#ヒョンデ
TEXT:TET 編集部
ヒョンデのモバイルサービスカー「ヒョンデQちゃん」2号機発進! 出張メンテナンスをするだけではない第二の役割にも期待

軽整備なら専任スタッフとQちゃんが現地対応 ヒョンデのクルマをさらに安心して乗ることができる「モバイルサービス」というサポート体制があるのをご存知だろうか。これは、車両に不具合が発生した際、出張整備で初動不具合診断や部品交換、キャンペーン作業、ソフトウェアアップデートなどの軽整備をしてくれるものだ。 メインバッテリーやモーター交換などの重整備、不具合以外の一般整備、タイヤ交換やタイヤの脱着を伴うなど、リフトアップが必要な修理対応は協力整備工場への入庫が必要なものの、一般的なロードサービスとは異なり、ヒョンデの専門メカニックが出張料無料で駆けつけてくれるから、輸入車なうえにEVであっても安心感が高い。 また、モバイルサービスはヒョンデの整備予約ページから事前予約することもできる。利用にあたっては、訪問先が一定の条件を満たす整備環境であることや、不具合内容を細かく確認し、現地対応可能と判断された場合に限られるなどのいくつか条件がある。しかし、協力整備工場から遠方に住んでいる場合や、リモートワークをしている最中に整備を依頼したい方にはおすすめのサービスと言えるだろう。 ヒョンデQちゃんの気になる中身と第2の役割 ヒョンデは出張対応にうってつけの整備専用車両「モバイルサービスカー(通称:ヒョンデQちゃん)」を1台、同社のカスタマーエクスペリエンスセンター横浜に2023年4月から常駐させている。先ほどの利用メリットからか、需要は拡大を続けているといい、2024年5月30日から2号機のヒョンデQちゃんが配備されることとなった。 このモバイルサービスカーは、ヒョンデが販売しているBEV「アイオニック5」をアフターサービス用に改造した車両だ。特殊工具を含む整備用具や、事務手続きのためのプリンター電源は、アイオニック5のV2L(Vehicle to Load)機能を活用する。さらに、ヒョンデオーナーに対するホスピタリティとして、修理中に淹れたてのコーヒーなどの提供にもこのV2L機能が活用される。クルマのケアだけじゃなく、オーナーに癒しも提供するなんてすごいぞQちゃん。 今回稼働を開始した2号機のモバイルサービスカーは、2023年4月稼働開始の1号機の出張整備実績をもとに、より現場に特化した実践的な工具を搭載し、EV整備に特化した仕様になっている。さらに車体はリフトアップが施され最低地上高がアップしているほか、オフロード用タイヤを採用するなど、悪路対策が施されている。 悪路に強いということは、ユーザーサポート環境の幅を広げる一環ではあるものの、ヒョンデはもうひとつのメリットを提示している。それが災害支援だ。先述のV2L機能を活用した非常時の電力配給をはじめ、災害現場や被災地の支援活動にも積極的に対応する計画だという。そのために2号機は悪路走破性を向上させているのだ。 1号機のモバイルサービスカーが、副次的要素にアイオニック5の広々とした空間と室内デザインを活かし、木材パネルなどを使用してカフェのようなインテリアを採用して、ユーザーへのホスピタリティを重視したのとは対照的に、2号機はより機能性を向上し、社会貢献性も持たせたとみるべきだろう。 2024年5月現在は、カスタマーエクスペリエンスセンター横浜を拠点に活動しているモバイルサービスカーだが、今後は「モバイルサービス」とともに順次対応範囲を広げていく予定だという。また、2023年4月時点では全国39箇所だった協力整備工場は、現時点で62箇所まで拡大され、これまで以上にサポート体制が充実した。 ちなみに、モバイルサービスカーのことをヒョンデは通称「ヒョンデQちゃん」と名付けているが、この名前にはサービスカーのベース車両である「IONIQ5のQ」と「レスキューのキュー」という意味が込められているとのこと。もしヒョンデオーナーでモバイルサービスカーのお世話になったら、親しみを込めて「ヒョンデQちゃん」と呼んであげよう。 ヒョンデに限らず、テスラなどでも類似のサポート体制が敷かれているが、まだまだEVの所有に不安を覚える方や、アップデートにより進化するEVの特長を考えると、同様のサービスは今後も需要は拡大していくことだろう。すでに電欠対応のロードサービスをヒョンデは行っているが、今後は車両から車両への給電を可能にするV2V(Vehicle to Vehicle)機能の実装を計画しているというから、モバイルサービスカー自体の機能向上にも期待していきたい。

