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湘南・鎌倉エリアの観光が電動トゥクトゥクで変わる! eMoBiが小型三輪EVと専用アプリで混雑解消を目指す


TEXT:TET 編集部 PHOTO:eMoBi
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「アプリ+小型三輪EV」がもたらすメリット

アプリの利用者は、画面を通じて人を介さずに車両貸出し手続きを行い、キャッシュレス決済で電動トゥクトゥクをシェアする。もちろん車両返却やサポート連絡もアプリ上から行うことができ、利便性が高い。

使用する小型三輪EVの電動トゥクトゥクも、ドアを持たない3人乗りのコンパクトなボディで、狭い道が入り組む湘南・鎌倉エリアであってもスムーズな移動を可能とする。

この両者の強みを活かし、効率的なエリア内移動を実現することで、江の島を起点とした観光ルートの利用価値を向上させるのが、今回アプリを開発した最大の狙いだ。

eMoBiが提供を開始したスマートフォンアプリ「Emobi」の画面 今後は観光スポット情報やルート提案機能を追加予定だという

アプリに関しては今後のアップデートで利用者の嗜好に応じた観光スポット情報の提供や、ルート提案機能を追加する予定だという。江の島から鎌倉という動き方以外にも、鎌倉とは反対方向の鵠沼海岸や茅ヶ崎方面の魅力にも気づいてもらうことで、地域の価値向上効果も期待されている。

eMoBiはEVによる環境負荷の低減に加え、地域資源の再評価と持続可能な観光地づくり、エコツーリズムの実現を今後も進めていくとしている。オーバーツーリズムに悩む各地の課題解決に向け、各エリアに対応したアプリの開発と、小型三輪EVの活躍に期待したい。

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