EV経験が豊富なラムゼイ夫妻にとっても最大のチャレンジ
夫のクリス・ラムゼイ氏はこれまでにも17,000kmを走破するモンゴルラリーをEV(日産リーフ)で初めて完走するなど、電気自動車の限界に挑む試みを行っている。また、電動自転車で180マイルを12時間以内で移動した、最長距離のギネス世界記録保持者でもある。今回の冒険では奥さんのジュリーさんと二人でアメリカ大陸の14ヵ国を巡り、冒険の途中で立ち寄る地域では、気候変動に取り組む人たちとその活動を発信していく予定という。
クリス・ラムゼイ氏は「4年間の計画と準備を経て、“Pole to Pole”をスタートでき、とてもワクワクしています。過去10年間でジュリーと何度かEVの遠征を行なってきましたが、今回の旅は最大かつ最もチャレンジングなものとなるでしょう」と述べている。
南極点へのゴールへは12月に到着する予定と、EVによる大胆な冒険に挑戦するラムゼイ夫妻とアリア。出発地点までの5,000kmの移動ではアリアは良好なパフォーマンスを発揮し、自信を深めたと話す。冒険の成功を祈願しながら、果敢なチャレンジャーの冒険を見守りたい。
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