TAG: #アイオニック5 #ヒョンデ #メンテナンス
TEXT:TET 編集部
サイボーグにも「ドライビングの楽しさ」は伝わるのか? ヒョンデ・アイオニック 5 Nが攻殻機動隊とコラボしたオリジナルムービー2本を公開しイベントも開催

コラボムービー第1弾は5月23日公開 ヒョンデは、2024年6月5日から販売を開始するハイパフォーマンスEV「IONIQ 5 N(アイオニック 5 N)」と人気アニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』がコラボレーションした完全オリジナルとなるコラボムービーを公開する。また、「SHIBUYA TSUTAYA」で「アイオニック 5 N | 攻殻機動隊 SAC_20245」の世界に没入できる体験型コラボイベントも開催することを発表した。 ヒョンデ アイオニック 5 Nは、ヒョンデが2015年にローンチした高性能ブランド「N」にとって初のEVモデルだ。電動化時代においてもNブランドのアイデンティティである「ドライビングの楽しさ」が追求されており、すでにメディア向けの試乗会を通じてその走りは高く評価されている。 一方の攻殻機動隊は、情報ネットワークとサイボーグ(義体)技術の発達により人々の意思が”電脳”に繋がれた近未来において、電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織だ。1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開され、その先鋭的かつ圧倒的な世界観とビジュアル表現により、全世界のクリエイターに影響を与えてきた作品。 その最新作にして現在Netflixで世界独占配信中なのが『攻殻機動隊 SAC_2045』だ。経済災害により世界中が荒廃した西暦2045年を舞台に、主人公・草薙素子が社会の秩序を取り戻すべく、電脳犯罪に立ち向かっていくストーリー。素子はサイボーグでありながら、「人間とはなにか、いきるとはなにか」を作中で追求し続ける。 「ドライビングの楽しさ」を追求するヒョンデ「N」 ブランドと、攻殻機動隊のコンセプトの根底にある問いには、変わり続ける未来のなかでも本質的な部分を考え、追求していくという共通点があるという。そこで、ヒョンデが提示する「クルマとは何か?」という問いに対してのひとつの回答でもあるアイオニック 5 Nを、攻殻機動隊の世界を通じて体感してもらおうというのが今回コラボした狙いだ。 5月23日からは、主人公の草薙素子がアイオニック 5 Nで疾走する完全オリジナル制作のコラボムービー第1弾「Ghost in the “N”」のティザー映像(30秒)が公開されている。さらに、6月3日には、タチコマや公安9課のメンバーが登場し、カーチェイスを繰り広げる第2弾「二人の素子」の本編映像(60秒)が公開される予定だ。 これらの映像は“N”を追うSAC_2045のストーリーをベースに、近未来を舞台にした攻殻機動隊とアイオニック 5 Nとのコラボによって制作された。フューチャリスティックな世界観が、先駆的なEVメーカーであるヒョンデから発売されるアイオニック 5 Nとマッチした作りになっており、Nの特長を分かりやすく体感できるストーリーに仕上がっている。 また、第2弾の本編映像公開と同じ6月3日(月)から6月22日(土)まで、東京都渋谷区のSHIBUYA TSUTAYA1階において、「IONIQ 5 N | 攻殻機動隊 SAC_2045」の世界に没入できるコラボイベントが開催される。「公安9課:MISSION 渋谷に現れた“N”の正体を追え」というテーマが掲げられたこのイベントでは、アイオニック 5 Nと原寸大タチコマの展示や、3つの大画面で迫力あるコラボムービーの放映、ドライブシミュレーションゲームなどが用意されるという。 EVファンにとってはすこぶる評価の高いアイオニック 5 Nの実車を見られる機会でもあるし、攻殻機動隊のファンにとっても完全オリジナルムービーの世界観を感じられる機会となり、両者のファンにとってたまらないコラボ企画になるだろう。ぜひオリジナルムービーを見て、イベントにも足を運んでいただきたい。 イベント開催日程:2024年6月3日(月)~6月22日(土) 開催時間:10:00~20:00 ※初日の6月3日(月)のみ12:00入場開始 […]

