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34分間で1.5万台も売れたってマジか! 中国シャオミの新型SU7が衝撃の進化を果たしてライバルを突き放す


TEXT:高橋 優 PHOTO:Xiaomi/EV native
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ライバルと比較して機能も装備も圧倒

そして、今回のSU7のモデルチェンジによって、これまでベンチマークだったテスラモデル3の性能を大きく上まわってくるという点にも注目です。とくに航続距離や電費、充電性能、動力性能といった車両性能だけでなく、標準装備内容という面でも圧倒しています。

この表は、SU7やモデル3とともに、その競合といえるEVセダンとのEV性能を比較したものです。新型SU7はセグメントトップクラスとなる800kmを超える航続距離、500kWを超える5C超急速充電性能、0-100km/h加速3.08秒を実現。まさに中国を代表するスポーツEVセダンといえるでしょう。

シャオミ SU7とライバル比較

また新型SU7の豪華標準装備内容について、とくに最上級Maxグレードに対しては以下の装備が網羅されています。

・Brembo製4ピストンブレーキキャリパー

・16.1インチ3Kセンタースクリーン

・56インチARヘッドアップディスプレイ

・6.68インチ脱着可能なリヤマルチメディアディスプレイ

・コックピットチップは4nmプロセス「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3」

・USB Type-Cポートは全部で5つ、最大67Wの急速充電対応

・スマホワイヤレス充電は最大80Wの空冷式急速充電対応

・マトリックスヘッドライト

・シート素材はナッパレザー

・運転席は18方向電動調整

・1列目シートにシートメモリー、シートヒーター、シートクーラー、10ポイントシートマッサージ搭載

・助手席には4方向レッグレスト、ゼログラビティシートを期間限定で標準搭載

・後席シートヒーター

・ステアリングは4方向電動調整、メモリー、ヒーター機能

・ワンペダルドライブ

・256色のアンビエントライト

・リヤ電動ウィングは10段階に任意で調整可能

・ヒートポンプシステム

・サッシュレスドア

・2027年に施行されるドアハンドル規制の基準に適合した半隠しドアハンドル

・後席サイドガラスを含めた全面の二重ガラス化

・ソフトクローズドア

・ガラスルーフは調光機能付き(紫外線と赤外線を99.9%カット、最大遮光率も98.5%)

・マイナス6度から50度に対応する4.4Lの冷温庫も期間限定で標準搭載

・自動運転用のチップは演算能力700TOPSを実現するDrive Thor-Uプロセッサー

・V2L機能は6.6kWに対応

・25スピーカーシステムは7.1.4ch対応

・CDC付きデュアルチャンバーエアサスペンション

・9エアバッグ

・シャオミ独自内製の2200MPaの超高張力鋼をはじめとする高張力鋼の配合割合は90.3%

・車両のねじり剛性は51000Nm

・車両保証は5年10万km

このように、旧型SU7における弱点として指摘されていた装備内容を網羅することで、モデル3やドイツ御三家のプレミアムセダンの装備内容を遥かにリードし、2026年もプレミアムセダン最高の販売台数の達成に挑もうとしているのです。

シャオミ SU7の車内

新型SU7は発売開始34分間で1.5万台の確定注文を獲得し、2週間が経過した段階で4万台を超える返金不可の受注を獲得したとも発表されています。そしてシャオミは2026年、さらに複数車種を投入する見込みであり、とくに最初に投入されるのはYU7のハイパフォーマンスグレード「YU7 GT」です。さらに2026年末までにSU7のロングホイールベースバージョン「SU7 L」やフラッグシップ大型SUV「YU9」の投入も噂されています。

さらにシャオミは2027年に欧州をはじめとする海外市場に参入を表明しており、海外向けの専用EVの動向などにも注目でしょう。中国市場におけるEVのベンチマークとなり始めているシャオミの最新動向から俄然目が離せません。

シャオミ SU7

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