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実質300万円台のフレンチEVが登場! シトロエン新型「ë-C3」は航続388kmでコスパも抜群


TEXT:TET 編集部 PHOTO:ステランティスジャパン
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魅力的な価格設定と妥協なき乗り心地

デザイン性が高く、都市部での日常使いに最適なボディサイズ。さらにコストパフォーマンスに優れたコンパクト輸入EVの世界に、新たなモデルが加わった。

ステランティスジャパンは、2026年5月14日にシトロエンのBセグメントモデル「C3」の電気自動車(BEV)版となる「ë-C3(イーシースリー)」を発売した。

シトロエンの新型EV「e-C3」 ボディカラーはブラン バンキーズ

シトロエン最新のデザイン言語を採用したこの新型EVは、ブランドの代名詞である快適な乗り心地を継承しつつ、補助金を活用すれば300万円台から狙える戦略的な価格設定が魅力だ。ラインアップはベーシックな「PLUS(399万9000円)」と、上級装備の「MAX(425万円)」の2グレードを展開する。

シトロエンë-C3は、最高出力83kW(113馬力)の電動モーターを搭載し、全長4015×全幅1755×全高1590mmのコンパクトなSUVルックのボディを軽快に走らせる。快適な乗り心地が信条のシトロエンらしく、足まわりにはプログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHCⓇ)サスペンションが奢られ、アドバンストコンフォートシートと組み合わせることで、路面からの衝撃を効果的に吸収するのだという。

充実の安全装備と洗練されたデザイン

安全装備もアクティブセーフティブレーキ、レーンキープアシスト、ドライバーアテンションアラートなど、コンパクトモデルといえども最新モデルらしく運転支援機能が充実している。

一方、ふたつのグレード間では装備に明確な違いが存在している。上級グレード「MAX」にはバックカメラやフロントフォグランプ、ステアリングヒーターにプリコンディショニングといった安全快適機能を装備。また、ツートーンルーフや17インチアロイホイールが採用されるなど、エクステリアにも明確な違いが見て取れる。

シトロエンのEV「e-C3」のインテリア(欧州仕様)

ボディカラーは両グレード共通で「ブルー モンテカルロ」、「ブライト ブルー」、「ルージュ エリクシール」、「ブラン バンキーズ」の4色を設定。フロントバンパー下部とリヤドア後部には、ボディカラーと異なるカラークリップが施され、シトロエンらしいモダンで力強いエクステリアにさらなる彩りを加えた。

シトロエンのEV「e-C3」 ボディカラーはブライト ブルー

実用的な充電性能と見逃せない補助金

車両重量は1.5トンを下まわる1470kg。定格出力53kWのモーターと44kWhのリチウムイオンバッテリーによるWLTCモードの一充電航続距離は388kmとなっている。コンパクトモデルに求められる航続性能としては必要十分といったところ。加えてバッテリー残量20%から80%までの充電を最大100kWのCHAdeMO急速充電で行った場合、かかる時間は約26分とされており、こちらも及第点以上の充電性能といえるだろう。

シトロエンe-C3の充電シーン カラーはルージュ エリクシール

ベーシックグレードのPLUS、上級グレードのMAX、いずれもCEV補助金は49万円と共通。加えて東京都在住であれば45万円の補助金が加わり、最大94万円の補助が受けられる計算となる。つまり、ベーシックなシトロエンë-C3 PLUSであれば、実質的な車両価格は305万9000円となり値ごろ感は一気に増す。

もともとフランス車というのは、ドイツ車に比べるとベーシックラインが充実し、その分だけ価格も抑えられる傾向にあるが、華やかで個性的なルックスに加え、乗り心地の良さを兼ね備えたコンパクトSUV風のEVが、「実質300万円台から狙える」という事実は結構なインパクトである。徐々に充実してきたコンパクトEVのジャンルにあって、個性を放つシトロエンë-C3もまた、価格競争の面でも魅力的なモデルと言えそうだ。

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