#ヒョンデ
TEXT:TET 編集部
ヒョンデの魅力を日本に伝える新たな拠点! 「ヒョンデ みなとみらい 本社ショールーム」がグランドオープン

ヒョンデの新たな拠点がみなとみらいに 2022年、日本国内への再上陸を果たしたヒョンデ。グローバルな視点で見れば、欧州、北米はもちろん新興国市場でも存在感を発揮する、トヨタ自動車とフォルクスワーゲンに次ぐ世界第3位のブランドだ。 そんなヒョンデは、もちろんガソリン車やハイブリッド車といったICE(内燃機関)車においても幅広いラインアップをもつが、ここ日本においては燃料電池車を含むEVのみを販売するという、戦略的な事業方針を打ち出している。 つい先日に開催された東京オートサロン2025では、これまで日本向けラインアップになかった小型モデル「インスター」を発表し、同時に予約受付を開始するなど、日本国内でもその勢いが衰える様子はない。いまや電気自動車の購入を検討する際には、その名が必ず挙がるブランドのひとつといってもいいだろう。 そんなヒョンデが、横浜市街の中心部に国内3つめの直営拠点として「ヒョンデ みなとみらい 本社ショールーム」をオープンした。 横浜といえば、横浜市の公用車として「KONA」が無償貸与されたことも記憶に新しい。ヒョンデにとって、横浜は、本社を構えているだけの場所ではない、密接な関係を持つ街なのだ。 この本社ショールームは複数路線の鉄道駅に近く、高速道路の出入り口も近い好立地に位置することから、日本国内、ひいては地域でのヒョンデの存在感をさらに高める重要な拠点となる狙いとなっている。 オープニングセレモニーでは、ヒョンデモビリティジャパン代表取締役社長の七五三木氏がマイクを握り、横浜という素晴らしい場所に本社を構え、ショールームを開けるということへの感慨を口にするとともに、「ヒョンデがいまもっとも大切にしているのが、『お客さまの声に耳を傾ける』ということ。このショールームがお客さまの声を聞ける拠点となり、ヒョンデの情報の発信基地となることを期待している」とコメント。 セレモニーの最後には、テープカットも執り行われた。七五三木氏に加えて、ヒョンデモビリティジャパン常務のイム氏、同CXC事業室長の関根氏も登場し、笑顔でヒョンデの柄が入ったテープをカット。みなとみらい本社ショールームのオープンを宣言した。 オープンしたショールームに足を踏み入れると、シンプルかつクリーンといった店内。過剰な豪著さはないが、モダンでまとまりのある空間づくりには、ヒョンデのつくるクルマと似たものが感じられる。 オープン時点で展示されていたクルマは、基幹モデルとなるEV「アイオニック5」と、オートサロンで華々しいデビューを飾ったばかりのコンパクトEV「インスター」の2台。 ヒョンデが「ディーラーではない」と説明するとおり、このショールームで実際にクルマの契約が行われるわけではない。そもそも、日本におけるヒョンデの販売形態はオンライン一本。だが、やはり購入にあたっては実際にクルマを見たり試乗したりしたい、という日本のユーザーの傾向も鑑みて、このようなショールームが設置されているのだ。 みなとみらい 本社ショールームでは、車両の展示はもちろんのこと、試乗体験や購入相談も可能だというので、ヒョンデのクルマを検討するならば足を運んでみるのがいいだろう。もちろん、購入前提でなくとも大歓迎とのことだ。 新型コンパクトEV「インスター」のデビューで、その勢いに拍車がかかることは間違いないであろうヒョンデ。みなとみらい 本社ショールームにて、その魅力の一端に触れてみてはいかがだろうか。 ■ヒョンデ みなとみらい 本社ショールーム 所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目3-3 横浜コネクトスクエア1F 営業時間:10:00〜18:00 定休日:毎週月曜日・第2火曜日 電話番号:045-900-5594

TAG: #ショールーム #ヒョンデ
TEXT:斎藤 充生
ヒョンデ新型EVは第4の刺客にして真打ち登場か? サイズも価格も軽EVを徹底的にマークした「インスター」

