THE EV TIMES

コラム
share:

[THE視点]現役エンジニアがチェックするソニー・ホンダモビリティ「アフィーラ」の途中経過


TEXT:福田 雅敏
TAG:

ソニー・ホンダモビリティ(以下、SHM)は「CES 2023」でEVブランド「アフィーラ」を発表し、そのプロトタイプを公開した。

「アフィーラ(AFEELA)」の名前の由来は、モビリティ体験の中心に在る“FEEL”を表したものだという。プロトタイプのコンセプトは、3A(Autonomy, Augmentation, Affinity)の具現化だ。

加減速やハンドリングなどの物理的性能に加え、「モビリティの価値がソフトウェア、ネットワーク、インターフェイスに代わっていく」と定義し、アフィーラの外観的な特徴として「メディアバー」を紹介。知性を持ったモビリティが光で語りかけるイメージで、フロントグリルに位置し「クルマの外側とコミュニケーションできる」ものだという。

スタイリングは、先に発表済みのVISION-Sより大人しく感じられた。これは多数搭載されたセンサー類が無駄なく機能を発揮するように、死角をなくすためではと推測する。

TAG:

PHOTO GALLERY

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
テスラ、次世代パワートレインの開発を発表……デイリーEVヘッドライン[2023.03.20]
フォルクスワーゲン、新型コンパクトEV「ID.2all」を本国で発表……デイリーEVヘッドライン[2023.03.17]
ホンダ、「N-VAN EV」のコンセプトモデルを初公開……デイリーEVヘッドライン[2023.03.16]
more
ニュース
アウディ、2025年までに10車種のEVを発売、Q6 e-tronは今年後半に発表予定
国内初商用EVメーカーHWエレクトロとアネスト岩田が資本業務提携を締結
BMWグループ 年次総会を開催 新型5シリーズに電気自動車仕様「i5」を導入
more
コラム
知って役立つEV知識・基礎の基礎/御堀 直嗣 第6回:充電あっての電気自動車
EVバスの現在地、現役EV開発エンジニアが参加した勉強会で浮き彫りになったEVバス普及への課題[THE視点]
「なぜテスラはうまくいったのか?」伝説の自動車アナリスト、中西孝樹教授に訊く:第7回
more
インタビュー
「分断はやめて、楽しもうよと(笑)」 モデル3オーナー、石井さんに聞くEVコミュニティ事情
「なぜテスラはうまくいったのか?」伝説の自動車アナリスト、中西孝樹教授に訊く:第7回
「アジアはEVシフトに積極的? 消極的?」伝説の自動車アナリスト、中西孝樹教授に訊く:第6回
more
試乗
レベルの高い走り 乗り心地には要改善点も [日産アリア試乗記:その4]
電気自動車の商用車「フォロフライ」EV F1 VANを試乗
「アリア」のベースグレードを買っても後悔しない? [日産アリア試乗記:その3]
more
イベント
EVだってもっと自由に楽しめる! CUSCOブランドが提案するEVチューニングの世界
電気自動車の商用車「フォロフライ」EV F1 VANを試乗
ブレンボ ビオンド EVキット(BREMBO BEYOND EV KIT)から学ぶ、EVに求められるブレーキとは
more
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

ARCHIVE

月を選択