2024年1月
TEXT:TET 編集部
愛知県豊田市が実証実験! 「e-Palette」が乗客を乗せて走る

パークトレイン用車両として走行! 豊田市はトヨタとともに、豊田市つながる社会実証推進協議会の取り組みの一環として、同社が開発中の電気自動車「e-Palette(イーパレット)」を鞍ケ池公園のパークトレイン用車両として走行させる実証実験を実施する。 実証期間は2024年1月13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)の計4日。 パークトレインの運転手が「e-Palette」に乗客を乗せ、鞍ケ池公園サービスセンーから鞍ヶ池ハイウェイオアシス間の園路(片道約 760 メートル)を往復走行する。 乗客に対して乗車満足度(安全性や快適性、今後次世代モビリティに期待することなど)に関するアンケート調査を行い、アンケート結果や走行データを検証した上で市内公共施設における人や物の移動手段としての活用方法を検討。 多くの世代が利用する鞍ケ池公園で実際に乗客を乗せて走行させることで、市民等の次世代モビリティへの期待と導入機運を高めるとともに、本市の公共施設における具体的な活用方法の検討に役立てる。 実証期間中の同車両への乗車料金は既存のパークトレイン「てんとう虫号」と同様、大人(中学生以上)100 円/回、小人(小学生)50 円/回、未就学児無料。 「e-Palette」は「街の景色を変え、人々の暮らしを支えるモビリティサービスを実現する」というコンセプトのモビリティサービス専用バッテリーEVだ。 低床かつ大開口で開放感ある車室空間と車高調整機能・スロープを備えることで、多くの人の移動を支えるとともに、モノやサービスを運ぶなどさまざまなモビリティサービスへの活用を目指している。 なお、自治体が主体となって同車両に乗客を乗せた走行実証を行うことは、全国で初めての試みだ。

TAG: #e-Palette #豊田市
TEXT:TET 編集部
Xiaomiが5つの自動車技術とメーカー初の電気自動車「SU7」を発表

スマホで知られるXiaomiからEVが登場! 2023年12月28日、中国の家電メーカーXiaomi(シャオミ)は、初のEVとなる「Xiaomi SU7」を公開した。「フルサイズ・ハイパフォーマンス・エコ・テクノロジーセダン」と位置付けられる「Xiaomi SU7」は、パフォーマンス、エコシステム、スマートスペースの限界の壁を越えることを目指している。 Xiaomi SU7に搭載されると思われる独自に開発・製造したEモーター「HyperEngine V6/V6」および「HyperEngine V8」は、双方向完全オイル冷却技術、S字型オイル回路設計、千鳥状シリコン鋼積層設計などの革新的な技術を採用し、内燃エンジン時代のV8およびV6パワートレインのパフォーマンスに匹敵。業界のパフォーマンスの限界を新たな高みへと引き上げる。 とくに、最高回転数2万7200rpm、最高出力425kW、最大トルク635N・mのHyperEngine V8は、電動モーターの世界記録を樹立。最高回転数2万7200rpmを実現するために、業界初の引張強度960MPaの超高強度ケイ素鋼板を採用しており、業界の主流製品を2倍以上上回る強度を誇っている。 また、Xiaomiは革新的な反転セル技術、多機能弾性中間層、最小限の配線システムによるCTB統合バッテリー技術を自社開発。この製品は、世界中のCTBバッテリーのなかでもっとも高い77.8%のバッテリー統合効率、24.4% の全体的な性能向上、17mmの高さの縮小を特徴としており、最大バッテリー容量は150kWh、理論上のCLTC充電距離は1200kmを超えている。 Xiaomi Groupの創設者、会長、最高経営責任者(CEO)である雷軍氏は、「Xiaomiの自動車業界への参入はスマートフォン業界からの大きな飛躍であり、人間×クルマ×家のスマートエコシステムのループを完成させるための重要な一歩である」という。 さらに、「Xiaomiは基本的な自動車技術の開発から始めて、通常の10倍の投資を決定し、優れた車両をつくることに注力した。今後15年から20年の努力を通じて、 Xiaomi は世界トップ 5の自動車メーカーのひとつになることを目指している」と述べた。

TAG: #Xiaomi #シャオミ
TEXT:TET 編集部
移動弱者の観光・移動・日常をサポート! 「電力車-ami1000」を東京オートサロン2024で展示

