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路線型EVバスは乗客に優しい乗り心地……「2023 バステクフォーラム」よりレポート[THE視点]


TEXT:福田 雅敏 PHOTO:福田 雅敏
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リーズナブルで3つのボディタイプを用意する「オノエンスター」

オノエンジニアリングが試乗車として用意したのは「オノエンスターEV」。全長9m×全幅2.5mの大型路線バスで、定員が57人。最大容量163kWh(CATL製)のバッテリーを搭載し、200km(社内基準値)の航続距離を持つ。モーターの性能は、最高出力155kW(211ps)/最大トルク1,800Nm(183.5kgm)となっている。

アルミ製の車体が特徴。価格は標準仕様で2,980万円とリーズナブルだ。バッテリーの容量が少ないが、オプションで大容量タイプを選択可能とのこと。

EVモーターズ・ジャパンのバスと比べると、加速時にインバーターの音が少し大きめではあったが、気になるほどではない。乗り心地も悪くはなく、静かで快適な1台だった。オノエンスターはこのほか、10.5mと7mの路線バスもラインナップする。

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