TAG: #アイオニック5 N #アニメ #イベント #ヒョンデ
TEXT:TET 編集部
スーパーオートバックスに新たなブランド施設「ヒョンデコーナー」誕生! カー用品店の一角でありながら他ショールームと同じサービスを受けることが可能

新たなブランド施設「ヒョンデコーナー」を設置 韓国の自動車メーカー「ヒョンデ」。日本には2022年に再上陸し、日本では現在のところEVと燃料電池車のみを販売している。そんなヒョンデが、オートバックスセブンとの協業により、スーパーオートバックス一部店舗に「Hyundai Corner(ヒョンデコーナー)」を設けることを発表した。 ヒョンデコーナーは、以下の全国7店舗に設置される。 東京都 スーパーオートバックス KODAIRA 東京都 スーパーオートバックス MITAKA  千葉県 スーパーオートバックス市川 千葉県 スーパーオートバックスかしわ沼南 大阪府 スーパーオートバックス・豊中庄内 大阪府 スーパーオートバックス高槻店 広島県 スーパーオートバックス広島観音新町 ここで気になるのがヒョンデコーナーの内容だ。まず、ヒョンデコーナーはブランド体験施設としての側面を持ち合わせている。具体的には、専門スタッフからの車両説明や試乗でヒョンデの世界観を体験することが出来る。また、一部店舗では車両の展示も行われ、より気軽にヒョンデ車に触れることが可能だ。 それだけでなく、購入相談(ヒョンデでは車両の購入はオンラインで行うため、「商談」ではない)や納車、点検整備やメンテナンスなど、まるでディーラーのようなサービスが受けられる。ヒョンデコーナーが設置されるスーパーオートバックスのピットがヒョンデ協力整備工場となり、そこでメンテナンスを行うというシステムだ。 ヒョンデは最近、「IONIQ 5 N」を日本国内で発表し、EVでもスポーツ走行の楽しみを味わえるという新しい価値観をもたらした。その熱も冷めきらぬうちに、ヒョンデコーナーという新たな自動車ディーラーのありかたを提示したことになる。 ヒョンデの慣例に囚われない製品と販売スタイルが激化する国内のEVシェア争いや販売結果にどう影響を与えるか。今後もヒョンデの動向から目が離せない。