新日本自動車振興協会がプロジェクト参加企業を募集 2024年1月12日(金)~14日(日)、千葉県・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2024」にて、一般社団法人新日本自動車振興協会は、“カスタムカーで移動弱者の観光、移動、日常をサポートする”「電力車-ami1000」を発表、展示する。 “ami(アミ)”はフランス語で「友人」を意味し、新日本自動車振興協会は、このクルマを世界中の観光地に1000台配置し、観光が困難な人々を乗せてハッピーな体験を提供したいという夢を持っている。電気100%で動き、災害時には電源車としても利用可能。ベースは日本初の商業軽EVであるHW ELECTRO社のELEMO-Kだ。 展示ブースは国際展示場3ホール、コンコース。同じく3ホール(ブース番号304)の「NPOオプションランド」ブースにて常時説明および取材対応を行う。 2024年1月12日(金)10:00~10:30には、プレス向けデモンストレーションを実施。 なお、新日本自動車振興協会は<カスタムカーで観光、移動、日常をサポート>するプロジェクトに参加してくれる法人メンバー、運営法人/利用法人/開発法人などを募集する。

TAG: #ami1000 #東京オートサロン #東京オートサロン2024
TEXT:TET 編集部
BYDの2023年の年間販売台数が300万台超え! 世界の新エネルギー車市場をリード

「世界の自動車販売台数トップ10」にランクイン BYDは2023年の年間販売台数が300万台を超えたことを発表した。同時に、「世界の自動車販売台数トップ10」に初めてランクイン。中国市場でも、もっとも販売台数の多い自動車ブランドおよびメーカーのポジションを維持した。 12月単月の販売台数は前年比45%増の34万1043台となり、年間販売台数は前年比61.9%増となる302万4417台だった。 2023年の輸出台数については前年比334.2%増の24万2765台に達し、販売エリアも6大陸70ヵ国以上に拡大。 また、BYDは2023年、王朝シリーズ、海洋シリーズ、DENZA(デンツァ)、方程豹(ファンチョンパオ)、仰望(ヤンワン)などのブランドシリーズを完成させた。 王朝および海洋シリーズの販売台数は、前年比55.3%増の287万7353台で、DENZA(デンツァ)は2023年に12万7840台を販売し、DENZA D9はMPVの年間販売台数で第一位に輝いた。 2023年に発売され11月に納車を始めた仰望(ヤンワン)と方程豹(ファンチョンパオ)は、市場で高い評価を得ている。仰望U8は100万元レベルのNEVセグメントでトップセラーに浮上し、BAO 5はオフロードセグメントで強力な足場を築いた。 中国のNEV市場をリードしてきたBYDは、世界のNEV販売台数でトップとなり、現在では世界の自動車業界のトップ10にもランクイン。今後もBYDは、「より良い生活のための技術革新」の活用を積極的に進め、より環境に優しい未来への移行を加速させるとともに、”地球の温度を1℃下げる”というカンパニー・ビジョンを実行していく。

TAG: #2023年 #販売台数
TEXT:高橋 優
いまタイで2番目に売れているクルマはBYDドルフィンだった! 東南アジア・タイに見る新興国の驚きのEVシフト動向

新興国で急速に普及が進むEV EVシフトはかなりゆっくりと進むと言われている新興国での最新のEVシフト動向はどのようになっているのでしょうか? 今回はそのなかでも、日本メーカーの販売シェア率が優位となっている東南アジア市場、とくに成長著しいタイ市場の最新EV動向についてを取り上げていきたいと思います。 まず初めに、タイ市場に関する前提知識について簡単に共有します。 ・人口は7000万人以上、急速に人口規模が拡大中 ・国土面積はおよそ50万平方kmメートルと、日本の1.4倍というサイズ感 ・2022年のタイ自動車販売台数はおよそ85万台、対する日本市場は420万台と概ね5分の1程度の市場規模 ・2023年の車両生産台数は195万台と予測、約100万台を輸出する東南アジアにおける自動車生産のハブ それでは、実際のEVシフト動向を見ていきましょう。最新の11月におけるタイ国内のバッテリーEVの登録台数については、ズバリ9000台弱とグラフの通り、前年同月比で7倍という歴史上最高の登録台数を更新しました。 また、新車登録台数全体に占めるバッテリーEVのシェア率も、じつに14.8%と、急速なシェア率増加の様子を確認することができます。 実際に、日本をはじめとする主要先進国とのバッテリーEV比率を比較してみても、すでにタイのシェア率は、欧州の主要国と比較して遜色のないレベルにまで到達している様子を確認できます。日本と比較すると、その差がさらに歴然であることも見てとれるでしょう。 次に、このタイ市場で人気のEVについて見ていきたいと思います。トップに君臨したのが、日本でも発売中の中国BYD「ドルフィン」です。続いて、同じくBYD「Atto 3」、中国の新興EVメーカーNetaのコンパクトSUV「Neta V」などが人気となっているものの、ここで注目するべきは、黄色で示されている中国メーカー勢のEVたちの存在です。 この通り、人気車種トップ10のうち、じつに9車種が中国メーカー勢のEVが席巻しています。 また、第9位にランクインしたテスラ「モデルY」についても、現在は中国の上海工場で生産された車両を輸入しているので、タイで人気のEVは例外なくほぼすべて、中国で生産された車両となっているのです。

