されてくる小型モビリティの検品受け入れ業務を行なっている」のだという。 その経験を活かして「自社ブランドを立ち上げることはできないだろうか」と検討したのがきっかけとなり、約2年の準備期間を経て昨年10月に立ち上げられたのが「e-NEO Produced by DAIZO」という小型モビリティブランドだ。 無骨でカッコイイ第1弾モデル「NEO-ONE」 第1弾モデル「NEO-ONE」は、全長2245mm×全幅1150mm×全高1630mm、前1輪後2輪、ハンドル形状はバイクタイプを採用した小型3輪電動モビリティだ。充電は普通100Vと普通200Vの両電源に対応。1回の充電で約100kmを走行可能で、乗員は前ひとり後ろふたりの計3名。モーター出力は3000W(3kW)、普通免許で運転することができる。 後部座席へのアクセスは多少不便さを感じるものの、乗り込んでしまえば足元は広く、思いのほか天地方向にもゆとりを感じる。だが、これで3名が乗車して片道100km走行するのは本来の使い方とはいえず、自宅から駅やスーパーなどへの近場利用で3名が乗車するというのが現実的な使い方のようだ。 雨風を防ぐためのレインカバーを装備し、運転席の脇に設けられたファスナーを上げ下げすることで乗り降りを可能にしている。ただし、レインカバーを装着したまま外に置きっぱなしにすると、徐々に曇りが発生するため、1年に1回程度の交換をオススメしているという。 交換はカバーの外周に沿って設置されたネジを手で外して付け替えるだけという気軽さで、部品代も2万5000円程度と安価に抑えられているから、良好な視界確保のために、適宜交換したいところだ。 運転席の頭上には外気の取り入れ口を設けるほか、室内灯と小型ファンも設置されており、夏場の運転にも配慮がされている。このような快適装備を搭載した小型モビリティは珍しく、NEO-ONEの強みといえる。 展示されたボディカラーがマットブラックということもあるが、見た目は男性的でやや無骨な印象。それでも、各部に有機的なライン処理が施されるほか、この手の小型モビリティにしては望外なレベルでパネルのチリが合っており、品質の高さを感じさせる。 前出の上原さん曰く「そこはもともとが造船会社ですから、社内で求められるクオリティで作った結果ですが、まだまだもっと品質を突き詰めていきたいです」と謙遜するものの、このあたりはブランド立ち上げに伴い、中国に現地関連会社を作っただけのことはあると感じる部分だ。

TAG: #e-NEO #大阪オートメッセ2025
TEXT:TET 編集部
祝・大阪オートメッセ初出展! ドリキン土屋圭市のサイン会も行われるヒョンデのブースは注目コンテンツ満載

アツいぞ! ヒョンデの大阪オートメッセ2025 2月7日(金)から9日(日)までインテックス大阪で開催されるカスタムカーショー「第28回 大阪オートメッセ2025」に、ヒョンデが初めてブース出展を行う。その概要がヒョンデから発表されたが、展示内容もさることながら、大阪オートメッセの開催前から開催期間中まで、「これでもか」というほど各種キャンペーンが目白押しなので、ここでまとめてお伝えしたい。 ブースには先ごろの東京オートサロン2025で国内初公開された新型スモールEV「INSTER(インスター)」の展示に加え、ヒョンデの高性能ブランド「N」とカー用品販売大手のオートバックスセブンがコラボレーションし、ドリフトキングこと土屋圭市氏の監修のもと誕生した、Nブランド初のハイパフォーマンスEV「IONIQ 5 N(アイオニック ファイブ エヌ)」専用チューニングパーツ「DK Edition」が展示される。 また、インスターを往年のラリーカーのイメージでカスタムし、鮮やかなレッドとホワイトのカラーコンビネーションが目を惹く「インスター ターマック」も展示予定だ。 土屋圭市氏のサイン会も開催 ブースでは車両展示だけにとどまらず、韓国で人気の恐竜キャラクター「JOGUMAN(ジョグマン)」とコラボした、インスターのオリジナルデザインキーホルダーなどが当たるガチャ「INSTERくじ」が登場。充電走行距離を当てる参加型プレゼントキャンペーンも同時に実施される。 さらに、ヒョンデは大阪オートメッセ会期前と会期中にそれぞれキャンペーンを実施する。まず、会期前の1月28日(火)から行なわれているのは、「CXC大阪 開業準備」特別企画&SNSチケットプレゼントキャンペーンだ。 特別企画は2025年春にヒョンデ直営新施設がオープンするのに先駆けて営業している「Hyundai Customer Experience Center 大阪 開業準備室」を訪問し、ヒョンデの会員登録または会員証を提示すると、大阪オートメッセ2025の来場チケットがプレゼントされるというもの。チケットの数に限りがあるということなので、早めの訪問がいいだろう。 続いて、大阪オートメッセ2025の会期中について。ひとつ目は「Nグッズキャンペーン」で、自身のSNSアカウントを使ってXやInstagramで指定のハッシュタグ「#大阪オートメッセ2025」「#Nの魅力 」「#IONIQ5N」とともに写真を投稿すると、抽選でアイオニック 5 Nのミニ四駆がプレゼントされるという。 ふたつ目は、ブース内でアンケートに答えた方のなかから抽選で、2024年のWRC世界ラリー選手権ドライバーチャンピオンに輝いたヒョンデのラリーマシン「i20 N クーペ WRC」のミニ四駆が当たるというものだ。 さらに、2月8日(土)と9日(日)の13:30からは、アイオニック 5 N専用パーツ「DK Edition」を監修した土屋圭市氏によるサイン会が実施される。 こちらは先着順で、混雑状況により受付を締め切る場合があるというので、DK Editionの開発に直接携わった土屋氏と交流したいならチャンスをお見逃しなく。

