#BYD
TEXT:TET 編集部
42番目の正規ディーラーは初の千葉県! 「BYD AUTO 船橋」がオープン

42店舗目のBYD正規ディーラーが誕生 千葉県では初となるBYDの正規ディーラー「BYD AUTO 船橋」が、2025年6月27日(金)13時にオープンする。 この全国42店舗目のBYD AUTOを運営するのはBY Motorsだ。千葉県内でも有数のカーディーラー街である「市場通り」に位置し、東関東自動車道の「湾岸習志野IC」からクルマで約10分、JR総武線の東船橋駅からも徒歩圏内と、アクセスに優れた立地にBYD AUTO 船橋は店舗を構える。 ほかのBYD AUTOと同様に、白を基調にした清潔感とゆとりを感じさせる心地よいショールームには、BYDに関する幅広い専門知識を持ち、来店者のサポートや試乗・購入に関する相談を行うセールス・スタッフが常駐。併設された専用のサービス工場には、BYD Academyで高度なトレーニングを受けたサービス・スタッフが配置されるので、購入後のアフターサービス体制もバッチリだ。 店内には、4月に発売されたクロスオーバーe-SUVの新型車「シーライオン7」をはじめ、シール、アット3、ドルフィンというお馴染みのEVラインアップが展示される予定だという。千葉県内だけでなく、東京都東部からもアクセスしやすい場所なので、ぜひBYDの実車確認に足を運んでみてほしい。 ■BYD AUTO 船橋 所在地:〒273-0001 千葉県船橋市市場4-20-8 開業日:2025年6月27日(金)13:00~ 営業時間:10:00~18:00 定休日:火曜日・水曜日 電話番号:047-448-6666

TAG: #BYD #BYD AUTO #ディーラー
TEXT:TET 編集部
シーライオン7が大好評で他モデルも絶好調! BYDが国内の単月登録台数で過去最高を記録

輸入車ブランド別登録台数でも初のトップ10入り BYDの乗用車部門を担うBYD Auto Japanは、2025年5月の月間登録台数が416台に達したと発表した。これにより、同社の最高月間登録台数であった2024年3月の353台を上まわる過去最高の成績を収めたばかりでなく、日本自動車輸入組合(JAIA)の輸入車ブランド別登録台数ランキングにおいても、BYDが初のトップ10入りを果たすこととなった。 その原動力となったのは、4月に発売されたばかりの大型クロスオーバーeSUV「シーライオン 7」だ。品質、装備、価格などがユーザーから高く評価され、BYDの予想を大きく上まわる反響があったのだという。 その新車効果に加え、BYDそのものへの関心が高まり、店舗への来店者数が向上したことで小型EVハッチバックのドルフィン、中型eSUVのアット 3、中型スポーツEVセダンのシールのいずれもが、対前月比で大幅な販売増を記録している。これにより過去最高の月間登録台数を達成したと、BYDはコメントを発した。 なお、シーライオン 7の初期販売では、車両価格が500万円を切る後輪駆動モデルに人気が集中しているようで、その比率は全体の8割になるという。一方で、全4色のボディカラーはオーロラホワイトが約半数を占めるものの、次いでシャークグレーとコスモブラックがほぼ同等の人気で、駆動方式ほどの極端な傾向はみられない。 BYD Auto Japanは年内にプラグインハイブリッド(PHEV)の発表を控えるほか、軽自動車規格のEVを2026年後半以降に国内導入する方針を示すなど、今後も日本国内へ積極的な商品ラインアップの拡充を図っていく構えだ。 国内販売拠点の整備が急速に進んでいるほか、テレビCMなどのプロモーション活動も活発で、それらの努力の積み重ねと潜在顧客に対する取り組みが、成果として過去最高の月間登録台数という記録に結びついていることに疑いの余地はない。シーライオン 7の国内発売を機に、新たなBYD乗用車事業の成長期に向けたスタート地点に位置付けることを明言しているBYD Auto Japan。今後もその勢いは増していくものと思われる。

TAG: #BYD #シーライオン 7 #販売
TEXT:TET 編集部
中古EVの購入不安が一気に解消! BYDが「10年30万km」のバッテリーSoH延長保証を認定中古車にも採用