TEXT:TET 編集部
シトロエンC5 Xに専用の内外装色で演出された特別仕様車「ヒプノスプラグインハイブリッド」が登場

シトロエンのフラッグシップに特別仕様車 ほかのどのブランドとも異なる独特なスタイリングで存在感を放つシトロエン。なかでもクロスオーバーSUVのC5 Xは、セダンとステーションワゴンとSUVそれぞれの強みを組み合わせた独創的なクーペスタイルのフォルムで、新世代サルーンとして好評を博している。 そんなシトロエンC5 Xに、新しいボディカラーと内装を設定した特別仕様車の「C5 Xヒプノスプラグインハイブリッド」が追加された。C5 Xヒプノスプラグインハイブリッドは、通常モデルでは設定されていないブルーエクリプスとグリプラチナムの落ち着いたボディカラーにベージュ基調の明るい内装を採用する。 エクステリアでは、フェンダーおよびリヤサイドに施された赤いアクセントバッジや、精悍さを引き立たせるダークコーティングを施した専用ホイールが特別仕様車ならでは。 インテリアでは、コンビネーションシートやドアトリム、センターコンソール部分にベージュを使用することで、車内に統一感をもたらしている。さらにダッシュボードには、通常モデルとは異なる木目がらを採用し、むくもりのある落ち着いた雰囲気を演出。フロアマットには同特別仕様車ならではの「HYPNOS」ロゴがあしらわれる。 シトロエンC5 Xヒプノスプラグインハイブリッドの価格は682万円。 なお、全国のシトロエン世紀ディーラーでは、2024年1月13・14日の両日、「C5 Xヒプノスプラグインハイブリッド・デビューフェア」を開催する。Webでお申込みのうえ期間中にC5 Xをご成約いただいた方に、C5 Xのインテリアと同じシェブロンモチーフの紋様をあしらったオリジナルアンブレラがプレゼントされる。 この機会にシトロエンの正規ディーラーを訪れてみればいかがだろうか。

