試乗
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日本デビュー目前のBYD「シール」に試乗!テスラ「モデル3」のガチンコライバル!


TEXT:小川 フミオ
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初採用のセルトゥボディ

もうひとつの特徴は、「e-プラットフォーム3.0」をベースに、BYDのお家芸である、コバルト不使用の、薄いブレードバッテリーを使った“セルトゥボディ(CTB)”が、同社として初採用されたこと。

バッテリーをフロアに組み込んだセルトゥボディを採用したシールの全高は(BEVらしからぬ)1,460ミリに抑えられている。じっさいにメリットを甘受しているのだ。

これまでBYDではブレードバッテリー(セル)をモジュール化(グループ化)しないで、バッテリーパックに組み込む、いわゆるセルトゥパックなる方式を採用していた。

今回のセルトゥボディは、モジュール化を省略しているため、同等の出力でも、よりコンパクト化が可能になる。あるいは、同じスペースを使えば、より高出力化がねらえる。

どんどん技術革新が進むBEVの世界にあって、セルトゥボディ方式を採用したシールは、さらに一歩前進している感があった。

BYD シール(AWD仕様)

全長:4,800mm
全幅:1,875mm
全高:1,460mm
ホイールベース:2,920mm
車両重量:2,185kg
乗車定員:5名
一充電走行距離:520km
最高出力:390kW(530ps)
最大トルク:670Nm(68.3kgm)/rpm
バッテリー総電力量:82.5kWh
モーター数:前1基、後1基
駆動方式:AWD(全輪駆動)
フロントサスペンション:ダブルウィッシュボーン
リアサスペンション:マルチリンク
タイヤサイズ:前、後
最小回転半径:5.7m
荷室容量:400L(フロント53L)

※スペック値は現地で配布された資料に基づくもので、日本仕様の値はまだ発表されていません。

次回:美しい形、質感も文句なし!BYD「シール」はEVセダンとしてヒットできるか!?

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