バッテリーの耐久性に自信があるからこその保証制度 電気自動車(EV)の中古車というと、心臓部たる駆動用バッテリーの劣化具合が見えず、購入をためらうユーザーが多いのではないだろうか。そんなネガティブ要素をひとつ払拭する動きがあった。 BYD Auto Japanは、6月1日からBYD認定中古車に対して、バッテリーの健全度や劣化状態を表す指標「SoH(State of Health)」を初度登録日から10年30万kmまで保証する制度の適用を開始したのだ。 BYDでは2025年4月から新車向けの「10年30万kmパワーバッテリーSoH延長保証」制度を導入しているが、これを認定中古車にも拡大し適用する形だ。これまでのBYD認定中古車は、「5年間走行距離無制限の一般保証」と「8年15万kmの高電圧部品保証」が付帯されていたが、この保証が追加されたことで、中古EVに対して抱くネガなイメージはさらに払拭されるものと思われる。 また、今回の保証制度導入に合わせて、点検や車検、基本的な定期交換部品等が含まれた中古車/既販車向けのメンテナンスパッケージ「BYD eパスポートライト(有料)」も、同時に導入されることがBYD Auto Japanから発表されている。 クルマそのものの保証はもちろんだが、素人目には判断が難しい駆動用バッテリーについて、10年30万kmもの保証が付帯されたのはBYDの自信の表れであると同時に、オーナーとしては故障リスクや容量低下に対する心配が軽減される歓迎すべき制度だ。中古EVの市場活性化に向け、他社の追従にもぜひ期待したい。

TAG: #BYD #中古EV #中古車 #認定中古車
TEXT:TET 編集部
全国41番目の正規ディーラーがオープン! 三重県内では四日市に続き2店舗目となる「BYD AUTO 松阪」

伊勢志摩エリアからもアクセス抜群の新店舗 BYDの正規ディーラー「BYD AUTO 松阪」が、4月26日(土)にオープンする。運営するのは愛知県に本社を構えるエフエルシーで、全国で41店舗目、三重県内では四日市に続く2店舗目のショールームを備えた正規ディーラーとなる。 BYD AUTO 松阪は、松阪市内でも有数のディーラー街にあたる国道166号線沿いに位置し、伊勢自動車道「松阪インター」からはクルマで約15分程度でアクセスが可能な場所に店舗を構える。 ショールームには、オープン直前に発売されたばかりのクロスオーバーe-SUVの新型車「シーライオン 7」をはじめ、シール、アット3、ドルフィンといった現在BYDが日本に導入しているすべてのEVモデルが展示される。 店内はほかのBYD正規ディーラーにならい、白を基調とした清潔感とゆとりを感じさせる心地よいショールームに仕上げられているという。 また、専任のセールススタッフに加え、BYDアカデミーでBYDのEVに関して高度なトレーニングを受けたサービススタッフも常駐し、松阪市や津市、さらに伊勢・志摩エリアなどの周辺地域のEVライフを力強くサポートしていくという。 ■BYD AUTO 松阪 所在地:〒515-2121 三重県松阪市市場庄町1148-1 開業日:2025年4月26日(土) 営業時間:10:00~19:00 定休日:水曜日(年末年始、祝日を除く) 電話番号:0598-20-8080

TAG: #BYD #ディーラー
TEXT:TET 編集部
このご時世にあえて値下げに踏み切り300万円以下で狙えるEV登場! BYDがより身近に感じられる価格改定に踏み切った

