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ー20℃以下でEVを走行。メルセデスがスウェーデンでの極寒地テストの模様を公開


TEXT:TET 編集部
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アスファルトに比べグリップレベルは1/10

メルセデスによれば、アリエプローグの氷雪路面と乾いたアスファルト路面を比較するとグリップレベルは最大90%も低く、これらの特性の違いは特に加速、停止、方向転換時に、車両の安定性と制御性に大きな影響を与える。さらに、アリエプローグは極地に近いため、こうしたハードなコンディションが冬の間比較的一定に保たれることも、テストを行う際の大きな利点となる。

バッテリーが低温に弱いというイメージからEVは寒冷地を苦手にしていると思われがちだが、今回のメルセデスのリリースからは、トルクの精緻な制御など従来のエンジン車より優れた部分も多々あることがわかった。今後、EQシリーズを始めとしたEVの、雪国での普及が進む可能性はありそうだ。

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