万能性こそインスターの特徴 東京オートサロン2025の会期初日にあたる1月10日(金)に、ヒョンデがスモールEVの「INSTER(インスター)」を発表し、同日から先行予約の受付を開始した。 いまや世界第3位の販売台数を誇る自動車メーカーの新型車日本導入発表ということもあり、ヒョンデブース内は報道関係者で寿司詰め状態。また、韓国のHyundai Mobility Companyからは、ジョン・ユソク副社長が駆けつけるなど、ヒョンデ側の熱量も感じられるカンファレンスとなった。 その冒頭で、Hyundai Mobility Japanの七五三木社長から、他人からどう見られたいかを優先してクルマ選びをしてはいないだろうかと問題提起がなされた。それに対し「ヒョンデは、それぞれの皆さまがクルマをどう使いたいか? に合わせて選ぶものだと考えます」と提唱。 十人十色のクルマの使い方があるなかで、インスターは裾野を広く、多くのユーザーに満足してもらうために万能性を重視したスモールEVに仕立てたと説明。 インスターのエクステリア そして、アンベールされた注目のスモールEV「インスター」は、全長3830mm×全幅1610mm×全高1615mmという数値以上に、大きく堂々とした姿で我々の目の前に現れた。フロントフェイスにはファニーな丸形のLEDランプと、その上部にヒョンデEVを象徴するピクセルグラフィックがウィンカーランプとして配され、存在感を演出している。 サイドビューは、フロントとリヤを明確に分ける骨太のBピラーと、クロスオーバーSUVをイメージさせるフェンダー処理により、コンパクトなボディサイズに力強さを与えている。 それは、腰高なフォルムとこのクラスにしては珍しいルーフレールを採用しているところも大きいだろう。 ファニーさと無骨さが共存するインスターは、いわゆる「カッコかわいい系」のデザインで、街でも山でもアクティブに動きまわれそうなイメージをデザインから醸し出している。 インスターのインテリア 時間の都合上、じっくりと見ることは叶わなかったが、コラムタイプのシフトレバーを採用してたインテリアは、前席左右の足元空間にも余裕があり、クラスレスな快適性が備わっている印象だ。また、展示されていた「ラウンジ」グレードを含め、「ボヤージュ」との2グレードは、前席にシートヒーター付き合成皮革シートが奢られ、ステアリングヒーター付き本革巻きステアリングも備えるなど、装備の充実ぶりが目を見張る。 インパネまわりは、EVらしく10.25インチの高解像度メータークラスターとセンターのナビゲーションシステムのふたつの大画面ディスプレイから成るデジタルコクピットですっきりとしている。 全幅が1610mmであることから、後席は無理に3人がけとせず、ゆとりを持たせてふたりがけとしている。つまり、ヒョンデ・インスターの乗車定員は4名だ。その反面、リクライニングとシートスライド機構、さらに前後席のフルフォールディング機構を取り入れて快適性と多彩なシートアレンジを実現している。 このあたりの空間の使い方やデザインに関しては、韓国版の軽自動車にあたるヒョンデ・キャスパーを開発する際に、開発陣が日本にやってきて軽自動車を徹底的に調査したことが生きているのだと発表会の最後に明かされた。 だからインスターはグローバル向けのスモールEVでありながら、日本で使いやすそうなボディサイズで、さらに高効率なスペースユーティリティが備わっているのかと妙に納得した。 さらに、ヒョンデのEVに共通して装備されているV2L(Vehicle to Load)がこのインスターにも全車標準装備されている。これにより車内外で電化製品を使用できるので、最近流行りの家電キャンプをするのにも都合がいい。 インスターのEV性能とグレード別車両価格 さて、インスターのEVとしての性能はどうだろうか。バッテリー容量と最高出力はベーシックグレードたる「カジュアル」が42kWh/71kW、中間の「ボヤージュ」と上級の「ラウンジ」は49kWh/85kWと差がつけられている。このバッテリー容量と装備の一部省略化により、「カジュアル」は284万9000円という戦略的な価格設定が実現した。 国土交通省の型式認証を取得中のため、今回の発表では日本仕様の一充電航続距離は公表されなかったが、欧州仕様車で49kWhのラウンジが370kmとされているので、42kWhのカジュアルはおおよそ300km強になると見るのが妥当だろう。価格帯が近い軽EVに対し、この足の長さは圧倒的なアドバンテージになるかもしれない。 また、足まわりと運転支援機能に関しては、日本に拠点を構えるヒョンデのR&Dセンターが、日本の道路、交通環境に合わせた専用チューニングを施し最適化を図っているという。 その運転支援機能は、高速道路で前方車両との車間距離を維持する高速道路ドライビングアシスト(HDA)や、車両の周囲の状況をモニターに表示するサラウンドビューモニター(SVM)などのほか、ヒョンデでは初となるペダルの踏み間違いによる急加速を抑制する「PMSA」を採用し、機能の充実による安全性の向上に努めている。 航続性能を求めるがあまり肥大化の一途をたどるEVにあって、日本の道路・駐車場環境に適したサイズにして、室内空間も必要十分。それでいて車両本体価格は軽EVに対抗しうる戦略的な設定。ヒョンデ第4の刺客にして真打ち登場といったところか。納車は5月ごろからを予定しているという。 ■ヒョンデ・インスター グレード別車両本体価格(税込み) Casual :284万9000円 Voyage:335万5000円 Lounge: 357万5000円 ■車両スペック(Loungeグレード)