創業期から成長期へ移行するBYDの戦略的価格見直し 「eモビリティを、みんなのものに」を創業時からの企業スローガンとしているBYD Auto Japan(以下、BAJ)は、1月に開催したBYD事業方針発表会のなかで、今後を「創業期から成長期」に移行する時期として以下の活動目標と約束を宣言した。 BAJの今後の活動目標は次のとおり。 ①:さらなる認知獲得のための「話題づくり=コミュニケーションの強化」 ②:お客さまに安心をお届けする「拠点づくり=販売店ネットワークの拡大」 ③:クルマの電動化社会と日本の低炭素社会を推し進めるための「実績づくり=プロダクトの拡充」 続いて「BAJの3つの約束」として宣言された内容は次の通りだ。 ①:多くの人々のeモビリティへの移行をサポート ②:さらなる電動車両の普及を促進 ③:日本の政府目標(CO2排出削減)の達成に貢献 これらは、BAJのいわゆる経営方針として捉えることができ、今後の中長期的な車種展開に備え、商品ポートフォリオの最適化を進めるとしている。 それらを受け、BAJは日本国内におけるBYDラインアップのうち、SEAL(シール)を除く2車種3グレードについて、4月1日から値下げ方向での価格見直しを図った。これにより、BYDを身近に感じてもらい、次の愛車購入候補にBYDが選ばれる環境を整えるのが目的だとBAJはアナウンスしている。 アンダー300万円のドルフィンが通常ラインアップ化 コンパクトEVの「DOLPHIN(ドルフィン)」は、従来エントリーグレードを担っていた車両本体価格363万円の「ドルフィン」を廃止。かわりに、昨年11月にドルフィンの日本発売1周年を記念して発売された限定車「ベースライン」と呼ばれるグレードが通常ラインアップに加わった。 ベースラインは300万円以下で買えるEVとして注目を集めたが、通常ラインアップ化された今回も299万2000円という値ごろ感のある価格設定を維持した。これによりドルフィンの通常エントリーグレード価格は一気に63万8000円も安くなったのだから、ライバルは戦々恐々としていることだろう。 また、ドルフィンの上級グレードにあたる「ロングレンジ」も、今回を機に従来価格から33万円安となる車両本体価格374万円に変更された。 もう1車種、BYDのミドルサイズSUV「ATTO 3(アットスリー)」も価格見直しの対象となり、従来価格から32万円安の車両本体価格418万円と発表されている。 物価高騰と為替の兼ね合いから、値上げ方向の価格見直しが相次ぐなかでのBYD値下げの動き。よりEVが身近に感じられる手ごろな価格設定となり、消費者としては歓迎的な変更ではあるが、その一方でライバルメーカーにとっては脅威に映るかもしれない。

TAG: #ATTO 3 #BYD #ドルフィン
TEXT:TET 編集部
ドライブレコーダーにETC車載器にカラオケマイクもついてくる!? 4月15日発売のBYD新型クロスオーバーSUV「シーライオン 7」の事前予約開始

初期購入特典は「カラオケマイク」!? BYDは、日本国内に導入するバッテリーEV(BEV)の4車種目となるクロスオーバーSUV「SEALION 7(シーライオン セブン)」について、3月15日から全国のBYD正規ディーラーで事前予約の受付を開始した。 シーライオン 7は、同社のコンパクトEV「ドルフィン」、スポーティEVセダン「シール」と同じく、BYDの「海洋シリーズ」と呼ばれる海洋生物の自由さや美しさから着想を得たデザインを採用しており、伸びやかでエレガントな外観が特徴的なクロスオーバーe-SUVだ。 モデルラインアップは、後輪駆動(RWD)のベースモデル「シーライオン 7」と四輪駆動(AWD)の「シーライオン 7 AWD」の2種となる。 AWDは230kWのリヤモーターに加え、フロントに160kWのモーターを備えることで、SUVでありながら0-100km/h加速は4.5秒という俊足の持ち主だ。 駆動用バッテリーには、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを刃(ブレード)型に成形した「ブレードバッテリー」が採用されている。これは安全性が高く、最新のバッテリー熱管理システムを用いることで卓越した充放電能力を備えたと謳われるBYD自慢のバッテリーだ。そして、「CTB(Cell to Body)」と呼ばれる技術で、バッテリーを隙間なく効率よく車体構造の一部として搭載することで、高い安全性と効率性、快適な室内空間を実現したという。なお、航続距離は前後にモーターを搭載するAWDが540km、後輪のみのRWDが590kmとなっている。 全国メーカー希望小売価格や詳細な仕様については、4月15日の正式発表・発売まで待たねばならないが、感度の高いEVファンでなるべく早期にシーライオン 7を手に入れたいという方は、この事前予約を利用してみてはいかがだろうか。 また、事前予約期間を含む6月30日までの間にシーライオン 7を成約し、車両登録を完了したオーナーにはドライブレコーダーとETC車載器のほか、ACタイプV2Lアダプターまたは車載カラオケマイクが初期限定購入特典としてプレゼントされるというから、買い得度も高く一層事前予約を利用する価値が高まる。詳しくは、BYD正規ディーラーに相談してもらいたい。