TAG: #ヒョンデ #新車販売
TEXT:TET 編集部
チェ・ジョンヒョプ主演ムービーにキュン死寸前!? ヒョンデ「コナ」のキャンペーンが見逃せない

1泊2日のキャンプ&コナ試乗にコラボグッズも魅力的 ヒョンデが日本で展開する2車種目の電気自動車「KONA(コナ)」。そんなコナのの日本限定カラー「デニムブルーマット」をフィーチャーしたキャンペーンが5月1日から開始された。 ヒョンデ・コナはコンパクトなSUVでありながら優れたスペースユーティリティを備え、生活のさまざまシーンで活躍が期待できるマルチプレイヤー的なクルマ。そこに、デニム特有の時代を超えたチャレンジ精神と若々しく活気のある雰囲気を表現するカラーとして、デニムブルーマットが日本限定で採用された。 その世界観を凝縮したムービーがこのほどYoutube上で公開された。主演は2024年1月から3月までTBSで放送されたドラマ「Eye Love You」で主人公のテオ役を務めた人気俳優チェ・ジョンヒョプ氏。 ムービーには、ヒョンデ・コナに乗り込み、日本のさまざまな場所を訪れながら、予想外な出会いの数々を経験していく彼の姿が収められているが、随所に織り込まれた自撮りシーンは、チェ・ジョンヒョプ氏のファンでなくても思わずキュンとしてしまうもの。 ムービーのラストシーンではキャンプ場で悪戦苦闘しながらも、居合わせたカップルの助けを借り、ヒョンデ・コナの室外V2L機能を生かしたナイトキャンプを楽しむ様子が納らており、ついほっこりしてしまうムービーに仕上がっている。 そんなチェ・ジョンヒョブ氏も体験したコナを使ったキャンプ&試乗イベントが実施される。 「KONA:走るほど広がる世界」と題したキャンプ&試乗イベントは、応募者のなかから抽選で「PICA富士ぐりんぱ」の1泊2日コテージ利用券と、その期間中に利用できるヒョンデ・コナがセットで貸し出されるもの。キャンプ出発日が2024年5月25日~6月8日の間のいずれも土曜日に設定されているほか、車両貸出拠点が日程により異なるため、詳しくはキャンペーンサイトをご覧いただきたい。 また、今回のキャンプ&試乗イベントではキャンプ当選者だけでなく、指定のヒョンデ拠点でコナを試乗した方にも、毎日先着で「KAIHARA Denim」との特別限定コラボグッズがプレゼントされる。 KAIHARA Denimは1893年創業で、世界最高品質のデニム生地を生産するブランドとして名高く、世界的ファッションブランドからも支持を集める老舗ブランドだ。コナの日本限定カラー「デニムブルーマット」は、藍色にインスピレーションを受けて作られた濃いブルーにマットな質感を加えたユニークなカラーだけに、今回のコラボグッズ制作に至ったという。 先ほどのムービーにも登場するこのコラボグッズ。もはやこれを目当てにヒョンデ・コナに試乗してもいいだろうし、チェ・ジョンヒョプ氏のファンは彼がムービー中で経験したことを疑似体験しにキャンプ&試乗に応募してもいい。もちろんコナに興味のある方は、躊躇せず申し込んでもらってコナの魅力にどっぷり浸かってもらいたい。 「KONA:走るほど広がる世界」&試乗イベント 概要 <応募期間> 2024年5月1日(水)~5月15日(水)23:59まで <参加方法> Hyundaiウェブサイトの会員登録およびHyundaiの公式SNSをフォローして、アンケートに回答 <当選発表日> 5月17日(金) <キャンプ実施日程> 1. 2024年5月25日(土)~ 26日(日) 2. 2024年6月1日(土)~ 2日(日) 3. 2024年6月8日(土)~ 9日(日) ※上記のいずれかの日程を選んで応募 ※毎週4組(1組2名)、計12組が当選 ※車両のピックアップ・返却場所及び時間は、当選した方に別途ご連絡いたします。 ※イベント期間中にSNSでレビューを残した方には、追加プレゼントあり

TAG: #KONA #キャンペーン #コナ #ヒョンデ
TEXT:TET 編集部
ハワイでお得にヒョンデ車に乗れる! 「Hyundai Mobility Passport」を開始

エントリーは7月31日(水)まで! ヒョンデモビリティジャパンはハワイで24時間、お得にヒョンデ車に乗れるキャンペーン「Hyundai Mobility Passport」を開始した。 ヒョンデ公式ページで会員登録およびアンケートに回答すると、お得なクーポンが発行される。 対象車両は2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した「IONIQ 5」と、日本市場には導入されていないが欧米を中心に人気が高いSUV「Tucson Hybrid」。 車両ピックアップ場所は、「Enterprise Hilton Hawaiian Village」(ハワイ・オアフ島所在)で、エントリー期間は2024年7月31日(水)、クーポン利用期間は2024年9月30日(月)まで。さらに体験後にアンケートに回答すると、特典がゲットできるという。 ヒョンデは電気自動車を活用した新しいライフスタイル、またライフスタイルの広がりを日本の顧客に提案している。「Hyundai Mobility Passport」は旅という非日常をより豊かな時間と体験にするために企画。 この機会にぜひヒョンデのクルマでハワイの大自然を満喫してほしい!