TAG: #インスター #ヒョンデ #東京オートサロン2025
TEXT:TET 編集部
ヒョンデが東京オートサロン2025でスモールEV「インスター」を日本初公開! ドリキン土屋圭市監修のNパフォーマンスパーツのお披露目と屋外ドリフト走行も披露

2025年春発売予定の新型インスターとインスタークロスを国内初公開 今年6月に韓国で行われた釜山モビリティショーで世界初公開されたヒョンデのスモールEV「INSTER(インスター)」が、2025年1月10日(金)~12日(日)に幕張メッセで開催される「東京オートサロン2025」で国内初披露されることが決定した。 また、ヒョンデのハイパフォーマンスブランド「N」とカー用品店大手のオートバックスセブンがコラボし、ドリキンこと土屋圭市氏の監修による「IONIQ(アイオニック) 5 N」用のオリジナルパフォーマンスパーツの公開も発表された。 オートサロンらしくカスタマイズ仕様のインスタークロスもお披露目 まず、スモールEV「インスター」について。ヒョンデの乗用車部門が2022年2月に日本へ再参入を発表して以降、FCEV(水素電気自動車)のNEXO(ネッソ)、BEVのアイオニック 5、SUVタイプのKONA(コナ)、ハイパフォーマンスEVのアイオニック 5 Nを順次投入してきたヒョンデにとって、第5弾にして4車種目の新型EV投入となるのがインスターだ。 ヒョンデのEVラインアップでもっとも小さいサイズのBEVでありながら、ロングドライブを実現する航続性能や、ゆとりのある広い室内空間が自慢で、多様なライフスタイルに対応できるオールマイティなモデルになっている。 日本国内での販売は2025年の春ごろを予定しており、東京オートサロンでは市販モデルのインスターと、カスタマイズ仕様のインスタークロスの2種類が展示される予定だという。また、気になる国内での先行予約開始日や車両価格についても、併せて発表が行われる予定なので、ワールドプレミアからその存在を気にされているEVファンは、会場に足を運んでみてほしい。

TAG: #N #ヒョンデ #東京オートサロン2025
TEXT:TET 編集部
自動車メーカーが作ったウェアラブルロボット誕生! Hyundai Motor CompanyとKiaの新ブランド「X-ble」が現場作業員の負担軽減に貢献