TAG: #BYD #キャンペーン #シーライオン 7 #新型車情報
TEXT:TET 編集部
地元の再生可能エネルギーを使って小田原・箱根を駆け巡ろう! BYD ATTO 3とドルフィンがカーシェアリングサービス「西湘・足柄レンたび」に登場

西湘バイパス~箱根ターンパイクでたっぷりEV試乗 BYDのミドルサイズe-SUV「ATTO 3(アットスリー)」が、神奈川県西部で展開されているシェア・レンタルサービスの「西湘・足柄レンたび」に1月27日から新規導入された。また、2月にはコンパクトEVの「DOLPHIN(ドルフィン)」も導入予定だという。 「西湘・足柄レンたび」とは、EVカーシェアリングサービスやeモビリティマネージメントプラットフォームなどを運営するREXEVと、神奈川県内を中心に多数のガソリンスタンドや自動車ディーラーを運営するサンオータスが、2024年10月10日から神奈川県と協力し県西部の2市8町(小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町)で展開している、電気自動車と電動キックボードのシェア・レンタルサービスだ。 このサービスの根幹はREXEVが運営するカーシェアリングサービス「eemo」が担っており、同サービスの輸入車ラインアップ第2弾としてBYDのATTO 3とドルフィンが選定され、「西湘・足柄レンたび」に導入された。これによりeemoのサービス全体としては、全7車種の多様なEVを選択することが可能となり、EV購入前の比較検討にもより利用しやすくなったといえる。 今回、「西湘・足柄レンたび」に導入されたATTO 3は、eemoが提供する栄町三丁目ステーションに、ドルフィンはリバティ小田原本町第二ステーションへの設置が予定されている。いずれも神奈川県西部のターミナル駅である小田原駅から近く、小田原城を見学してからクルマに乗って箱根や湯河原などの観光地を目指すのに最適なロケーションだ。また、自動車メディアではお馴染みの試乗コース、西湘バイパスと箱根ターンパイクにもアクセス抜群。最新のEV試乗を兼ねて地域観光をしてみてはいかがだろうか。 また、eemoが取り扱う西湘・足柄エリアのEVは、主に地元で発電された再生可能エネルギーを使用して走行する。また、停車時にはエネルギーリソース、災害時には地域の非常用電源として活用されるといい、地域でEVのメリットを享受し、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みがなされている。 「小田原・箱根・湯河原エリア いつも使いプラン」を利用した場合のレンタル料金は、ATTO3が15分374円(税込)から、ドルフィンは15分264円(税込)からという利用しやすい料金設定も魅力的だ。さらに、「レンたび」では2025年3月31日までキャンペーン割引料金をATTO3に設定しており、これを適用するとドルフィンと同額の15分264円(税込)からとさらにお得になる。 ちょっとした地域住民の日常利用から観光客のお供まで、環境負荷が少なく爽快な走りのEVでぜひ西湘・足柄地域を駆け巡ってもらいたい。

TAG: #BYD #eemo #REXEV
TEXT:TET編集部
BYDが日本専用の中型EVバス「J7」の年内納車を発表! そして次に日本で狙う市場はEVトラックだった

