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全国のEV乗りよ白馬へ集え…「ジャパンEVラリー 白馬 2023」の記念すべき10回目が開催


TEXT:福田 雅敏 PHOTO:日本EVクラブ、福田 雅敏
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「白馬EVラリー」2022年の様子

EV乗りのツーリングイベントが7月22日(土)・23日(日)に開催

「白馬EVラリー」2022年の様子

EV乗りのツーリングイベント「ジャパンEVラリー 白馬 2023」(白馬EVラリー/主催:日本EVクラブ)が、7月22日〜23日に開催される。

全国のEV乗りが集まるこのイベントは、今年で10回目を数えるそこそこの歴史を持つ。現在、参加者を募集中だ(EV1台につき6,000円/日本EVクラブ会員は5,000円)。筆者も参加経験があり、特に昨年はスタッフとしてイベントを手伝った。

EV乗りはもちろん、EVに興味のある方もぜひ訪れてほしいイベントなので、この場を借りて、昨年の内容を振り返りつつ紹介したい。

今年で10回目の開催、遠くは屋久島からの参加者も

「白馬EVラリー」2022年の様子

「白馬EVラリー」は、今年で10回目を数えるそこそこ歴史のあるイベントである。昨年の参加台数は79台で、最も遠くは岡山県井原市からの参加者がいた(会場まで約650km)。ちなみに記録は、鹿児島県の屋久島からの参加である(約1,450km)。最も遠方からの参加者には、白馬村長賞が用意されているので「我こそは」というEVユーザーはぜひ挑んでほしい。

イベントは2日間行われ、もちろん片方の曜日の参加でもOKだ。しかし2日間にわたって行われる「ミッションラリー」というコンテンツが用意されているので、せっかくであれば宿泊の上での参加をお勧めする。

2日間にわたる賞典ありのコンテンツ

「白馬EVラリー」2022年の様子

「ミッションラリー」は以下の内容となる。

1.白馬村の宿に泊まる(充電設備のある施設)
2.試乗会に参加する(22日に開催)
3.パレードに参加する(23日に開催)
4.SNSに投稿する(「#EVラリー白馬2023」のハッシュタグをつけてTwitter/Facebook/Instagramのいずれかに投稿)
5.白馬村内にてランチをとる(22日中に)

参加者には「ミッションシート」が配布され、これらのミッションをクリアするごとにスタンプがもらえる。

また、「デジタルスタンプラリー」というコンテンツもある(1日の参加でもOK)。白馬村内に設定されたスポットを巡ることで、専用アプリ内にポイントが集計される。「ミッションラリー」と「デジタルスタンプラリー」のポイントは合算され、両方をクリアした上位入賞者には、白馬村宿泊補助券や白馬村特産物などの賞品が授与される。

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