高所作業を助ける「X-ble Shoulder」とは 韓国のHyundai Motor CompanyとKiaが、産業現場での作業者の効率を高め、筋肉や骨、じん帯や関節などの筋骨格系の怪我を減らすことを目的に開発したウェアラブルロボット「X-ble Shoulder(エックスブル・ショルダー)」を発表した。 この「X-ble」という名前はウェアラブルロボットのブランド名で、Hyundai MotorとKiaのロボティクスラボで開発された製品に今後付けられるものだという。 エックスブル・ショルダーは、頭より高い位置で腕を上げながらする作業に対し、着用者の上腕の筋力を補助する。肩にかかる負荷を最大で60%、前部/外側三角巾の活動を最大30%削減することで、作業従事者の上肢骨格系への負担を軽減することができるのが特徴だ。 カーボン複合材料と耐摩耗性材料を使用することで、軽量ながら高強度で長時間の作業も無理なく安定して行うことができる。また、体に直接触れる部分には、自動車のクラッシュパッド上部に使われている耐衝撃性材料を採用し、産業現場で起こりうる怪我から着用者を守る点も見逃せない。 最大の特徴は、無動力のトルク発生構造により、電気系統に代わり筋肉補強モジュールを通じてアシスト力を発生させている点だ。別途充電する必要がないうえ、バッテリーを搭載しないため軽量かつ安全でもある。また、ロボットコンポーネントはモジュール式になっており、ベストは取り外して洗濯することができるので衛生的。 補助力は、筋肉補強モジュール内の特許取得済みマルチリンク構造により生み出される。マルチリンク内の各リンクは、さまざまな作業環境において最適な補助力が得られるように調整が可能だ。このモジュール自体も、産業環境において折りたたんで広げる動作を年間約70万回行うことを想定して設計され、耐久性も兼ね備える。 重量は約1.9㎏で、着用者に合わせてサイズ調整が可能。ボディの長さは406mmから446mmの間で調節できる。腕は0度から180度まで動かせるため、作業中や休憩中の動きを妨げることがないという。 これらの仕様や構造は、2022年から2024年にかけてHyundai MotorとKiaの工場で働く約300名の作業員と衛生健康管理者を対象に行った、パイロットトライアルからフィードバックされた情報や提案、要望により決定されたのだという。

TAG: #ウェアラブルロボット #ヒョンデ
TEXT:TET 編集部
ラリージャパンでWRCチャンピオンを決めたヒョンデが緊急開催! プレステ5とソフトがセットで50名に当たる「WRC優勝記念キャンペーン」を実施

ヒョンデのクルマに試乗&応募でプレゼント 日本のモータースポーツ界にとって、秋の恒例行事となりつつあるFIA世界ラリー選手権(略称:WRC)の最終戦「ラリージャパン」が、2024年も11月21~24日の4日間、愛知県と岐阜県を舞台に開催された。その結果、ヒョンデのドライバー&コ・ドライバーが年間チャンピオンのタイトルを獲得した。 ヒョンデはこれまでに2019年と2020年のWRCマニュファクチャラーズタイトル(製造者部門の選手権タイトル)を獲得しているが、ドライバー&コ・ドライバータイトルは初だ。ドライバーのティエリー・ヌービル選手にとっても、これまで年間タイトル2位を5度も獲得している一方、年間チャンピオンの栄冠には一歩届かず苦汁をなめ続けてきただけに、まさに悲願達成となった。 ヒョンデはこのチャンピオン獲得を記念し、12月1~31日までの期間限定で「WRC優勝記念キャンペーン」を実施する。このキャンペーンは横浜と大阪にあるヒョンデ・カスタマー・エクスペリエンス・センターや、名古屋・福岡・沖縄にあるシティーストア、東京ベイ東雲・京都四条・岡山・富山の各モビリティーラウンジで、ヒョンデの車両に試乗および応募された方のなかから抽選で50名に「PlayStation®5」とWRCゲームソフトがセットで贈られるプレゼント企画となっている。 WRCをはじめとした、数々のモータースポーツ参戦からフィードバックされて創り出されたヒョンデの走りの良さを、この機会に体験してみてはいかがだろうか。 【WRC優勝記念キャンペーン 概要】 期間中に試乗&応募された方の中から、抽選で50名様にPlayStation®5 、WRCゲームソフトをセットでプレゼント ■応募期間:2024年12月1日(日)~ 12月31日(火) ■賞品  :PlayStation®5(CFI-2000A01)、WRCゲームソフト ■対象車種:IONIQ 5、KONA、IONIQ 5 N ※拠点により試乗可能車種は異なる ■対象拠点: – Hyundai Customer Experience Center 横浜 – Hyundai Customer Experience Center 大阪 – Hyundai Citystore 名古屋 – Hyundai Citystore 福岡 – Hyundai Citystore 沖縄 – Hyundai Mobility Lounge 東京ベイ東雲 – Hyundai Mobility Lounge 富山 – Hyundai Mobility Lounge 京都四条 […]

TAG: #hyundai #キャンペーン #ヒョンデ #モータースポーツ
TEXT:TET 編集部
「IONIQ 5 N」や「WRC」譲りの最新技術をフル投入! ヒョンデNがテスト車両「RN24」を公開