BYDのEVバス日本参入10周年でEVトラックにも進出 BYDジャパンが1月24日(金)に開催した「BYD事業方針発表会2025」で、日本市場向けに専用開発した中型EVバス「J7(ジェイセブン)」を初披露。年内に納車が開始されることを発表した。 また、今後のBYD商用車部門の事業方針のひとつとして、EVバスに続き、日本国内のEVトラック市場にも新規参入することを宣言。 BYDジャパンは、乗用車部門が2023年1月に日本市場での販売を開始する遥か前である2015年から、日本のEVバス市場に参入している。以来、累計350台のEVバスが全国に納車されたというが、EVバス市場参入10年という節目を迎えた2025年、今度は日本のEVトラック市場に参入することになる。 EVトラックの販売開始時期は2026年以降とされ、順次ビジネス展開を始める予定だという。BYDは「今後はEVバスとEVトラックの両輪で、多様性あふれる商用EV車両の販売を強化し、さらなる日本の公共交通ならびに物流分野での車両の電動化を力強く推進するとともに、日本のカーボンニュートラル社会の発展に向け、取り組みを強化していきたい」と意気込みを表明している。 新型の中型EV路線バス「J7」でフルラインアップ完成 さて、初披露された中型EVバス「J7」の話に戻そう。BYDのEVバスは、現在小型の「J6」および大型の「K8」がラインアップされている。とくにJ6はモデル名が示すように、日本市場のニーズに合わせて開発された日本専用設計の小型EVバスだ。 そこに、中間サイズといえる車幅2.3mの中型EVバス「J7」が今回新たに加わり、これで大中小3つのEV路線バスのラインアップを完成させた。 J7の全長8.99m、全幅2.3m、全高3.25mというボディサイズは、まさに日本市場における中型路線バスのサイズにぴったり収まる寸法だ。また、電動駆動システムであるeアクスルも専用設計され、完全に日本市場にアジャストして設計された日本向け中型EV路線バスになっている。 駆動用バッテリーは、BYDのEVを象徴するリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの「ブレードバッテリー」を搭載している。天井部分と後部に容量192.5kWhのバッテリーを効率よく搭載することで、「J6」「K8」と同様に、乗車後の段差がないフルフラットな床面を実現している。 なお、この中型EVバス「J7」の全国メーカー希望小売価格は、3650万円(税別)となっている。 BYDの商用車部門は、日本全国に6拠点の事業所を構え、主にサービス関連のサポート業務を行っている。また、2024年からは緊急時の対応として、24時間365日対応のロード・サービス、「BYD(EV)バス サービスコール」と「BYD(EV)バスロードサポート」の運用もスタートしている。 これらにより、運行事業者はBYDのEVバスを安心して使用することができるわけで、その結果、日本国内のEVバス市場においては、BYDが7割強のシェアを獲得するまでに至っているそうだ。 今後参入するEVトラック市場でも、EVバスの実績を携えシェアを奪いにいくのか、その動向が注目される。

TAG: #BYD #EVトラック #EVバス
TEXT:TET 編集部
2025年のBYDの見どころはフラッグシップSUV「シーライオン7」の導入だけじゃない! PHEVモデルも日本市場に殴り込み

新型クロスオーバーe-SUV「シーライオン7」を日本導入 2025年1月24日、中国の自動車メーカーであるBYDの日本法人BYD Auto Japanが、日本に導入する4番目のEVモデルとして、新型クロスオーバーe-SUVの「SEALION 7(シーライオン7)」を、2025年4月から全国のBYD正規ディーラーで販売を開始すると発表した。 先ごろ開催された東京オートサロン2025で日本初公開となったシーライオン7は、伸びやかでエレガントな外観が特徴のクロスオーバーe-SUVだ。海洋生物の自由さや美しさから着想を得てデザインされたというBYDの乗用車「海洋シリーズ」に含まれるモデルで、シーライオン7はそのトップモデルに位置する。 それだけに、ボディは全長4830mm、全幅1925mm、全高1620mmの堂々としたサイズになっている。他社ではレクサスRZやメルセデス・ベンツGLCと近しいサイズで、要はクロスーバーSUVらしいワイド&ローなフォルムを持っているということだ。 シーライオン7は4月の販売開始時点でふたつのグレードを設定する予定。ひとつはリヤに最高出力230kW、最大トルク380N・mのモーターを搭載する後輪駆動モデルの「シーライオン7」で、もうひとつはフロントにも最大出力160kW、最大トルク310N・mのモーターを備えた四輪駆動モデルの「シーライオン7 AWD」だ。 バッテリーはグレードに関わらず、総電力量82.5kWhのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載する。システム最大出力の違いから、一充電走行距離は後輪駆動モデルのシーライオン7が50kmほど長く、590kmとなる模様。 このあたりの細かな数値に関しては、2025年1月24日時点の情報となり、実際の販売時には多少数値が異なってくる可能性がある。そのため、あくまでも参考数値として捉えていただきたい。 BYDのPHEV車両が日本に初導入される さて、BYDからはもうひとつ重要な発表があった。具体的な車種名は言及されていないが、BYDのプラグインハイブリッド車両(PHEV)を日本に導入することが今回明らかにされた。これまではバッテリーEV(BEV)のみを日本展開していたBYDだが、今後はPHEVをそのラインアップに加えることで選択肢を広げ、さらなる顧客拡大を期待する。 BYDのPHEVは、高効率のPHEV専用エンジンとモーター、ハイブリッド専用の変速機、最新のバッテリーマネジメントシステムなどが連携した「DM-i(デュアルモード・インテリジェント)」と呼ばれるシステムを搭載し、優れたパワーと燃費性能を両立しているのだという。 具体的な導入時期や詳細については後日案内するとされたが、国内100拠点のディーラー整備と並行し、これまでのBEV一辺倒の体制からPHEVも加えた車種ラインアップの拡充で、日本市場への攻勢を一層強める構えだ。 なお、BYDは中期的にはこれらBEVとPHEVを組み合わせ、7~8モデルを日本市場向けにラインアップする意向であることも同時に発表している。 2025年もシーライオン 7の発売開始を手始めに、BYDの存在感は増していきそうだ。

