最高級EV「スペクター」の進化版 ロールス・ロイス・モーターカーズは、日本市場に新型EVクーペ「ブラックバッジスペクター」を導入すると発表した。ブランド史上初の量産EV「スペクター」をベースに、出力と走りを大幅に高めたモデルだ。最高出力は485kW(659馬力)、最大トルクは1075N・mとなり、同社史上最強のパワーを誇る。 「インフィニティ」と「スピリテッド」のふたつのモード ブラックバッジスペクターの開発では、匿名化されたブラックバッジオーナーによる膨大な走行データ(数十万マイル相当)を活用し、実際の使用環境に即したパフォーマンスチューニングが施されている。 ステアリング上の「インフィニティボタン」を押すと、鋭いスロットルレスポンスと485kW(659馬力)のフルパワーが解き放たれる「インフィニティモード」を採用。 さらに、「スピリテッドモード」では、停止状態からブレーキとアクセルを同時に踏み込み、ブレーキをリリースするだけで0-100km/h加速4.3秒という驚異的なパフォーマンスを発揮する。
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