TAG: #CITROEN #SUV #特別仕様車 #輸入車
TEXT:TET 編集部
ヤマハ発動機が東京オートサロンに初出展で未来の電動モビリティを披露

汎用プラットフォームが自由な電動モビリティライフを演出 ヤマハ発動機は、2024年1月12日(金)から14日(日)まで、千葉県・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2024」に初出展することを発表した。 ヤマハ発動機では、小型低速EVの汎用プラットフォーム「YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT」の開発を行っており、領域を問わない幅広い活用アイデアや共創・協業パートナーの探索を進めている。今回の東京オートサロンでは、「小さなEVを、社会を変える力に。」をテーマに、これまで協力してきた既存パートナーとともに開発中のプロトモデル7機種を出展する。 「YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT」は、1〜2人乗りの低速パーソナルモビリティでの活用を想定したEVプラットフォームで、ヤマハ発動機製の電動モーターをパワーユニットに、バッテリーには「Honda Mobile Power Pack e:」を搭載する。車体の複数連結やバッテリーの複数搭載など、用途によって仕様の変更が可能な高い自由度と汎用性が特徴となっている。 Concept 310 フィッシングボートを搭載するトレーラーの牽引nなど、マリンレジャー用途に特化したふたり乗りの電動ユーティリティモビリティ。オリジナルエアサスペンションの装備やスポーツシートによるアメリカンカスタムに加え、小型軽量なe-Axleの搭載で高燃費を実現する。共創パートナーはSKIPPERと(株)TOP。 Concept 580 畑地や不整地など、さまざまな路面環境での俊敏な移動とスマートな使い勝手を提供するふたり乗り電動モビリティ。ふたり乗車を可能としながら、軽量・コンパクトな設計で優れた電費を実現する。 Concept 310 モビリティの枠を超え、自由な魅力をまとったミニマムサイズのひとりのりオフロード電動モビリティ。ユニセックスで都会的なセンスに加え、自然を愛する気持ちや自由な心を表現したスタイリングを特長とする。各種機能を備えた発光LEDストライプを装備する。共創パートナーはHigraph Tokyo。 Concept 451 農地や中山間地での簡単な作業をより軽快で楽しくしてくれる、力強さと機動力をあわせ持ったひとり乗り電動モビリティ。パワフルな動力性能で、農地や不整地での移動や牽引作業も楽々行うことができる。共創パートナーはFinal Aim Inc.。 Concept 350 風を切る爽快感が味わえるリゾート向けのひとり乗り電動モビリティ。スタイリッシュなデザインと卓越した操縦安定性に加え、十分な積載スペースによりリゾート施設内での自由な移動を実現してくれる。共創パートナーはリゾートトラスト(株)。 Concept 682 乗って操る楽しさや所有する喜びをかなえながら、自分好みのアレンジやカスタムにも応えるホースライド型の4輪駆動電動モビリティ。ヤマハオーターサイクルの系譜を感じさせるストロボカラーをモチーフにしたカラーリングや、カスタムを手軽に楽しむことができるモジュラー構造が特長。共創パートナーはビブラント(株)。 Concept 294 都市生活での便利でスタイリッシュな移動手段として、幅広い年齢層の新たなライフスタイルにも応える近未来的都市型3輪パーソナル電動モビリティとして開発。北欧風デザインに加え、リーン機能による走行性、IoTの融合による利便性などが特長だ。共創パートナーはソニーグループ(株)と二葉工業(株)二葉家具。 共創パートナーによる斬新なアイデアとヤマハらしい自由な発想で誕生したさまざまなプロトタイプは、便利で楽しい未来の電動モビリティライフを想像させてくれる。

TEXT:TET 編集部
ヒョンデが2周年を記念してIONIQ 5とKONAにお得に乗れるキャンペーンを開催

「Power of ZEROキャンペーン」を開催 Hyundai Mobility Japanは、「IONIQ 5(アイオニック ファイブ)」(Limited Edition含む)を購入した人を対象として、ローン金利を0%とするなどの「Power of ZEROキャンペーン」を2024年1月1日(月)より開始した。 これは、Hyundai Mobility Japanが2周年を迎えたことを記念したものであり、「Power of ZEROキャンペーン」のひとつである「IONIQ 5 ローン金利0%キャンペーン」、誰もが気軽にEVライフをスタートできるようにと願うHyundaiの計らいによるもの。 また、「KONA(コナ)」を購入した人を対象にした「KONA充電サポートキャンペーン」も同期間で実施する。これは、200V用EV充電コンセント本体・標準工事費用を最大9万9000円サポートするというキャンペーンで、充電用コンセント設置を希望しない人へは、EV充電費サポートとしてPayPayポイント10万円分を提供する。 さらに、IONIQ 5またはKONAを試乗された人を対象にした「KONA&IONIQ 5試乗プレゼントキャンペーン」も開催。試乗した人のなかから抽選で40名に10万円分のJTBトラベルギフトがプレゼントされる。 「Power of ZEROキャンペーン」の概要は以下の通り。 「Power of ZEROキャンペーン」 ①「IONIQ 5 ローン金利0%キャンペーン」 IONIQ 5をご注文時に、お支払方法「ローン」をご選択のお客さまへ、ローン金利を0%で提供。「現金/クレジットカード」または「リース」を希望した場合は、PayPayポイント20万円分が提供される。 実施期間:2024年1月1日(月)〜2024年2月29日(木) 対象者:上記期間中に公式サイトからIONIQ 5(Limited Edition含む)をご注文したお客さま ②「KONA充電サポートキャンペーン」 200V用EV充電コンセント本体・標準工事費用を最大9万9000円サポート。充電用コンセント設置を希望しない場合は、EV充電費サポートとしてPayPayポイント10万円分が提供される。 実施期間:2024年1月1日(月)〜2024年2月29日(木) 対象者:上記期間中に公式サイトからKONAをご注文したお客様 「KONA&IONIQ 5試乗プレゼントキャンペーン」概要は以下の通り。 「KONA&IONIQ 5試乗プレゼントキャンペーン」 期間中にHyundaiのEVを試乗して会員登録をしたお客さまのなかから抽選で40名様へ10万円分のJTBトラベルギフトをプレゼント(1月20名様・2月20名様) 実施期間:2024年1月1日(月)〜2024年2月29日(木) 対象者:上記期間中にショールームおよび全国試乗会を含む試乗マップに掲載の試乗拠点でKONAまたはIONIQ 5を試乗いただき、会員登録を完了したお客さま 新たな年の始まりにHyundaiの最新EVと過ごす新生活を検討してみてはいかがだろうか。

