快適装備や先進安全機能が充実
600eのインテリアは、イタリアのいわゆる“ドルチェヴィータ(甘い生活)”を体現したテイストとされ、とりわけカラーチョイスに気が配られたとのこと。例えば、アンビエントライトを含めたライティングの組み合わせは、計64通りの中から選択可能となっており、ブラック基調のほか、ターコイズブルーのアクセントが入ったアイボリーカラーのシートも設定される。
さらに、機能面でもマッサージ機能や3段階のシートヒーターが用意されるほか、スマホのワイヤレス充電機能や近接センサー付きキーレスエントリーなども備わり、一昔前のイタリア車では考えられないほど装備は充実している。もちろん、ストップ&ゴー機能付きアダプティブクルーズコントロールや、自転車および歩行者も認識する自動緊急ブレーキなど運転支援機能も最新のシステムが奢られる。
このように、可愛らしいデザイン、充実した快適装備、先進の運転支援システムと3拍子揃った長所を持つ600e。そのうえ、ハイブリッドも設定されるとなれば、充電環境の整備が遅れる日本でもヒットしそうな予感だ。
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