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純正ホイールに変化。MINI(ミニ)が電気自動車に採用したホイールはエコなだけでなく、スタイリッシュで空力にも配慮


TEXT:曽宮 岳大
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また、このホイールはディスク面積が広いため一見すると重そうに見えるが、軽量化にも配慮しており、バネ下重量の軽減にも寄与するという。空力や軽量化にも配慮することで、ホイール製造時だけでなく、走行時のCO2排出量の低減も図られているというわけだ。

量販モデルに拡大展開される期待

なお、ミニ・クーパーSEコンバーチブルは、欧州において999台限定で販売される。2020年に登場したEV「ミニ・クーパーSE」のカブリオレ版という位置付けで、ミニの電動モデルのラインナップを拡充する役割を担う。搭載するEVパワートレインは、ミニ・クーパーSE同様、最高出力135kW(184ps)のモーター、32.6kWhのリチウムイオン・バッテリーを搭載し、航続距離は201km(WLTP)を達成する。

 

ミニ・クーパーSEコンバーチブルは限定車ではあるものの、今後こうしたリサイクル材を用いたアルミホイールは量産モデルに拡大展開される気配だ。BMWグループによれば、ミニ・クーパーSEコンバーチブルのローンチは、革新的な生産プロセスが量販モデルへと広がる可能性を示すものであるとし、今後のさらなる展開に積極的な姿勢を見せている。

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