TAG: #キャンペーン #ヒョンデ #試乗
TEXT:TET 編集部
テスラが新潟県・石川県・富山県・福井県のスーパーチャージャーを無償化提供

能登半島地震被災地のスーパーチャージャーを開放 近年、世界的に急速に普及しているEVは、カーボンニュートラルな乗りものとしてだけでなく、災害時の非常用電源としても活用できることで注目を集めている。とりわけ地震大国であり震災が頻繁に起こる日本では、その重要度も非常に高い。 そこでテスラは、2024年1月1日に起こった能登半島地震によって被害を受けた北陸エリアにて、テスラスーパーチャージャー(急速充電設備)を無償開放することを決定した。移動のためのパワーソースとして、また身のまわりの安全を確保するための電力として、被災者に活用してほしいという。 テスラスーパーチャージャーの無償開放の概要は以下の通り。 【対象エリア】 新潟県、石川県、富山県および福井県内に所在のスーパーチャージャー 【対象期間】 2024年1月3日0時01分から2024年1月9日23時59分まで 被災された皆さま、避難生活を余儀なくされている皆さまが、一日でもはやく日常の生活に戻られることを お祈り申し上げます。

TAG: #NACS #TESLA #スーパーチャージャー #急速充電器
TEXT:TET 編集部
「CHAdeMO」にも「テスラ方式」にも対応した画期的な充電器が登場! 超急速EV充電器「FLASH」を販売

”超”急速充電がさらに加速する! 日本でもようやく広まってきたEV。そのパワーソースはもちろん電気となり、ガソリン車がガソリンを入れるよに、EVでは電気を充電してエネルギーを得る。 この充電は、一軒家であれば200Vの普通充電器を導入することで充電できるわけだが、もしも外出先で減ってしまったら充電しなければいけない。その場合は、全国に約2万基ある充電スポット(うち急速充電器は約8400基)を利用することになる。 しかし、まだまだ全国では充電器が1基しかない場所も多く、不便な思いをしているユーザーも多いだろう。しかも、ここで臨みたいのはできる限り充電スピードが早い急速充電器だ。その数は先述の全充電器の半分にも満たない。 この現状にテコ入れをしようと試みているのが、テンフィールズファクトリーだ。同社では、充電器の無料設置キャンペーンを実施している。東京都内はもちろん、全国の商業施設や店舗オーナーなど、一般開放されている駐車場であれば、初期費用及びランニングコスト0円で設置可能なのだ。 また、同社は、1月20日にEV超急速充電器「FLASH」を販売する。これは、テスラ方式と呼ばれる、今後自動車メーカー各社での導入拡大が見込まれているという「NACS(North American Charging Standard:北米充電標準規格)」と、日本で主流の規格「CHAdeMO」の両方に対応した画期的なモデルだ。 しかも、2規格対応の急速充電器を持ちながら、同時充電機能(片方がCHAdeMOで片方がテスラ方式)を持たせないことで、国内最速の180kWhの速度を実現する。なので、両側からではなく片側から2本充電ケーブルが出ているのが特徴となる。 EV超急速充電器「FLASH」の発売後は、現在募集している完全無料設置にも、同モデルでの設置が可能となっているので、充電器の設置を検討している施設などは、候補に入れてみてはいかがだろうか。

TAG: #CHAdeMO #テスラ #急速充電器

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