Rolling Labの最新モデル「RN24」が誕生 2024年10月25日、ヒョンデの高性能ブランド「N」はオンラインイベント「N Day 2024」において、次世代Rolling Lab(ローリングラボ)の「RN24(アールエヌ トゥエンティフォー)」を発表した。 2012年のRM(レーシングミッドシップ)シリーズから始まり「RN22e」や「N Vision 74」などのEVを含むRolling Labは、各種高性能技術のテスト車両として活躍してきた。 「RN24」はモータースポーツテクノロジーと、Nの量産モデルの架け橋の役割を果たすテスト車両の最新モデルだ。 「RN24」は「IONIQ 5 N」のPEシステムを搭載。再設計されたバッテリーパックは、量産モデルの84kWhという容量を維持しながら340mm短くなったホイールベースを実現することで、世界ラリー選手権(WRC)におけるHyundai Motorの「i20 N Rally1 Hybrid」のライバル車に匹敵するBセグメントサイズまでの小型化に成功した。 シャシーシステムは、ラリー仕様のダンパーや高剛性サブフレームを備えた新設計のWRCスタイルのサスペンションだ。 さらに、「RN24」にはWRCパワートレイン・ドライブ・コントロール・ロジック・システムが搭載されている。これによりドライバーは、ステアリングのボタンを使ってPEパワーや加速感度、回生ブレーキ感度、そしてPEパワーバランスを調整することができる。 バッテリーとモーターの冷却性能は、「IONIQ 5 N」搭載の高度なシステムに修正を加えたもので、ラリーカーレベルのレスポンスを実現するステアリングシステムにより、さらなる敏捷性が生まれた。 「RN24」のサウンドトラックは、「IONIQ 5 N」に搭載しているN Active Sound +に加えてふたつのサイドスピーカーを備えた外部高出力サウンドシステムを搭載。サウンドボックスとして機能するリヤフェンダーデザインがもたらす没入型サウンド体験により、クルマがもつさまざまな性能を実感することができる。 「RN24」が採用するモータースポーツテクノロジーのなかでもライバル車との大きな違いは、「ラリーモード」モータートルク制御の存在だ。「i20 N Rally 1」に搭載されている Hyundai Nの四輪駆動システムと同様、四輪すべてへのトルク配分を最適化。「i20 N Rally 1」のメカニカルテクノロジーの性能は「RN24」のラリーモード電子モータートルク制御によってシミュレーションされており、システムをよりシンプルにすると同時にコスト面の無駄をなくすため、将来の量産車への適用がより現実的になる。 「RN24」の見た目で特徴的なのは、高剛性の外骨格スタイルの露出型ロールケージだ。乗員の安全を確保するだけでなく、高速走行時における車両のパフォーマンスや安定性を高めている。 Nパフォーマンスパーツとしては、Elantra Nの19インチマットブラック鍛造ホイールなどを採用。 さらに、「RN24」にはHyundai MotorsportのTouring Car Racing(ツアリング・カー・レーシング/TCR)モデルのスポイラーを装着している。これにより、さらなる敏捷性と安定性を実現。3Dプリントされたマチの採用で、剛性が増すとともに軽量化にも成功した。 Nブランドの Joon Park(パク・ジューン)常務は、「スペック番号よりドライビング体験を優先している『RN24』は、電動モータースポーツテクノロジーを進歩させるというHyundai Nのコミットメントを体現しており、高性能EVにはいまだ開拓されていない可能性が残っていることを証明しています。新たなテクノロジーが生まれる未来には、楽しみなことがたくさんあります」と述べている。

TAG: #RN24 #コンセプトカー #ヒョンデ
TEXT:TET編集部
中国・四国地方に初上陸! ブランド史上4店舗目のショールーム「Hyundai Mobility Lounge 岡山」がオープン

