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ホンダ初の電動SUV「プロローグ」が北米デビュー。日本でもデカいSUV好きのユーザーに刺さりそう


TEXT:TET 編集部
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トルクは余裕の451Nm

パワートレーンはシングルモーターのFFとツインモーターのAWDを設定する。FFモデルのスペックは現状未公表だが、よりパワフルなAWDモデルのスペックは最高出力288hp(292ps)、最大トルク333ポンド・フィート(約451Nm)と発表され、パワフルな加速と意のままの走りを実現しているという。足回りについても、前後ともプロローグのために最適化されたマルチリンクサスペンションが奢られるとのことだから、走りもかなり期待できそうだ。

インテリアには最近のホンダ車のトレンドに沿って水平基調のデザインを採用。低いベルトラインや広大なパノラマサンルーフも相まって、開放感あるキャビンを実現している。また、ロングホイールベースを生かした余裕たっぷりの室内スペースもセリングポイントで、前後シート間のタンデムディスタンスは同クラスの内燃機関(ICE)モデル「パスポート」を大きく上回り、ラゲッジルームもシートを倒さずゴルフバッグ3つを横積みに搭載できるという。

コネクティビティに関しては、Googleアシスタント、Googleマップ、Google Playなどが車内で使用できる車載向けサービス「Google built-in(グーグルビルトイン)」を標準装備し、Apple CarPlayやAndroid Autoのワイヤレス接続にも対応する。11.3インチのタッチスクリーンディスプレイを装備するほか、トップグレードでは7×3インチのヘッドアップディスプレーも付与される。ソフトウェアについても、無線での「OTA(Over the Air)」更新が可能となっており、常に最新のサービスが体験できるとのことだ。

北米でのプロローグの先行販売は本年後半から開始され、スタート価格は4万ドル(約600万円)台後半を予定している。北米向けとして展開されるプロローグだが、日本で販売しても人気を集められそうなSUVだ。

 

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