TAG: #Hyundai Mobility Passport #ハワイ #ヒョンデ
TEXT:TET 編集部
自律運転車で運転免許を取得!? ヒョンデとモーショナルが共同開発中の「アイオニック5 ロボットタクシー」で運転試験に挑戦

アメリカ人の約73%は自律走行車を信頼していない ヒョンデは自律運転技術の開発を行うパートナー企業、モーショナル社と共同開発した全電動式の自動運転車両「アイオニック5 ロボットタクシー」が、アメリカ・ネバダ州ラスベガスで米国の運転免許試験と同様の試験に無事合格する模様を収めたキャンペーンムービーを、YouTube上で公開した。 「IONIQ 5 robotaxi – Hyundai passes the driver’s license test」と題したムービーでは、ひとりの視覚障害を持つアメリカ人女性、パール・アウトローさんとその母親ルースさんへのインタビューから始まる。パールさんは網膜色素変性症という症状により自由な移動ができないうえ、多くの人にとって自立と自由の象徴である運転免許証を取得することもできない。 パールさんとルースさんへのインタビューでは、身体的な障害を持つ人々が日々の生活で抱える移動に関するさまざまな制約や課題を浮き彫りにし、自立を実現するうえでクルマの自律運転技術が確立されることの重要性を強調している。アメリカではじつに5万人もの方々が、身体的および精神的な理由で自ら運転するすることが叶わないのだという。  その一方、あるアンケートの結果ではアメリカ人の約73%は自律走行車を信頼していないことがわかっている。 そこで、ヒョンデは開発を継続しながらも、ネバダ州ラスベガスの一部エリアで実用を始めているアイオニック5 ロボットタクシーが、人間の運転と比べて劣るものなのか検証することにした。自律走行技術の安全性と信頼性を伝えることが目的だが、その検証方法がユニークだ。 アメリカの車両管理局(日本でいうところの運転免許証センターに該当)の認定を受け、25年にわたって運転試験官を務めたキャンディス・ジョーンズさんを試験官として起用。人間が行う運転免許試験と同様のテストを、アイオニック5ロボットタクシーで実施することとなった。そう、人間が操作するわけでなく、自律して走行するロボット車両が公道を走行するのだから、クルマ自体が運転免許を取得していなければ公道は走れないよね? という理論だ。 動画内では実際にラスベガス周辺を走り試験を受講する模様が収められている。道路工事現場の手前でスムーズに減速して車線変更を行なったり、横断歩行者の認識から停止までの挙動など、人間と変わらぬ安定した動作で次々と課題をパス。何事もなく運転免許試験に合格して見せた。 アイオニック5 ロボットタクシーは、先に述べた通りすでに実用的なサービスに供されている。Uberアプリにアクセスし、「UberX」または「Uber Comfort Electric」を選択すると、アイオニック5 ロボットタクシーとマッチングされる可能性がある。自律走行車の配車が可能な場合、Uberはその自律走行車とアプリユーザーをマッチングし、ユーザーが選択すれば配車が確定となり迎えに来てくれる。モーショナル社による自律運転機能の継続的なテスト中は、常に運転席に運転者がいるため、必要に応じて走行中の車両の運転を引き継ぐことができる。 ヒョンデのBEVであるアイオニック5と、自律運転技術の開発企業であるモーショナル社からなるこのアイオニック5 ロボットタクシー。今後もネバダ州ラスベガスのクローズトコースと、公道を使用して自律走行車のさらなるテスト開発を行っていくとしている。 障害により運転免許の取得が叶わない方々や、高齢で運転機能に不安がある方々、およびそのご家族は、自律運転の技術が確立されていくことを大いに期待していることだろう。そんなことを動画のラストシーンで見せるパールさんの笑顔からは感じさせてくれる。この心温まる動画はヒョンデの公式Youtubeチャンネルで公開され、すでに2000万回以上再生されている。ぜひ一度ご覧いただきたい。

TAG: #アイオニック5 #ヒョンデ #動画 #自律運転
TEXT:TET 編集部
Nブランド初の高性能電動化モデルをベースにプロドライバー向けのトップクラスレーシングカーを製作! ヒョンデが「アイオニック 5 N eN1 Cupカー」を発表! 