中国・四国地方に待望のショールームがオープン ヒョンデはオンライン販売のみということもあり、特定の店舗に行かなければ実車に触れることができないのはもちろん、見ることさえままならない。 IONIQ5のデザインはたしかに秀でているのだが、意外とサイズが大きいので、勢いで買うと車庫に入らないなんてことも起きかねない。 とくに日本においては、ショールーム等が展開されていない中国地方〜四国地方に住む検討中のオーナーは、なかなか踏み出すのに勇気がいるのではないだろうか。このエリアに住んでいたとすると、最寄りの展示場は京都か福岡となり、なかなかの遠方になるからだ。 そこで今回、自動車販売店を中国地方を中心に4店舗、神奈川県に1店舗を構える「Heart up world」が、岡山県岡山市に、国内で4店舗目となるヒョンデのショールーム「Hyundai Mobility Lounge 岡山」を、県道21号線沿いに11月9日にオープンさせた。岡山駅からは2km弱ほどの距離で、3階建て(2〜3階ではほかのクルマも販売する)のビルに立体駐車場などを設けた巨大な建物が目印。 同店舗の運営元である「Heart up world」は、自動車販売店を営みつつ、モータースポーツに参戦するなど、クルマを通じてさまざまなビジネスを展開してきているクルマのプロだ。また、テスラが日本に上陸した際も、「これからは電気の時代になる!」と新しいものに対するアンテナも敏感で、いち早くテスラの取り扱いをスタートしている。もちろん、テスラの認証工場としてのサポート体制もバッチリだ。 その後は、2022年にヒョンデが日本に上陸した際に、「このクルマは凄い!」と反応し、早速ヒョンデの認定工場という立ち位置となった。現在では毎月5台ほどをサポートしているそう。 そしてこの度、新店舗オープンに合わせて、店内に「Hyundai Mobility Lounge 岡山」をオープンさせた。ここでは、専任スタッフをメカニックと営業でそれぞれ2名ずつ配置して、販売面とメンテナンス面で訪れた人たちのサポートを行うほか、試乗車の準備、さらに今後はレンタカーも用意して、よりじっくり試せる体制を整えていくとのこと。 ただし、あくまでここはショールームなので、商談などができないのは全国共通。購入は従来どおりオンラインのみとなるのはほかと同様。 ヒョンデでマネージングディレクターを務める七五三木氏は、「この場所は岡山でクルマを販売するには1番いい場所です。ヒョンデは、日本の美しい自然を守りたいという想いから、あえてBEVやFCEVしか導入していません。中国・四国地方の皆さんに、ヒョンデの魅力をこの場所から発信していただけたら幸いです」とコメント。 「Heart up world」の代表を務める佐藤氏は、「このIONIQ5はデザインがズバ抜けて格好いい、ワクワクする1台です。ここでしか提供できないサービスを売りに、ヒョンデのクルマを通じて多くの人を笑顔にしたいと思ってます」と意気込みを語った。 オープン日のテープカットには、岡山県出身で、自動車整備議員連盟会長、オートバイ議員連盟会長、バス議員連盟会長などを務める衆議院議員の逢沢一郎氏、佐藤社長と仲良しという映画コメンテーターの有村 昆氏などのゲストが駆けつけ、オープンを祝福。 ちなみに、ヒョンデでは2025年にコンパクトSUVの「インスター」を国内導入することも発表している。このモデルは、韓国版軽自動車ともいえる「軽車(キョンチャ)」として現地で愛されており、日本市場では軽規格には収まらないものの、昨今のコンパクトSUV市場の活気を考えたら、それらの強力なライバルになるのではないかと関係者の間で噂されている注目車種だ。 こういったモデルも導入後は「Hyundai Mobility Lounge 岡山」でいち早く見れるようになるはずなので、気になっている人は今後タイミングを見て足を運んでみてほしい。

TAG: #ディーラー #ヒョンデ #新車
TEXT:TET 編集部
2024年末の発売を目指すヒョンデ中型EVバスを展示! 「エレクシティタウン」が富士スピードウェイのホームストレートを走った