TAG: #イベント #ヒョンデ #大阪オートメッセ2025

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
ヒョンデの魅力を日本に伝える新たな拠点! 「ヒョンデ みなとみらい 本社ショールーム」がグランドオープン
中国から地球上最強コスパの新星EV現る! IMモーターL6の驚くべきスペックとは
BYDの売り上げ鈍化に注目しても意味なし! むしろ心配すべきはテスラか? BYDは利益率も投資額も驚くべき水準だった
more
ニュース
地元の再生可能エネルギーを使って小田原・箱根を駆け巡ろう! BYD ATTO 3とドルフィンがカーシェアリングサービス「西湘・足柄レンたび」に登場
2025年大阪・関西万博開催へ向けてラストスパート! EVモーターズ・ジャパンが大阪メトロに小型乗合EVバスを28台納車
マンションの機械式駐車場にもEV用充電器を! ユビ電とファムが集合住宅における充電問題解決へ向けて大きな一歩を踏み出した
more
コラム
「日本の急速充電器って遅くない?」にちょっと待て! 「急速充電器=ガソリンスタンド」という考え方自体を変えるべき
150kWの高出力を謳っているのに2台同時に充電したら90kW程度しか出ない! 日本の「EVの急速充電器」の謎
まさかの充電数5回の大誤算!? メルセデス・ベンツ「EQS」で1000kmのロングランに挑戦した
more
インタビュー
電動化でもジーリー傘下でも「ロータスらしさ」は消えない? アジア太平洋地区CEOが語るロータスの現在と未来
「EX30」に組み込まれたBEVの動的性能とは。テクニカルリーダーが語る「ボルボらしさ」
「EX30」には、さまざまな可能性を。ボルボのテクニカルリーダーが話す、初の小型BEVにあるもの
more
試乗
【試乗】CR-Vに中身を乗っけただけのプロトなのにもう凄い! ホンダの次世代BEV「0シリーズ」に期待しかない
【試乗】二度見必至の存在感は普通のコナとはまるで別モノ! イメージを大きく変えたヒョンデ・コナ「N Line」に乗って感じたマルとバツ
ボルボEX30で11時間超えの1000km走行チャレンジ! 課題は90kWまでしか受け入れない充電性能
more
イベント
子どもに大人気の電動バギーに大迫力のエアロキットや色が変わるフィルムまで登場! 大阪オートメッセのEV関連出展物はどれもユニークすぎた
大阪は電動モビリティも元気いっぱい! ヒョンデの超注目EVにスズキ初の電動モペットなど見どころたくさん
小型3輪モビリティはカッコかわいいだけじゃない! 造船会社ならではの超絶クオリティで魅せるe-NEOの「NEO-ONE」&「NEO-Light」【大阪オートメッセ2025】
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択