アイオニック 5 Nをモータースポーツ用にアップグレード 2024年3月31日、 ヒョンデは「Hyundai N Festival」の参加チーム公式練習ラウンドでアイオニック 5 N eN1 Cupカーを発表した。 アイオニック 5 N eN1 Cupカーのベースとなるアイオニック 5 Nは、ヒョンデの電気自動車技術が詰まったプラットフォームE-GMPをベースに、モータースポーツでの経験とノウハウを盛り込んだNブランド初の高性能電動化モデル。 そして、アイオニック 5 N eN1 Cupカーは、N1クラスに参戦するプロドライバー向けのトップクラスレーシングカーだ。 スリックタイヤの採用により、サーキット性能を向上。ボディキットもリデザインし、空力性能を向上している。不要な部品を外して基本重量を減らし、鍛造ホイールやFRPボンネット、ポリカーボネートウインドウを採用することで軽量化を実現。 さらに、NGBオーバーブースト、バーチャルシフト(N e-Shift)、NAS+(N Active Sound)によってエキサイティングなサウンドを楽しむことができる。 また、安全対策強化のために、ロールケージ、レーシングバケットシート、シートベルトを装備。電気火災専用の消火器や窒息消火設備の設置、充電ポート位置の変更などにより、EVレースにおいて最高レベルの安全性を保証する。 ヒョンデ Nブランド・モータースポーツ事業部責任者のティル・ヴァーテンベルグ常務は、「持続可能なレースへの当社のコミットメントの証であるアイオニック 5 N eN1 Cupカーを発表できたことをとても誇りに思います。この独自の電動レーシングカーは、レーストラックにおけるEVの限界を押し広げることに当社が熱心に取り組み、最先端技術の開発を行っていることの表れです」とコメントした。

TAG: #SUV #ヒョンデ #輸入車
TEXT:TET 編集部
ヒョンデの無双っぷりがハンパない! 今度はアイオニック5 Nがワールドパフォーマンスカーアワードを受賞