富士のストレートをEVバスが初めて走った日 2024年末からの発売を控えているヒョンデの新型中型EV路線バス「ELEC CITY TOWN(エレク シティ タウン)」が、10月27日に開催された「ジャパントラックショー in Fuji Speedway 2024」に展示された。 当日は富士スピードウェイのコース上を走行する姿も披露し、安全性と走行性能の高さを来場者にアピールした。なお、この走行は富士スピードウェイにおいて初めてEVバスがコースを走行した記念すべきシーンにもなった。 現在の日本市場においては、EVバスの国内外のメーカーラインアップが限られている。環境問題に対応できる車両の導入が、公共交通機関を運営する自治体や事業者などにとって急務である状況を踏まえると、適切なサイズでしかも部品供給体制が整い、アフターサービスの充実しているメーカーの参入が強く望まれていた。 そこで、ヒョンデは課題解決に向け、一定の需要が見込まれる郊外路線やコミュニティバスなどに向け、日本のバス車体規格ガイドラインに準拠し、日本市場のニーズに合わせた開発・設計を行って誕生させたのが、この「エレク シティ タウン」である。 すでに当サイトでお伝えしている通り、ヒョンデは同社が販売している大型観光バス「ユニバース」と同様に、部品の国内翌日納品率を95%以上にすべく初期部品在庫の準備を進めている。また、フロントガラスやサイドミラー、タイヤパンクなどについては、充実した修理・交換サービスの提供が予定され、導入自治体や事業者に対し、アフターサービスの充実性をアピールしている。 同時に、CHAdeMO急速充電器適合試験にも合格。日本独自のインフラ体制にも十分に対応していることを証明済みだ。 イベント当日には、8月から富士スピードウェイ初のEVオフィシャルカーとなった同社のハイパフォーマンスEV「アイオニック 5 N」も同時に展示された。 乗用車、バスの両面で、ヒョンデは日本市場でEVのリーディングブランドとして確固たる地位を築き上げようとしている。

TAG: #EVバス #hyundai #エレクシティ #ヒョンデ
TEXT:TET 編集部
中国地方にヒョンデが初進出! ショールーム付き施設「Hyundai Mobility Lounge 岡山」が誕生

国内4店舗目の「Hyundai Mobility Lounge」 ヒョンデにとって中国地方では初となるショールーム「Hyundai Mobility Lounge(ヒョンデ・モビリティー・ラウンジ) 岡山」が2024年11月9日(土)にグランドオープンする。 岡山市の中心部から児島へと伸びる県道21号線と、県道236号線が交わる野田の交差点近くにショールームを構えるのだが、ヒョンデが入居する以前のテナントの影響だろうか、大型立体駐車場を建物の背面に抱え、店舗前のスペースも広大でとにかく目立つ。 この施設は、ヒョンデのZEVの購入を検討する顧客をサポートし、最新のEVライフスタイルを提案する場所として設立するという。「Hyundai Mobility Lounge」としては京都四条、東京ベイ、富山に続く国内4店舗目であり、中国地方には初お目見えとなる。 店舗にはヒョンデの整備工場が併設されているから、EVの購入だけでなく、メンテナンスや買取サービスまでを提供する、総合的なサポート拠点として機能することになる。 Hyundai Mobility Lounge 岡山では、最新モデルの「IONIQ 5(アイオニック ファイブ)」や「KONA(コナ)」の車両展示・試乗体験が提供され、オンライン購入のサポートや納車・整備に関するサービスまで幅広く対応してくれる。また、全天候型のショールームには急速充電器も完備されている。 さらに、初めてEVを体感する方々に向けた魅力的なイベントの実施を計画し、ヒョンデの車両をより身近に感じてもらえる環境を提供していくとしている。 オープニングセレモニーには有村 昆氏も登壇予定 そんなHyundai Mobility Lounge 岡山では、11月9日(土)11時から12時まで、オープニングセレモニーが開催される。セレモニーではテープカットが行われるほか、特別ゲストに映画コメンテーターの有村 昆さんを招いたスペシャルトークショーの開催などが企画されている。セレモニー参加者には、Hyundaiオリジナルグッズのプレゼントなども予定されているそうだ。 また、同日の13時から19時、および翌10日(日)の10時から17時にかけては、レーシングシミュレーター体験や、キッチンカーによる食の提供など、家族連れで楽しめるイベントが開催される。特別割引やメンテナンスパッケージを含む限定キャンペーンも実施されるので、ZEVの購入を検討している岡山周辺の方々は、この機会に足を運んでみてはいかがだろうか。 ■「Hyundai Mobility Lounge 岡山」店舗情報 所在地 :岡山県岡山市北区野田2-14-28 営業時間:10時ー19時(※日曜日は17時まで) ※11月9日(土)のみ13時から19時 定休日 :毎週月曜日 電話番号:086-245-0310 ホームページ https://www.hyundai.com/jp/showroom