TAG: #BYD #シーライオン 7 #新型車
TEXT:TET 編集部
誰にでも当選チャンスあり! BYDが春節を祝ってATTO 3をプレゼントキャンペーンを開催

BYDが中国車メーカーらしいキャンペーンを実施中 BYDが2025年1月24日(金)から2月4日(火)までの期間限定で、抽選でBYDのミドルサイズe-SUV「ATTO 3(アット・スリー)」が1名に当たる、「BYD ATTO 3 春節プレゼントキャンペーン」を実施している。 中国文化を色濃く反映しているアジア諸国では、いわゆる1月1日の元旦から始まる正月の三が日よりも、旧暦の元旦にあたる春節を盛大に祝う文化があることは多くの人がご存知だろう。2025年の春節は1月29日とされており、日本でも横浜や神戸の中華街では大変な賑わいが見込まれている。 その春節を間に挟む期間で、BYDが中国メーカーらしく春節を祝うかのようなキャンペーンを実施している。それは、スキーホワイトのボディーカラーに彩られたEVのミドルサイズSUV「ATTO 3」が1名に当たるというもの。しかも、キャンペーンへの応募は誰でもOKという大盤振る舞い。 応募に関しても、専用の応募フォームにメールアドレスなど必要事項を入力し、申し込み完了メールがBYDから届けば応募が完了という手軽さだ。 BYD ATTO 3は、BYDが独自開発した「ブレードバッテリー」を搭載したEV専用プラットフォーム「e-Platform 3.0」を採用している。これによりWLTC値470kmの航続性能と高い安全性、フラットな床面による広い車内空間、さらに440リットルの荷室空間を実現した実用性の高いe-SUVとなっている。 2024年3月のマイナーチェンジでは、内外装に新色が設定されたほか、車内のタッチスクリーンが12.8インチから15.6インチに拡大。BYD Storeが内蔵され、「Amazon Music」「検索ブラウザ」「カラオケ」の3つのアプリ取得が可能になっている。ちなみに「カラオケ」アプリ用として、別売りのマイクが後日販売される予定になっているあたり、BYDのユーモアさを感じさせるところだ。 さらに「春節なんだし、応募条件なんか付けないでクルマ1台プレゼントしちゃおう」というBYDの心意気、BYDって案外お茶目なメーカーなのかもしれない。 <BYD ATTO 3 春節プレゼントキャンペーン概要> ■応募フォーム https://txkb.f.msgs.jp/webapp/form/24953_txkb_71/index.do ■応募期間 2025年1月24日(金)10:00〜2025年2月4日(火)23:59 ■応募方法 (1)所定の応募フォームに必要事項を入力し応募 (2)応募完了後に、(1)で登録したメールアドレス宛に「申し込み完了メール」が送信される。ドメイン指定受信を設定されている方は、「@byd.co.jp」からのメールを受信できるように設定しておく (3)当選告知に関して、居住地域または近隣のBYD正規販売代理店より連絡 ※応募は全キャンペーン期間を通し、ひとりにつき1回限り有効

TAG: #ATTO 3 #BYD #キャンペーン

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