3年間で3台が計7つのメジャータイトルを獲得 2024年3月27日、ニューヨーク国際オートショーの授賞式において、ヒョンデはハイパフォーマンス電気自動車(EV)である「IONIQ 5 N(アイオニック5 N)」が、2024年のワールド・パフォーマンス・カーを受賞したと発表した。これでNモデルを含むアイオニック5シリーズ全体で、過去3年間で4度目のメジャーなワールド・カー・アワードでの受賞を果たしたと同時に、ヒョンデの連続受賞記録を塗り替えた。 今回の受賞にあたり、Hyundai Motor Company社長兼最高経営責任者(CEO)の張在勳(チャン・ジェフン)は次のようにコメントしています。 「当社のアイオニック5 Nが名誉あるワールド・パフォーマンス・カー・アワードを受賞したことを嬉しく光栄に思います。今回の受賞は、電気自動車の性能とイノベーションの限界を押し広げることにヒョンデが真摯に取り組んでいる証です。この3年間のワールド・カー・アワードにおいて、合計7回の受賞という形で私たちの努力が認められたのは、本当に喜ばしいことです。これからも連続受賞記録を伸ばしていけるよう、世界のEV業界のリーダーとしての地位を確固たるものにしたいと考えています」 このコメントで語られている通り、近年のヒョンデは目覚ましい勢いで評価を高めており、2022年にクロスオーバーSUV風のアイオニック5が、続く2023年にもヒョンデのBEVモデルでは唯一のセダンタイプであるアイオニック6が「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」、「ワールド・エレクトリック・ビークル」、「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」の3冠受賞を達成している。それに加えて2024ワールド・パフォーマンス・カー・アワードをアイオニック5 Nが受賞したことで、3年で計7回の受賞となるわけである。 もはや打席に入れば必ずヒットを打つ猛打者のようなヒョンデであるが、ましてやその受賞車両すべてがEVなのだから見事というほかない。 「Nチームを代表して、権威あるワールド・カー・アワードの審査員の皆さまからこれまでの努力をこのように評価していただいたことを大変嬉しく思います。この輝かしい賞は、ハイパフォーマンスカーの素晴らしさをご存知のお客様のものです。そして今後もエキサイティングで刺激的なクルマを提供し続けることを誓います。高性能電動自動車の新時代をリードできることを大変嬉しく思うとともに、スマートモビリティのためのエンジニアリングの可能性の限界に挑戦し続けます」とは、Hyundai Motor Company社長兼グローバル最高執行責任者(COO)のJosé Muñoz(ホセ・ムニョス)の言葉だ。 2023年7月にヒョンデ Nブランド初のEVとして発表されたアイオニック5 Nは、新たなテクノロジーとレーストラックでの卓越した能力によって、ドライバーファーストの高性能EVという新しいセグメントを象徴しており、Nブランドの電動化戦略の第一歩を示すものだ。アイオニック5が採用しているE-GMPプラットフォームにモータースポーツで培われたブランドのテクノロジーを組み合わせ、電動化「ローリング・ラボ」で得たブランドの専門知識を活用することで、このEVの高性能を最大限に引き出している。 アイオニック5 Nは、「画期的」「ゲームチェンジャー」「高性能EVのベンチマーク」として海外メディアで広く賞賛されている。2023年には、イギリスの『Top Gear』でカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、ドイツ・ニュルブルクリンクのノルドシュライフェにおいて『Sport Auto』誌により電動SUVの最速ラップタイムが認定されている。 Hyundai Motor CompanyのNブランド・モータースポーツ事業部責任者で常務のティル・ヴァーテンベルグは、「私たちが受けた称賛と評価は、革新的でドライバーファーストの電気自動車を提供するという当社のコミットメントの証です。アイオニック5 Nにより、私たちはパフォーマンスカーの定義を変えるだけでなく、電気自動車を運転することの楽しさがもたらす未来を形作っているのです」と胸を張る。 向かうところ敵なし状態のヒョンデ。この勢いに待ったをかける次なるゲームチェンジャーはいつ現れるのだろうか。ライバルメーカーの発奮にも期待したい。

TAG: #IONIQ 5 N #ヒョンデ #ワールド・カー・アワード
TEXT:TET 編集部
400万円を切る価格設定だけが魅力じゃない! ヒョンデ・コナが「ジャパンEVオブザイヤー2023」優秀賞を獲得した理由とは

受賞要因はコンパクトボディと高評価の走り さらに攻めた価格設定も EV充電器の普及を進めるエネチェンジと、日本のEV黎明期から電気自動車情報発信する「EVSmartブログ」が2022年から主催している「ジャパンEVオブザイヤー」において、ヒョンデのKONA(コナ)が優秀賞を受賞した。 ジャパンEVオブザイヤー2023は、日本国内で2022年10月から2023年10月発売(受注開始を含む)までに発売した電気自動車18車種が選考対象となり、だれでも投票が可能な「一般投票」に加え、EV情報を発信するメディア関係者やEV関連企業のキーパーソンなどから編成される「エバンジェリスト投票」の合計ポイントで争われ、その年の顔となるEVが選出される仕組みだ。 その結果、2023年9月27日から予約受付を開始し、11月1日から販売が開始されたヒョンデの電気自動車コナが優秀賞に選出された。コナは日本市場でヒョンデが販売するEVの第2弾にあたり、日常のさまざまなシーンで使えるスペースユーティリティと、V2Lをはじめとした多様な便利機能を持つコンパクトSUVだ。 今回の受賞理由には、しっかりと室内空間を確保した使い勝手のいいコンパクトSUVでありながら、EVとして進化を遂げた走りや快適さが、とくにジャーナリストなどから高く評価されていることが挙げられている。 また、バッテリー容量48.6kWhのエントリーグレードである「カジュアル」では、車両本体価格を399万3000円とし、400万円以下の価格設定を実現しているだけでなく、バッテリー容量64.8kWhの上級グレード「ラウンジ」であっても489万5000円と、日本の一般EVユーザーにも手の届きやすい価格帯で発売されたことが高く評価されている。 ジャパンEVオブザイヤー2023優秀賞の受賞を受けて、ヒョンデは次のようにコメントしている。 「コナは日本でも使いやすいコンパクトサイズのSUVながら、最新世代の先進運転支援システムを採用し、安全で快適なドライブをサポートします。リーズナブルな価格設定に加え、全車に3年目の初回車検基本料までを車両価格に標準付帯しており、購入後も安心なカーライフを送っていただけます。また、長い航続距離性能やV2L機能など、さまざまな場面で“使えるEV”として高く評価いただけたかと思い、大変嬉しく思います」とし、今後も日本国内でのEV普及に努めていきたいとしている。 ヒョンデは積極的に出張型の試乗会を全国で展開しているので、スケジュールを確認のうえ、評価の高いコナの走りを体感してみてはいかがだろうか。