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TEXT:TET 編集部
ヒョンデのEVコンパクトSUV「コナ」がワイルドに! 30台限定の特別仕様車「マウナ・ロア」登場

ハワイの壮大な山々がテーマのワイルド&タフな特別仕様車 ヒョンデのコンパクトSUV電気自動車「KONA(コナ)」に、日常からアウトドアまでさまざまなシーンで存在感を放つ、オフロードテイストの内外装を纏った特別仕様車「KONA Mauna Loa(コナ・マウナ・ロア)」が、全国30台の限定車として10月25日から販売が開始された。 一見聞きなれない「マウナ・ロア」というグレード名は、車名の「コナ」と同様にハワイに由来し、「長い山」という意味のハワイ語なのだそう。ハワイの壮大な山々をテーマに、自然に溶け込むデザインでありながら、市街地でもスマートに走行することができるモデルとして名づけられたそうだ。 「コナ・マウナ・ロア」は、最大容量の64.8kWhのバッテリーを搭載し、コナのなかでも一充電走行距離が625kmと足の長いグレード「Voyage(ボヤージュ)」をベースにして仕立てられている。 ボディカラーには、自然を感じさせる「マウナ・ロア」専用の“ミラージュグリーン”が国内初採用された。また、バンパーやホイールアーチなどには艶を抑えワイルドな質感と傷にも強い「ワイルド&タフ ブラック塗装」が施され、ブラックアウトされたサイドモールディングとの相乗効果で、力強い印象を与えている。 インテリアにも、国内未導入の新色”セージグリーン2トーン”を採用し、外装色との調和を意識したコーディネートがされている。また、シート生地にはベース車に設定のない本革を使用することで、上質感をプラス。そこにイエローのアクセントを施すことで、「マウナ・ロア」の遊び心が演出されている。 専用アクセサリーとしては、ルーフクロスバーが付属されていたり、ラバー製のオールウェザーフロアマット、ラゲッジマットを装備することで、レジャーシーンでの利便性を向上させている。 足元には、ウェッズとの共同開発によるコナ専用のマットブラック16インチアルミホイールと、全天候に対応するホワイトレターのオールテレーンタイヤを装備。標準車からホイール径を1インチ落とすことで、タイヤのボリューム感を目立たせると同時に、悪路での走破性を向上させている。 特別仕様車「コナ・マウナ・ロア」は、標準車が持つ使い勝手の良さや快適性をスポイルすることなく、レジャーシーンでの実用性とタフでワイルドな印象をプラスしたギア感あふれるEVだ。さらに、ハワイの山々をイメージして名づけれらた同車ではあるが、山遊びだけでなくサーフシーンにもよく似合いそうだ。30台限定となるこの特別仕様車の車両本体価格は、税込み495万円となっている。 ■ヒョンデ「KONA Mauna Loa(コナ・マウナ・ロア)」専用装備 ボディカラー(ミラージュグリーン) ワイルド&タフブラック塗装 (フロント/リヤバンパー、ホイールアーチ、サイドガーニッシュ、ドアミラーカバー) ドアベルトラインブラックモールディング マッドガード(フロント/リヤ) インテリアカラー(セージグリーン2トーン、イエローアクセント付) 本革シート ■専用アクセサリー ウェッズ製16インチアルミホイール(マットブラック) 205/65R16オールテレーンタイヤ(ホワイトレター) ルーフクロスバー オールウェザーフロアマット オールウェザーラゲッジマット マットブラックエンブレム(フロント/リヤシンボル、リヤロゴ)

TAG: #hyundai #KONA #ヒョンデ #限定車

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【試乗】5台の輸入EVに一気乗り! エンジン車に勝るとも劣らない「個性」が爆発していた
【試乗】CR-Vに中身を乗っけただけのプロトなのにもう凄い! ホンダの次世代BEV「0シリーズ」に期待しかない
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イベント
マンションでもEVが身近になる! 官⺠連携で既存マンション全274駐⾞区画にEV充電コンセントを導⼊した事例リポート
公道レース「フォーミュラE東京」が帰って来る! チケットを持っていなくとも無料で1日遊び尽くせる2日間
災害に備えて未来を楽しむ! 「AWAJI EV MEET 2025」の参加はまだまだ受付中
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