TAG: #KONA #SUV #ジャパンEVオブザイヤー #ヒョンデ
TEXT:TET 編集部
世界も認めた「N」の実力! ワールド・パフォーマンス・カーのファイナルTOP3にヒョンデ・アイオニック5Nを選出

ヒョンデ初のEVハイパフォーマンスモデルが最終選考に 例年4月に行われるニューヨーク国際オートショーでは、国際的な自動車ジャーナリストたちにより、その年に2大陸5か国以上で販売された新車のなかから、優れたクルマを称える「ワールド・カー・アワード」の表彰式が行われる。その頂点は「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」なのだが、併せて花形的な部門がいくつか存在し、そのひとつが「ワールド・パフォーマンス・カー」だ。過去5年の間に受賞したクルマはポルシェ911ターボにマクラーレン720S、アウディe-tron GTといったら、おおよそどのような部門かは想像がつくだろう。日本車では2009年に日産GT-Rも受賞している。 そして先ごろのジュネーブ国際モーターショーでは、そのワールド・パフォーマンス・カーのトップ3ファイナリストが明らかにされ、ヒョンデのIONIQ 5 N(アイオニック ファイブ エヌ)が選ばれたことを、ヒョンデが2月27日に発表した。 ワールド・カー・アワードにおいてヒョンデは、直近の2022年と2023年にアイオニック5とアイオニック6が、それぞれワールド・カー・オブ・ザ・イヤー、ワールド・エレクトリック・ビークル、ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーの3冠を達成しており、いまもっとも勢いのあるブランドと言える。 アイオニック5Nは2023年7月、イギリスで毎年行われる世界最大規模のモータースポーツの祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」の場で初披露された。650馬力のシステム最大出力を見せつけるかのように、大量のタイヤスモークを上げながら会場をドリフト走行。EVハイパフォーマンスモデルのスポーツ性を強く印象付けた。 モデル名の末尾につく「N」は、同社のモータースポーツ部門「N Performance」に由来する。WRCをはじめとしたラリーフィールドと、TCRをはじめとしたサーキットレースで目覚ましい活躍を示しているNパフォーマンスだが、BMWの「M」、日産の「NISMO」のようにヒョンデの「N」として、市販モデルにもモータースポーツ活動から得られたノウハウや技術をフィードバックし、スポーツブランドとしての地位を築きつつある。 そこへきて、Nブランドの電動化戦略の第一歩を示すものとして発表されたのがアイオニック5Nというわけだ。ヒョンデのE-GMP(Electric Global Modular Platform)にモータースポーツで培われたブランドのテクノロジーを組み合わせ、電動化「ローリング・ラボ」で得たブランドの専門知識を活用することで、このEVの性能を最大限に引き出しているのが特徴。 2024年ワールド・カー・アワードの最終結果は、2024年3月27日に開催される2024年ニューヨーク国際オートショー(NYIAS)の授賞式においてライブで発表される。ワールド・パフォーマンス・カーを含め各部門の発表を楽しみに待ちたい。

TAG: #IONIQ 5 N #アイオニック5 #スポーツEV #ヒョンデ

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